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【10.8岡山】やはりYOSHI-HASHIには密着取材が必要だ【G1 CLIMAX 30】

 
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YOSHI-HASHI「このベルト巻いていま一緒に組んでるけど、また俺はね、闘いたい。次はね、俺が勝つ。最後はね、最後に勝てばいいから。最後は必ず俺が勝つから」

 

その通りだ。

何度負けても、闘い続けて、最後に勝てばいい。

名言すぎて泣けてくる。

以前の「物事が変わるのはなんちゃら」とかいうセリフよりもずっと前向きで希望の持てる言葉じゃないか。

 

どうしちゃったんだヨシハシは。って、みんな言ってる。

もはや “ベルトを巻いて自信がついた” という理由だけでは説明がつかないこの変貌ぶり。

内藤に「何かをつかんだのか?」と言わしめた、ヨシハシのファイトスピリットと攻撃の多彩さ。

 

ミラノ「これは密着が必要だ!」

 

つまり、ヨシハシをここまで変化させた原因を探るためには、練習やプライベートなんかをこの目で確認するほか無いと。

もしかして、最近のヨシハシには何かヒミツがあるのではないか?

たとえば「集中力が極限までアップする違法ドラッグを服用している」とか「実は出来の良い双子の兄弟がいて替え玉として戦っている」とか「嫁に貞操帯を付けられて欲求不満度が最高潮である」とかいろいろ考えられるが、そのへんをぜひ知りたいというファンのみなさんの好奇心を満足させるための密着企画を熱望!(俺は見ないが)

 

 

 

後藤洋央紀 VS YOSHI-HASHI

 

後藤の痛めている右肩を序盤から執拗に攻めるヨシハシ。

アグレッシブかつ非情な戦法に震えが止まらない。

この日も後藤の弱点を責めるサブミッションを多用し、さらにふてぶてしい態度で後藤のアタマを叩くなどの挑発行為も絶好調。

さすがにイラっときた後藤の反撃にもひるまずエルボーを叩き込むその強気な姿勢は、今までのヨシハシとは明らかに違うモノだ。

ドラゴンスープレックス→ダブルニー→こだわりのバタフライロックという畳みかけも流れるようなスムーズさ。

強いなヨシハシ。なんでこんなに強いの? 負けたけど。

 

同じNEVER無差別級6人タッグ王者のチームメイト対決。

いまひとつ調子の出ない後藤と、結果に繋がってはいないが確実に “何かをつかんで” いるヨシハシとの注目の一戦は、後藤が意地と底力を見せてヨシハシを撃破した。

 

ヨシハシ、いまだ2点のまま。

しかし、俺が思うに、今回のG1であっさりと結果が出てしまってはいけないのかもしれない。

じっくりゆっくりとヨシハシが変化していき、我々がその成長を目の当たりにしていく過程として今年のG1があるのだ。

 

次はね、俺が勝つ。

 

そう、棚橋さんにも、後藤にも、内藤にも、次はヨシハシが勝つ。

その可能性が間違いなく急上昇していることに、疑う余地などないだろう。

 

100点満点!

 

 

 



EVIL VS 棚橋弘至

 

EVIL「オイ岡山のクソヤローども、誰が正義で、誰が頂点で、誰が本物か、わかったか、コノヤロー! Everything is EVIL It’s REAL!」

 

ということで。

中継ではマイクがハウっていたのかよく聞き取れなかったんですが、「イッツ、リアール」と言ってらしたんですね。

いや確かにリアルだったよ、EVIL。

 

特に場外戦で、いつもリングをバンバン叩いて騒音をならす辻陽太をパイプ椅子の上に投げ落としてお仕置きしたのは良かった。

スカッとジャパン。

棚橋さんがテキサスクローバーでEVILを締めあげたところで、いつもの感じでディック東郷が乱入し首を絞めるわけだが、そこで会場がお通夜みたいに静まり返ったのは笑った。

さらにハイフライフローを狙ってトップコーナーに上った棚橋さんの足をディックが引っ張り、踏み外した棚橋さんのディックがダメージを負うシーンなんか、お茶の間の男性みんな悲鳴上げたよね。

 

100点満点!

 

 

内藤哲也 VS ジュース・ロビンソン

 

内藤の王者の貫禄すごいっすね。

このまま1敗を守って悠々とBブロック突破でもぜんぜんいい。

絶好調なのが丸わかりな内藤が、終盤までかなり余裕のある攻防を見せていて、挑発なんかも交えながらペースをまったく乱さない。

ジュースのブレーンバスターを空中で切り返してデスティーノするシーンなんて超エキサイティングだった。

対するジュースも見事な粘りを見せたが、内藤の奥深さがそれを上回ったという感じ。

 

内藤「彼には、可能性を感じるかな。これ、お世辞抜きでね。彼には可能性を感じますよ。でも、でも、この殻を破るのが、すごく難しいわけでね。次にシングルマッチで向かい合うとき、この殻を破ったジュース・ロビンソンが、俺の目の前に立ってくれていることを願いますよ」

 

内藤がその成長を認める男がまたひとり。

25分を越える激闘、王者の強さを見せつける圧巻の試合だった。

 

100点満点!

 

 

ザック・セイバーJr. VS 矢野通

 

クリーンファイターを自称する矢野さんが、隠し持ったテーピングを自ら投げ捨てるところに凄く感動した。

矢野さんは “笑い” と共に “感動” をも盛り込んでくる生粋のエンターティナーだと思う。

だって自分でテーピングを仕込んでいるんだよ、クリーンファイターであることを示すために。

まさに「平和」のために「戦争」をするという文明社会の矛盾と酷似しているではないか。

矢野さんの行為は、人類の歴史そのものなのかもしれない。

 

深い。深すぎる。

 

場外で足首決められて、びっこひいてリングに必死に戻る姿とかも、バックにZARDの『負けないで』とか流れれば号泣必至。

まさに “愛は世界を救う” 矢野ワールドである。

ミラノさんいわく、1年に1回か2回しか出ないレスリングのテクニックなんかも飛び出し、丸め込みの応酬もめちゃくちゃスリリングで最高だった。

矢野さんもザックも劇団員か? ってほど声が通っていたので

100点満点!

 



SANADA VS KENTA

 

KENTAのテクニシャンぶりが際立った良い試合だった。

権利書ケースでぶん殴るパターンもかなり好きなんだけど、SANADAに蹴られて自滅する流れなんかも見事すぎるよね。

 

しかし、勝利したSANADAは、またもやノーコメント。

 

優勝してもノーコメントだぞこのぶんだと

 

なあ。

G1初優勝で大盛り上がりしている決勝戦のフィナーレで、テキトーに「両国が一番好きです」とか言ってお茶を濁して、バックステージにも足を運ばずにそのまま直帰(コスチュームのまま)

翌日の一夜明け会見でも「一夜明け会見が一番好きです」などと言い放って即退室。

 

それはそれで面白いけど やっぱ 5点!

 

 

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