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【10.3愛知】石井さん VS ザック、この勝負、ハンサムな方が勝つ!【G1 CLIMAX 31】

 
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石井さんの威圧感を飄々と受け流すことができるのが鈴木軍の凄いところ。

特に今のザック・セイバーJr.には、いつもの石井さんの気迫やタフさといった世界観だけでは決して勝てない。

なぜならザックは、内藤、鷹木、飯伏、といった完成された世界観を持つ猛者たちを、さらに濃密な自身の世界観で覆い尽くして勝利したからである。

その証明は、試合開始からたった30秒で訪れる。

開始早々に炸裂するヨーロピアンクラッチの精度の高さ。

この試合、ザックによる丸め込み技で、石井さんは3回もギリギリ負けそうになっている。

試合序盤のヨーロピアンクラッチ、中盤で石井さんのスライディングラリアットに合わせた十字架固め、そして終盤のジャパニーズレッグロールクラッチ。

絡みつくエゲツない関節技や見た目にそぐわない気性の荒さが目立つザックが、壮絶な攻防の中での一瞬のスキを見逃さずに、絶妙なタイミングで極める丸め込みが実はいちばん恐ろしい。

 

世界感だけではザックに勝てない。

 

もちろん、これまでの過去の対戦成績でザックに負け越している石井さんにはそんなことは百も承知である。

わかっていながらもここまで苦戦してしまうから、ザック攻略は難しく、奥深いのだ。

 



石井智宏 VS ザック・セイバーJr.

 

体格もスタイルも正反対に見える石井さんとザックとの、試合における相性の良さには毎度のように驚愕してしまう。

最初から最後までずっと面白い。というか18分間スリルと迫力が持続しているのマジで凄い。

技の読み合いのスピード感が異次元だった。

執拗に狙う腕攻めのエグさたるや。そして石井さんも「右腕一本などくれてやるわッ」精神で反撃するわけで、まさに何かを犠牲にしなければ、今のザックには勝てないのだ。

ラストで、ついに石井さんは散々痛めつけられた右腕のサポーターをはずす。

この覚悟と執念が勝利に繋がる。

アツい。アツすぎる。

 

ザック「イシイはずるいよ。ハンサム過ぎるだろ。ハンサム過ぎて惑わされた。さすがは色男だな、トモチャン。ずっとイブシやSANADAみたいな男がこの団体を代表するイケメンと呼ばれてたけど、時代は変わった」

 

ザックがマジで俺たちの気持ちを代弁しまくってくれているのが最高だ。

お前ら、おい、イケメン好きのプ女子ども、聞いてるか?

本当のイケメンは、石井さんなんだ。。よーく、覚えとけ。



KENTA VS グレート-O-カーン

 

 

 

KENTAがtwitter最強なのはわかっていたけど、ここまでくるともうグレオカが可哀想になってくる。

役者が違うじゃないか。SNSバトルになってないよ。圧倒的すぎて。

 

しかも肝心の試合もKENTAの器用さがめちゃくちゃ際立っていて最高にクールだった。

そりゃあキャリアの差がありすぎるし、KENTAが試合の主導権を握って展開を創り上げていくのは当然だけど、それでもなんでこんなにカッコイイの? KENTAさん。

 

KENTA「あの帽子。取ったとき、もうすんごい匂い。もうかぶろうかどうしようか迷ったけども、こう持って、臭いからって戻すってことできなくてもう、かぶっちゃったけど・・・」

 

ダイビングフットスタンプのとき、目の前の帽子をおもむろにかぶったKENTAさんを見て、「めちゃめちゃ余裕あるなあ」って思ったんだけど、人知れず葛藤してたとは。

 

で、ラストの勝ち名乗りを受けたあとのマイクがまた良かった。

 

「土下座しろ! やれ! やれよ! やれぇー! グレオカぁぁぁ!」

 

っていうね。大会前日にテレビ放映された『キングオブコント2021』決勝の「ザ・マミィ」のコントで見たばっかりだったから、既視感が最先端すぎて大爆笑してしまった。

思えば、KENTAがおもむろにリング下からバットを取り出してフルスイングするシーンも、『キングオブコント2021』における「ニッポンの社長」のバッティングセンターネタのワンシーンとかぶる。

KENTAはもしかして、グレオカとの試合を通して『キングオブコント2021』を再現したかったのかもしれない。さすがに両手縛られてストッキングかぶって戦うわけにはいかなかったけど、やれるだけのことはやったのではないだろうか。

 

さて冗談はさておき、次回の興行10.7広島大会で、KENTAは高橋ヒロムとのスペシャルシングルマッチが控えている。

これは内藤哲也欠場で急きょ組まれたカードではあるが、非常に興味深い一戦だ。

 

KENTA「ジュニアとヘビーがなんちゃらとか言ってるのを見たよ。まあ俺も、ちょうど彼ぐらいの歳、30代の前半か、対ヘビー級っていうのでやってきて、そんなかで自分っていうモノを見つけてきて、俺の方がこの団体のトップなってやるって思い出したのはたぶん彼と同じぐらいの時かな。(中略)ああだこうだ言うんだったら、まずテメーのとこのジュニアヘビー、ヘビー級より面白いもん見してから発言しろ」

出典:新日本プロレス公式

 

キレとユーモアのあるコメント力でファンを楽しませてくれるKENTAだけど、たまにこういったアツくて重たいコトバを口にするからゾクっとくる。

 

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Comment

  1. 掟ちゃん より:

    韓国のボーイズグループ"SHINee"のことを、「死ねぇ」と誤読していたことを思い出しました。

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