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【新日本プロレス】ヤングライオン杯は、ヤングライオンらしからぬ風貌の人が優勝

 
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さて、新日本プロレスの若手選手であるヤングライオンの6名が、総当たりのリーグ戦で勝ち点を争うというフレッシュなイベント「ヤングライオン杯争奪リーグ戦」が、先日『ライオンズゲートプロジェクト10』新宿FACE大会にて最終戦を終え、ついに優勝者が決定しました。

優勝者はみなさんお馴染み、筋肉オバケの北村克哉ということで、笑っちゃうほど順当となったリーグ戦の結果、ならびに今年のヤングライオンの熱い盛り上がりについて考察してみました。



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個性の強さが勝ち点に影響

 

ここ最近のヤングライオンブームは明らかに観客動員にもつながっていると思います。

なんせヤングライオンを中心にした育成イベント『ライオンズゲートプロジェクト』は毎回のように満員御礼ソールドアウトの大盛況。

ヤングライオンで観客が呼べるという状況は、新日本プロレスの明るい未来そのものです。

で、その理由について考えてみると、脳細胞を働かせるまでもなく答えは出ます。

 

ズバリ、個性が強い。

 

プロレスラーにとって重要なのは体力やパワーやスキルだけでなく、やはり個性も絶対条件です。

ここで言う「個性」というのはレスラーとしての作られたキャラクターのことではなく、単純に素の状態であふれ出てきている「個性」のことです。

キャラは演じればいくらでも作れますが、個性は違います。

個性は作るモノじゃなくて、育った環境や経験とそこから得た知識や思考が積み重なって自然と出来上がるモノですから。

 

で、それを踏まえて某ヤングライオンを改めて見てみてください。

 

個性のカタマリやないか。

いや筋肉のカタマリや。

 

優勝したこの北村克哉とかいうオッサン、完全に若手じゃねえし。

入門は遅かったかもしれんが、どう見てもただのボブ・サップ。

参戦していた6人のヤングライオンの中でも、極めて個性が強い、というか、ヤングライオンらしからぬキャリアと風貌を持っているこの人が優勝したのは必然であり、普通に順当。

 

しかしだ。

誰もが「やっぱりね」となる結果であったにも関わらず、このヤングライオン杯がなぜこんなにもアツかったのか?

それはやはり、この北村というバケモノと対等に渡り合えるほど個性的な選手が揃っていたということでしょう。

不器用さが目立つ母性本能くすぐり系の川人、イケメンでレフェリーの息子でもある海野、オタクで中二病的発言の多い、破天荒な試合運びが将来を期待させる成田

そして、鈴木みのるに頭を剃られてクリスマス前なのに坊主になっちゃった八木(もはや個性関係ない)

 

鈴木のせいではなく、すべては鈴木にバリカン持たせた殿のせい

 

とにかく、6人それぞれが違った形で、ファンが共感・期待するような要素を兼ね備えているからこそ、デビュー後から積み重ねた経験を経ての成長を見守りたいと思えるわけです。

で、見てくださいコレ。

 

【最終結果】

北村 10点

川人 8点

岡  6点

海野 4点

八木 1点

成田 1点

 

勝ち点の数値が、そのまま個性の強さの数値になっているという見解に異論の余地はないでしょう(ないよね?)

つまり、これぞプロレスの神髄。

それぞれの個性を生かしたパフォーマンスこそが、この世界(業界)を勝ち抜くもっとも重要な要素であるということを、ファンや関係者に改めて再確認させてくれたわけです。

そういう意味で、今回12年ぶりに復活した「ヤングライオン杯」は、新たなプロレスの復興を象徴する非常に意味のあるイベントだったんだなと感じずにはいられません。

 

 

だったらなんでメインじゃねーんだよ

 

このたび、新日本プロレスの2017年最後の興行である12・21『ライオンズゲートプロジェクト10』でヤングライオン杯の最終戦が行われました。

で、これほどまでにライオンズゲートを盛り上げ、さらに未来が期待されている選手たちにとって、ついに頂点が決まるって大注目の試合ですよ?

にもかかわらず、川人(勝ち点6)VS 海野(勝ち点4)は第2試合、優勝が決定する北村(勝ち点8)VS 岡(勝ち点6)は第3試合

優勝決定の試合がメインイベントじゃない。

 

これ、おかしくね?

 

観客の多くは、明らかにヤングライオン杯の最終戦を期待して観戦しに来ています。

さっきも言いましたが、ヤングライオンは個性も強く魅力もある「観客を呼べる存在」であることは明白。

なのに、この若手育成をコンセプトに開催されている『ライオンズゲート』という大会ですらメインイベントじゃない。

第1試合から第3試合といった前座に追いやられているという部分に不満を感じます。

 

もちろん川人くんも同様のことを1回戦から言っている。

川人
「なんで今日ヤングライオン杯の公式戦がメインじゃないんだ。それに不満がある。他団体がメインでヤングライオン杯の生え抜きが前座はおかしいだろ。メインイベントにもってこい、そして最後に立っているのはこの俺だ」

もちろん川人くんらしくたどたどしくしゃべっていましたが、内容に関しては同意です。

 

今回に関して言えば、北村が見事優勝で観客も大いに盛り上がったのに、その後休憩を経て他団体の原始人キャラのレスラーに登場されてもマジで萎えるというか。

 

そもそも原始人キャラのレスラーってなんだよ?

 

とにかく、いくら先輩の有名レスラーが出場しているからと言って、もっとも注目されている試合がメインに上がれないのであれば「若手にチャンスを与える大会」としての意味がなくね?

本戦ならまだしも『ライオンズゲート』だけでも、キャリア関係なくしっかりと若手に光を当てて欲しいです。

 



まとめ

 

とにかく、いろいろ不満もありましたが、結果的に盛り上がったので今回のところはよしとします(何様)

メイン云々は今後の課題ということで。

果たしてこのあと、北村の海外遠征はあるのか?

来年はアメリカROHで大暴れする北村を見ることができるかもしれません。

ではでは。

 

 

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