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【9.30後楽園】鈴木軍が、裕二郎の心に「火」 をつける【G1 CLIMAX 30】

2020/10/05
 
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鈴木「俺に喧嘩売んのは100年早えんだ、このクソガキ」

 

高橋裕二郎ほどのキャリアに対して “100年早い” “クソガキ” と言えてしまう鈴木の貫禄。

5年ぶりのG1参戦の高橋裕二郎はこれまで全敗であるが、前戦である神戸大会でのタイチ戦で意地を見せた。

それは、やはりタイチが裕二郎の心に火をつけたと言っても過言ではない。

オカダ・カズチカ相手のときよりも、その積もり積もった感情を全面に出していた裕二郎は、今回の鈴木みのる戦でも最初から気持ちを見せる。

リングインし不敵に睨みつける鈴木に向かって、ゴング前から突っかかっていく裕二郎がアツい。

鈴木軍の “挑発” は、対戦相手の心に “火” をつける。

 

『G1 CLIMAX 30』Aブロックの4戦目となった後楽園ホール大会。

いまだ全勝を守るタイチとジェイくんが共にストップされ、メインでは石井さんが鷹木から意地と気合いのG1初勝利を飾った。

しかし裕二郎はいまだ全敗中。

このままでは絶対に終われないはずだ。

コロナ禍の新日本のリングで、オカダ相手に散々復活を匂わせる言動を繰り返しファンをときめさせた裕二郎。

どん底から這い上がるその姿を、一体いつ見せてくれるのか?

そんな裕二郎を、鈴木軍が奮い立たせようとしているのではないか?

 

鈴木「俺に喧嘩売んのは100年早えんだ、このクソガキ」

 

タイチ「裕二郎、テメーやる気あんのか? ただ出てるだけだったら邪魔くせえからやめろ」

 

彼らの言葉が、裕二郎への叱咤激励に見えてしまうのは考えすぎなのだろうか?

 

 

 

鈴木みのる VS 高橋裕二郎

 

鈴木みのるとの闘いは、鈴木を怒らせるところから始まる。

いかに “プロレス王” に振り向いてもらえるか? が重要なのであり、そこにたどり着けない選手は対等の場には立てないのだ。

裕二郎は誰よりもそのことを理解しているからこそ、しょっぱなから自ら気持ちを見せる闘いを挑む。

「来いよコノヤロウ!」と、打ってこいとばかりに鈴木を挑発する裕二郎。

あの、致死率500%の殺人エルボーを誘える選手など、石井さんや鷹木くらいであろう。

当然、静まり返った場内に、例のヤバイ打撃音が鳴り響くことになる。

裕二郎、死す。

勇敢ではあったが、地獄のフルコースで敗れる裕二郎、危なげなく勝ち点をゲットする鈴木。

 

この日、解説席には鈴木軍の金丸義信が座り、ため息が出るほど的確なコメントを多々残している。

 

金丸「裕二郎はやってるテンポが一緒でボスとは違う」

 

それがプロレスにおいて最前線で闘う選手との “差” なのかもしれない。

 

金丸「5年ぶりならそれだけの覚悟をして出てこい」

 

やはり金丸さんもこの発言である。

 

厳しいながらも心のこもった金丸さんのコメントに 100点ゴッチ満点!

 



ウィル・オスプレイ VS ジェイ・ホワイト

 

絶好調のオスプレイと絶好調のジェイくん。

絶好調同士であり、優勝候補同士であり、勢いに乗る者同士である、決勝戦でもおかしくない一戦だ。

しかし、ウエイトを上げてパワーアップしたオスプレイ、左ヒザを痛めている感じがあり、着地の時などヒザを気にしている感じが多少心配だった。

相手は試合運びの狡猾さに定評のあるジェイくんなので、弱点を見せるのはキケンだが。

 

金丸「ジェイは間の取り方も巧いし、セコンドも気になるよね」

 

外道が場外で引き付けて、そこに気を取られているオスプレイの隙をついてDDTを喰らわしたジェイくん。

 

金丸「アレだって、出来る奴もいるし、タイミング悪い奴もいるからね」

 

シチュエーションさえあれば誰でもできるわけではなく、タイミングをうまく掴む才能や技術が必要であることを言ってのける金丸さん。

同門のタイチだけじゃなく、ジェイくんもしっかり評価しているコメントをするから、誰よりも中立な解説者だ。素晴らしい。キュンキュンするわ。

 

金丸の上質なコメントに 100点満点!

 

 

 

オカダ・カズチカ VS タイチ

 

ワールド実況とサムライTV実況、両方の解説席に鈴木軍がいるという状況がスリリングでアツい。

 

金丸「なんかあるんじゃねぇかオイ、気を付けた方がいいぞ」

 

この不穏さw

 

オカダの弱点を徹底的に痛めつけるタイチは、エビ固めまで披露して多彩に腰をガンガン責めてペースを握りまくる。

真っ逆さまに落としたデンジャラスバックドロップ。

 

金丸「いい角度だ」

(キュン)

 

オカダの変形コブラクラッチは「マネークリップ」なる、なかなかオシャンティーなネーミングが付けられており、なんとなくイメージが合っていて技としての好感度もアップする。

やっぱオリジナルの技名って大事だよね。

で、タイチがそれを逃れてレフェリーの気をそらしつつキンタマキックしてタイチ式外道クラッチで丸め込んだ場面。

明らかにマーティ浅見が3カウント目でめちゃくちゃ忖度していた。

 

金丸「レフェリー今3つ入ったじゃねーか、アイツ、遅いだろ!」

(キュン)

 

フィニッシュはオカダの「マネークリップ」でレフェリーストップという結末。

不穏だった2人の鈴木軍による介入がなかったのは意外だったが、最後にふらついているタイチにデスペが肩を貸した場面はなかなかグッとくるものがあった。

そして、解説席の金丸さんは退場していくタイチを見てひとこと。

 

金丸「目、死んでないね」
(キュン)

 

敗北した仲間への期待の大きさがうかがえる最高のコメントだ。

つまり金丸さんに、100点満点!

 

 

 

飯伏幸太 VS ジェフ・コブ

 

格闘技戦のような緊張感のある立ち上がりかと思えば、オールマイティなスタイル同士の見ごたえ満点なバトルへと展開。

とにかく、飯伏をぶん投げまくるジェフ・コブの超人ぶりが凄かった。

なんだかよくわからないが、とにかく飯伏をぶん投げるのだ。

ぶん投げたと思ったら、またぶん投げて、落っことしたと思ったらまたキャッチしてぶん投げる。

人間をぶん投げるだけでも凄いのに、荷物でも持ち替えるかのように容易く扱うそのパワーに脱毛。

 

金丸「こんなもん見たことねーぞ。すごいことやるなコイツ・・・」

 

金丸さんの素直すぎる感想もキュンです! ポケットからキュンです!

やはり金丸さんに 100点満点!

 

 



石井智宏 VS 鷹木信悟

 

三連敗中だった石井さんが、ついにここから動き出す。

 

石井「3連敗? それがどうした。それと鷹木、そんなもんな激烈でもなんでもねえんだ。戦う上でこれが当たり前なんだ。てめえとはよ、1回勝った負けたの次元の話じゃねえんだ。わかったか」

 

3連敗? それがどうした。

 

この発言、マジで俺たちも日常的に取り入れていきたい。

仕事で失敗したり、失恋したり、嫌なことがあったときにこの言葉を積極的に使っていこうぜマジで。

3日連続遅刻? それがどうした!

なんてバイトの店長に言ったらクビになるけど。

 

さて、あらかじめ激しい試合になるであろうことは一目瞭然なこの闘い。

金丸さんいわく、鷹木と石井は同じパワーで押してくるが、石井のようにずっしりと構えてパワフルな攻撃をしてくるほうが苦手だと。鷹木やオスプレイのように動きながら攻撃してくる奴のほうが、そのパワーを扱いやすい、といったことをコメントしていて納得した。

金丸さんのジュニア選手としての戦略的な部分を垣間見る発言である。

 

あと、石井さんお得意の喉への逆水平って、喰らうとマジで苦しそうで、見ているこっちもつい息苦しくなってしまう。

 

鷹木信悟という選手を金丸さんはどう見ますか?

 

金丸「よくしゃべる奴だよね」

 

100点満点!

 

ちなみに、鷹木はというと、負けたのに律儀にバクステコメントも残している。

 

鷹木「クソッ! 強烈、猛烈、いやホント激烈だよ。石井のオッサン、半端ねえな、相変わらず。チクショウ! せっかくオスプレイに勝ったのによ、また振り出しだ。だがよぉ! これで終わりじゃねえ! 言ったろ? 『G1』始まる前に『俺が忘れられねえ秋にしてやる』って。男に二言はねえよ!」

 

 

おい、どうなってんだ!

 

なにが「強烈、猛烈、いやホント激烈だよ」だ!

 

26分間死に物狂いで闘って敗北した人のコメントにしてはあまりにも情緒がないので 5点!

 

 

 

 

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