どんな映画でも面白く観てしまう元気で天真爛漫な映画ファン(俺)が、ほのぼのとした語り口で映画感想文を綴ります。

このエージェント、運を天にまかせすぎ! 『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』がとんでもないぞ!

2022/02/01
 
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依頼されるミッションは、いつも成功率0%のインポッシブルかつ常識ハズレなものばかりなのに、いつも運の良さだけで任務を遂行してしまうことでお馴染みイーサン・ハントさん。

危機また危機の連続に見舞われるのに、なぜかギリギリ死なない。

まったくもって、運がいいのか悪いのかわからない百戦錬磨のスパイチームを描く、ハチャメチャブッ飛びアクションシリーズ『ミッション:インポッシブル』の6作目。

その名も “フォールアウト” ということで、不吉すぎるタイトルの通り、核爆弾をめぐる地獄の落下アクションが展開されとったわ。



トムクルさん、高いとこ好きすぎで、もはや微笑ましい

 

トム・クルーズ演じるIMFエージェント「イーサン・ハント」と言えば、危険なことが大好きな天性のドMスパイである。

とにかく命がいくつあっても足りないほどデンジャラスな行動をしまくる。

安全な方法と危険な方法、どっちを取るか? と聞かれたら、迷わず「危険なほう」を選択。

まったく躊躇しない。そこがイーサンの凄いとこ。

 

崖が好き。

 

高層ビルが好き。

 

飛行機が好き。

 

お空が好き。

 

高いとこさえあればゴハン何杯でもいけるよ俺。

 

で、例によって今作でも高い所に登っては、バンバン落ちまくるという。

それがもうとんでもないスリルで、大画面でそんなものを見せつけられる観客の心労たるやハンパない。

 

落ちそうで落ちないスリルじゃないよ?

 

ハナから落ちるんだよ。すぐ落ちちゃう。

 

しかも、トムクルさんはそんな高い所のシーンでスタントも自分でやる。

過去にも、高層ビルの壁に貼りついたり、飛行機にしがみついてそのまま離陸したりと、CGの発展したこの時代に「もうお前がそれやらなくてよくね?」みたいな愚行を散々と繰り返していて、今作でも空を飛んでおります。

 

ぬわんと高度7620メートルからスカイダイビングをしている。

 

敵に気付かれないように潜入するための作戦なので、まあそういうやり方をすることに文句は無いけど、高度がありすぎてヘルメットと酸素ボンベ必須のダイビングをトムクルが自らやっちゃう意味がわかんない。

フルフェイスのヘルメットをしたら顔は見えないんだから、スタントマンにアクションしてもらえばそれで済む話じゃん。

なのにトムクルは飛ぶ。

ということは、ヘルメットかぶってもトムクルの顔を認識できるようにしなきゃいけないってことで、今度は特注でわざわざ顔が見えるヘルメットを作るという意味のわからなさ。

イーサン・ハントと同じで、トムクル自身もとにかく「危険なほう」を選んでしまう病気なんだね。

もはや危険なことをしていないと自らを生存確認できない、ほとんど精神病をとも言えるトムクルさんの、デンジャラスなスパイ活動。

これを劇場で見届けることは、我々トムクルファンにとって、いや映画ファンにとっての大きな義務なのである。



このシリーズ、アタマおかしいだろ

 

そもそもこの『ミッション:インポッシブル』シリーズは毎回のように、やってることがアタマおかしい。

イーサン・ハント率いるこのスパイチームは、どう考えても無理ゲーなミッションばかり押し付けられており、とにかく作戦なんかもムチャクチャだ。

 

前作『ローグ・ネイション』では、敵の情報を盗み出すのに、水中の施設で3分間息を止めてデータをすり替えるという、もう半魚人にしかできないような作戦を立てて、見事イーサンは溺死。

幸い、サポート役のイルサにAEDで蘇生させられて生き返ったが、いや「生き返る」って何よ?

そんな死ぬこと前提みたいな作戦ばっかりやってて、それでも死なない(というか死んでた)スパイの話、マジで正気とは思えない。

つまりイーサンは、いつも運がいいからミッションクリアしているだけで、スパイとしての能力はあまり高くないんじゃない? という疑問が湧いてくる。

「運も実力のうち」とは言うが、もうそれこそ不老不死だからなんとかなっている作戦って、もはや作戦でもなんでもないじゃんっていうwww

 

もちろんイーサンの仲間メンバーである、サイモン・ペッグ演じる「ベンジー」やヴィング・レイムス演じる「ルーサー」、レベッカ・ファーガソン演じる「イルサ」も、それぞれの役割で大活躍するから、チームアクションとしても魅力的な物語ではあるが。

まあ、それがまたこのシリーズの面白さであり、ほかのスパイ映画との大きな違い。

イーサンがわけのわからない作戦をして振り回されるチームというね。

 

 

今回はスーパーマンことヘンリー・カヴィルさんがチームに!

 

 

まとめ

 

過去最高にデンジャラスな作戦、過去最高のアクション、過去最高の先読み不可能な展開。

監督は前作に引き続きクリストファー・マッカリーさんが担当しているので、銃撃戦やカーチェイスの魅せ方、そして物語における巧妙なトリックの仕掛け方も完璧。

緊張感が持続する2時間半のランデブー、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』はシリーズ最高傑作に堂々認定だ。

 

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