どんな映画でも面白く観てしまう元気で天真爛漫な映画ファン(俺)が、ほのぼのとした語り口で映画感想文を綴ります。

見事なまでに狂っている。今世紀最強の続編『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』

 
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『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』がどれだけやべーかというと、鑑賞後に羅将カイオウの悪の演説を聞いたときのリンさながらに「く・・・狂っている・・・」とつぶやいてしまうほどやべーのである。

映画全体のぶっ飛んだイキオイとか、物語のムチャクチャさとか、俳優陣の異様なテンションの高さとか、とにかく挙げるとキリがないが、もっともヤバかったのはラストである。

マジでこのブログはネタバレ厳禁を主義として書いているわけだが、もう『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』に関してはラストを言いたい。

 

『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』のラスト、はやく言いたい・・・。

 

みんな、『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』をはやく見てくれ!

オラに元気をわけてくれ!

 

 

つーかそもそも『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』っていうタイトルがもう大嘘で、1作目の『ヒットマンズ・ボディーガード』は、“一流ボディガードがスゴ腕の殺し屋を警護する” ストーリーだったからこのタイトルで問題ないけどさ、続編である今作はタイトルのように、“殺し屋の奥さんを警護する” 映画なんかじゃないのよ。

というのも、一流ボディガードだったはずのライアン・レイノルズはボディガード協会から警護資格をはく奪されて休業中。傷心を癒すために、警護のことは忘れてのんびりバカンスをしていたタイミングに、超巨乳のサルマ・ハエックが大暴れしながらやってきてムリヤリ巻き込まれるという不憫な物語なんだから。

ライアン・レイノルズは前作の影響でメンタルが超アブナイし、サルマ・ハエックは超巨乳で超アブナイし、当然のように殺し屋のサミュエル・L・ジャクソンはイカレまくってるから超アブナイ。

前作は、主人公のライアン・レイノルズに人間味もあり、かろうじてヒューマンドラマ的な要素もあったので感情移入もできたが、今回に関してはまともな奴がひとりもいない道徳心も皆無なので、観客は冒頭から遥か彼方に置きざりにされてしまう。

 

【超一流ボディガード】と【最強の殺し屋】の 相性最悪の凸凹コンビが世界を救う!

 

などと銘打った1作目は、古くは『48時間』や『ミッドナイトラン』、最近では『ワイルドスピード ホブス&ショウ』とかの系譜の正反対同士が組んで巨悪を倒すバディムービーだったが、この続編はなんとバディムービーですらないし、世界を救うのは片手間で、3人の狂人が人殺しをしまくるロードムービーみたいになってしまったのであった。

 



ストーリーがとにかく意味わかんないから誰か教えて

 

ここからは頑張ってネタバレしないように感想を書くね。

1作目は、ボディガードにとっては宿敵とも言える殺し屋を警護しながら、2人の類まれなる殺傷能力を駆使して巨大な陰謀を阻止するという明確なストーリーがあったが、この続編に関しては、なんかあったけ? ストーリー?

ちゃんと観てたはずなのに【ライアン・レイノルズが超巨乳のサルマ・ハエックと出会った瞬間に大量な死傷者の出る怒涛のチェイスシーンが始まって、サミュエル・L・ジャクソンが「マザファカ」を連発しながらわーわーやっている間にアントニオ・バンデラスとモーガン・フリーマンが出てきて殺し合う】ということしか思い出せない。

 

とにかく人がいっぱい死ぬ。

 

追跡シーンなどでの周囲への被害は、もはや『ダイ・ハード4.0』ばりの大惨事である。

で、主役のライアン・レイノルズも、たぶん2,3回死んでた(トム・クルーズばりに生き返る)。

サルマ・ハエックとサミュエル・L・ジャクソンは夫婦なので、ところ構わずFUCKをするが、その様子を近くで聞いているライアン・レイノルズがさらに病んでいく。

そんなのを見ている俺たちにも「いったい何を見せられているんだろう?」という素朴かつ純粋な疑問が湧いてくる。

といった具合。

 

キャラの立ってる登場人物がいて、倒すべき敵のテロリストもいて、それなりにスリルも演出しているのに、このイカレた3人がクレイジーすぎてストーリーがぜんぜん入ってこないのだ。

所々のシークエンスは思い出せるのに全体像がぜんぜん思い出せないや。なんでかな? ごめんね。

 

 

続編が突如劇場公開となった理由とは?

 

ご存知の通り1作目の『ヒットマンズ・ボディガード』は、Netflixで配信されており、映画館での上映は無かったはず。だのに続編の『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』は堂々と全国公開されるのはどのような了見なのだろうか。

実は前作が未公開なのは日本だけで、アメリカでは2017年に劇場公開され3週連続で全米1位を記録したヒット作であり、当然のようにこの続編も初登場1位になっているのだ。

で、今回は主要キャストのほかに、アントニオ・バンデラスモーガン・フリーマンといった日本でもお馴染みのゲストが登場することもあり、この豪華さを劇場で堪能すべし! みたいな意図があったのかもしれないが、本当の理由を俺なんかが知るわけがねえ。

でも日本人の映画ファンは、なぜかアントニオ・バンデラスとモーガン・フリーマンが好きなイメージがあるよね。

「モーガン・フリーマンが出ていればとりあえず観る」などという人も多いだろう(『ドリーム・キャッチャー』とか)。

あと今回、アントニオ・バンデラスが敵役なんだけど、なんとサルマ・ハエックの “元カレ” という設定(若干ネタバレだけど知るか)は正直アツい。

バンデラスとハエック嬢の初々しいカップルのアクション映画と言えばみんな大好きな『デスペラード』。なんと1995年の作品だが、あれから27年もの歳月が流れ、熟したおふたりのツーショットが拝めるとなれば感動もひとしお。

バンデラスは脂の乗ったダンディーな俳優となっているし、ハエック嬢はオッパイのサイズが信じられないほどアップしていて、中年になって脂肪がうまいことオッパイに行きわたった結果だと思うとヨダレが止まらん。

豊満熟女サルマ・ハエックのエロを堪能できる作品として、最近であれば『ハウス・オブ・グッチ』も良かったけど、『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』ではもうほとんど主役なので、さらに思う存分オッパイを凝視できるぞ!

良いこのみんな! 映画館にいそげ!

 



まとめ

 

まとめもクソもない感想文だったが、とにかく『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』は、アクションもギャグも死人の数も前作の100倍。

ライアン・レイノルズのマヌケ顔も100倍、サミュエル・L・ジャクソンの「マザファカ」も100倍、サルマ・ハエックのおっぱいも100倍大きいのはもちろん、内容のイカレっぷりも前作の100倍増しという、とんでもない傑作だ。

ちなみに監督は『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』とかいうこれまた【意味は分からないがとにかく凄い作品】を撮ったパトリック・ヒューズさんなのであった。納得。

 

 

 

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