【新日本プロレス】ボーンソルジャー、望まれていないのに復活! でも中身は別人説

『Road To レスリングどんたく』で盛り上がる新日本プロレスですが、シリーズ開幕と同時に衝撃のVTRが公式動画サイトにアップされました。
もちろん試合会場でも流れたので気になっている方も多いでしょう。
BONESOLDIER WILL RETURN
え?
あのボンソルが帰ってくる?
何しに?
しかし、ファン達の間でまことしやかに囁かれているのが「中身別人説」です。
てなわけで今回は、このボンソル帰還について、個人的な考察・見解をまとめてみました。
検証1 ボンソル帰還の意味とは?
ボーンソルジャーことボンソルの帰還。
これは、今世紀最大に無意味であり、プロレスファンは誰ひとり望んでいない事件です。
そもそもボンソルは、2017年の年明けに人知れず新日本プロレスを解雇され、誰にも気づかれずにこの世から消滅したレスラーです。
引退表明もなければ、会社からの退団発表もなし。
いつのまにか試合が組まれなくなり、いつのまにか選手プロフィールから消えた。
プロレスファンも、あまりにも試合への期待が無かったのか、カードが組まれなくなった当初はまったく気づかなかったでしょう。
俺なんかもずいぶん経ってから「あれ? そういえばボンソルって最近いないよね? まあいいか」なんて感じでした。
そんな、自然すぎる消滅に成功したはずのボンソルが、このたびまさかの復活で、凝った煽りVTRまで制作されている。
ということは、もう答えは明白。
消滅させたはずの負の遺産をわざわざ自分で引っ張りだすのは、それが価値を生むモノだと気づいたからに他ならない。
復活するボンソルは、以前の価値の無いボンソルではないということです。
そこでもっとも現実的なのが、中身を別人にして新たなボンソルを創り上げること。
以前の価値の無いボンソルさん。キャッチコピーがw
検証2 ボンソルの中身を予想
熱心なプロレスファンであれば、ボンソル復活と聞いてまっさきに別人説が思い浮かんだでしょう。
もちろん俺も、中身は誰になるか? をまず考えました。
これでもし本当に、キャプテン本人がボンソルとして復帰したら逆に大サプライズ&大炎上だと思う(笑)
で、やっぱり一番最初に思い浮かんだのがこいつ。
筋肉オバケの北村克哉です。
候補はたくさんいますが、北村説ってのがファンの間でも多いですよね。
で、たぶんみなさん同じだと思うんですが、理由を箇条書きで挙げていくとこんな感じです。
1、現状、長期欠場中である
北村が欠場したきっかけは3月の試合中の脳しんとうです。
専門的なことはわかりませんが、脳しんとうの場合での療養は長くても2~3週間と言われているので復帰時期としては最適なのかなと。
ちなみに、同時期にケガをして欠場中のヒクレオがボンソルなのでは?という説も聞きます。
ヒクレオはバレットクラブ所属なのでその線も有力ですが、ケガが右膝前十字靭帯損傷と発表されていたので、復帰にはまだ早いのではと思いますね。
2、アメリカかぶれがハンパない
北村と言えば、アメリカンプロレスに憧れがあり、特にビル・ゴールドバーグになりたがっていましたよね。
で、本人は海外遠征を希望していますが、会社は無視しています。
32歳だし、長期遠征に行かせるには年齢的に厳しいと判断しているのかもしれませんが、ある意味バレットクラブに入ればROH興行などにすんなりと顔を出せるという利点があるのではないか?
海外に行かせずに、たやすく格上げをするのにもってこいの「復活したマスクマン設定」は、会社にとっても北村にとっても好都合である可能性が高いです。
This is my tournament!
This is my home!
Who’s next!?
3、体つきで即バレする
マスクマンとして活動すれば、素顔を捨てることになります。
だからこそのミステリアスな魅力と、一体誰なんだろう?という興味にもつながるわけですが、もし北村がボンソルになっていたとしたら、入場した瞬間にバレますよね。
つまりボンソルでありながら、北村感はしっかりと出せるわけですから、マスクマンであるデメリットが少ないのではないかと。
4、ミラノさんが無反応
これは北村であることの理由というよりは、中身がキャプテンではない理由になるんですが。
ボンソル復活のVTRを見ても、放送席のミラノさんがそれについてまったくコメントしていないのが奇妙でした。
もし、キャプテンが復活するのであれば、ミラノさんが反応しないわけがない。
ミラノさんは、キャプテンのボンソル化の時はかなり興奮してその混沌を楽しんでいたので、そのミラノさんが無反応であるということは、やはり中身はキャプテンではないということの証明ではないかと思います。
5、北村退団説はフェイク?
このタイミングで流れた北村退団説。
またずいぶんとタイムリーなウワサで、そこにも引っかかります。
こんなドンピシャなタイミングで退団するなんてことあるんでしょうか?
新日本プロレスの正式な発表は今のところなく、今現在の公式ホームページの選手プロフィールに北村は掲載されているので、それはフェイクの情報なのではないかと信じたい。
もし本当に退団しているんならショックすぎるので、もはやボンソルであって欲しいという気持ちしかありません。
そもそもボンソルって何?
なぜ、いまボンソルなのか?
それを考えるために、改めてボンソルという存在について本気出して考えてみました。
というよりも、まさかボンソルについて本気で考えるときがくるとは(笑)
そもそもボンソルは、ただの迷走したキャプテン・ニュージャパンです。
そこに深い存在意義や明確な立ち位置など何もなく、単純に「戯れ」的キャラクターなんです。
キャプテン、バレットクラブ入り直後のコメント
(カンペを読みながら)・・・・もう・・・ヒーローごっこは終わりだよ・・・ヨシ・・・君に30秒、いや1分あげよう・・・わたしから、テイクダウンを取れるか? そして、Twitterで・・・等で・・・私にいろいろメッセージをくれた・・・人たち・・・もう、最弱とは言わせないからな・・・。まさにデストラクションだ(目が泳いでる)
本来なら、こんなポンコツ、復活させちゃダメでしょう(笑)
ボンソルがバレットクラブを平定する?
バレットクラブ内紛がとどまることを知らない混乱となっているいま、それを平定するためには何か爆弾を落とす必要がある。
新日本プロレスはそう考えたのかもしれませんね。
このタイミングでのボンソル復活には、そんな意味があります。
何より、ボンソルってのはバレットクラブが楽しそうにしていた時期に生まれました。
控室で、ケニーも、ヤングバックスも、タマも、ファレも、みんな笑顔だったあのとき。
キャプテンのバレットクラブ入りを祝福する余裕があったみなさん
もしかしたらボンソルは、バレットクラブの平和の象徴なのかもしれません。
まとめ
バレットクラブにボンソル復活が何をもたらすのか?
それはわかりませんが、もしかしたらケニーやCodyを超える人気キャラの誕生に繋がる可能性も捨てがたい。
北村ボンソルであれば、日本・海外ともに多くのファンを楽しませる力があるはずですから。
さて、気になる初登場はバレットクラブ対決のある「レスリングどんたく」福岡1日目と予測しますが、これはどうなるのか?
すべては俺の妄想ですが、またこういうこと考えている時間が楽しいんだよね。
てなわけで今日はこのへんで。
ではでは。