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【10.13静岡】日米 “世界一性格の悪い男” 対決【G1 CLIMAX 30】

 
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プロレスラーとしての “格” が上がれば上がるほど、“ヒール感” は薄れていくもので、それはもうしょうがないのかもしれないけど、寂しく、切ないものだなと感じる今日この頃。

“世界一性格の悪い男” と言われた鈴木みのるが、ジェイくんの性格の悪さ&姑息さに翻弄され、まんまと足元救われてしまう哀しみ。

まぎれもなく、ジェイくんはヒールとして完全無欠なのだ。

 

G1クライマックス公式戦での敗北であり、ヒールとしての敗北でもあったこの試合。

観客はもちろん、放送席も、誰もが鈴木みのるを応援してしまっている時点で、もはや “世界一性格の悪い男” の称号はジェイ・ホワイトのものである。

セコンドの外道を使った勝利へのシナリオは見事としか言いようがない。

鈴木軍のボスとして、圧倒的ヒール軍団の大将として、ジェイくんに悪行で負けることは許されなかったわけだが。

現実とは残酷なものだ。ちょっとウンコしてくる。

 

 

 

ジェイ・ホワイト VS 鈴木みのる

 

あまりの口惜しさに、いい歳こいてコッテリ系背脂豚骨ラーメンを食してしまったせいでお腹の調子が悪い。

なんなんだ「背脂たっぷり」って。マジであんなもの好き好んで食う奴の気が知れない(頼んだのは俺自身だが)

とにかく、連敗が続く鈴木みのるがG1勝ち越せるかどうか? が決まるこの試合。

結果を出すために勝つことは大前提だし、なおかつヒール同士の対決なので悪行で敵を圧倒しなければ意味が無いのである。

しょっぱなから “恐さ” を全面に押し出してジェイくんを威圧する鈴木。脅えて逃げるジェイくん。

もはやこの時点で嫌な予感がプンプン漂うわけだが、そんな小細工を持ち前の “野蛮さ” で打ち消すのが鈴木の真骨頂である。

ドギツイ打撃やエグい関節技の応酬でジェイくんを追い詰め、セコンドの外道のアタマを抱えさせる鈴木の姿に歓喜するファン。

いや、ダメだろ。 鈴木がベビーフェイスになっちゃってる時点で、ヒールとして負けじゃん。

だったらもう鈴木には「そこまでしなくても」ってくらい非人道的なカタチで勝利してもらうしかないのである。

ジェイくんの腕を折るとか、首絞めて殺害するとかさ。

 

しかしだ。

地獄みたいにがっちり決まった腕十字も、外道さんが例の赤い靴のレフェリーに近づいてわーわーやっていたからジェイくんタップしても気付かねえし、つーかこのレフェリーには “世界一試合を見ない男” の称号を与えたもう。

といった具合に、レフェリーにまでヒールとして負けとるやないか。

 

負けても鈴木みのるは最高なので 100点満点だが!

 

 



オカダ・カズチカ VS 石井智宏

 

石井さんといい、鷹木信悟といい、あと鈴木みのるもそうだけどさ、感情を大爆発させて闘うプロレスラーってほんと美しいよね。

観ているこっちの感情も揺さぶられるし、攻撃や受けっぷりにもほとばしる情熱みたいな、普段は目に見えない何かがスパークする感覚を認識できるというかさ。

言いたいことわかります? 要は、そういう人たちの試合って、対戦相手をも奮い立たせるよねってこと。

 

今年のG1でなかなか調子が出なかった(ように見えた)オカダが良くなったのは鷹木戦からで、今回の石井戦でも26分に及ぶ壮絶な戦いを見せてくださった。

やっぱ石井さん、名勝負製造機はダテじゃないよね。

名勝負って、自分だけが頑張ってもダメで、相手も凄くならないと生まれないわけじゃん。

つーことは、やっぱ石井さんは、対戦相手の “凄さ” をしっかり引き出して戦えるレスラーだってことだからやっぱとんでもなく貴重な存在なんだな。

そのせいで、IWGPベルトに絡めずに、ひたすら名勝負製造要員と化してしまっている現状に、俺はイラ立ちを感じずにはいられない。

たしかに役割として重要だし、プロとしてそれを全うしなきゃいけないのもわかるけど、俺は石井さんや鈴木みのるが引き立て役ではなく、トップに立つ姿が見てみたいんだよ。いいから見せろよ。

100点満点!

 

 

 

タイチ VS 鷹木信悟

 

最先端のプロレスともいうべきタイチのスタイル。

twitterで闘いのテーマを提示し盛り上げ、それに準じた試合運びでファンを独自の世界観に連れ込むのである。

律儀にタイチのtwitterの動向をチェックしている解説のミラノコレクションATさんが、この闘いのテーマを説明もしてくださる安心設計。

 

「この試合は、タイチ式VS鷹木式のパクリ技対決です」

 

ぬわるほど!

つまり、タイチ式パンピングボンバー、鷹木式アックスボンバー、タイチ式ラスト・オブ・ザ・ドラゴン、鷹木式タイチ式外道クラッチと、クソややこしいパクリ技の応酬が展開。

観戦中のカミサンが、いまのはパンピングボンバーなの? いまのはアックスボンバー? どっち? などといった可愛らしい疑問を俺に投げかけてくるので、なんかいつもよりカワイイじゃん、こいつめ、今夜あたりベッドに滑り込んじゃおうかな。みたいな気持ちになって夫婦生活にも良い影響となるのである。

つまり全国のセックスレスプロレスファン夫婦にとっての最良な効果が期待できる全人類必見の試合。

よって 100点満点!

 

 

 

ジェフ・コブ VS ウィル・オスプレイ

 

何度も言う。

ジェフ・コブがめちゃくちゃである(3回目)

身軽さを継続させつつパワーアップしたオスプレイは、ジェフ・コブに対し果敢な攻めで、そのハイクオリティな変貌ぶりを見せつけるわけだが、ジェフ・コブもやはりレベルアップしているのである。

オスプレイの大技をすべて受け止めてぶん投げるジェフ・コブ。

オスカッターをぶん投げ、ストームブレイカーをぶん投げ、このままだとオスプレイのエッチな彼女ビー・プレストリ―ちゃんまでぶん投げそうなイキオイである。

オスプレイの彼女、なんであんなにエッチなんだ。誰か説明してくれ、たのむ。

 

エッチすぎるので 100点満点!

 



飯伏幸太 VS 高橋裕二郎

 

ジェイ「あの後、ユージローから直接謝罪があった。俺の態度が不快に感じたらしい。リスペクトがなかったと。だから攻撃に出たらしい。でも俺は、その行動に出たユージローが立派だと思うし、ここできちんと謝らせてくれ。ユージローをバカにしたつもりは一切なかった」

 

前戦で裕二郎との確執が、EVILの策略ではなく、単なる誤解からだったと説明したジェイくん。

 

あのときの裕二郎の切ない表情を思い出すと、俺はわけもなく胸を締め付けられる。

久しぶりのG1ノミネートが、こんな形で全敗のまま終わるなんて哀しすぎるじゃないか。

せめて一勝、インパクトの残るセンセーショナルな一勝を挙げて欲しい。

つーことはもうチャンスはこの飯伏戦しかねえじゃねえか。

 

ということで、崖っぷちの裕二郎とのシンクロ率マックスで俺自身も緊張と必死のハザマで試合を観戦した。

G1で試合を重ねるたびにどんどん良くなる裕二郎。

雪崩式フィッシャーマンズバスターを決めたときは、これ、あるんじゃねえか? と。

もうこの際だから最低最悪な反則をしてでも、前王者でありトップ選手である飯伏を沈めて欲しい!

いつものステッキを飯伏の口の中にぶっ刺すとかさ、食人族みたいに。

 

裕二郎、最終戦はジェフ・コブである。

どう頑張ってもあのガチムチには勝てん。。。でも、頑張れ。

 

最終戦の勝利を願って 100点満点。

 

 

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