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【9.19開幕戦】どうしよう。Aブロック強い奴ばっかり【G1 CLIMAX 30】

2020/09/21
 
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久々のG1クライマックス。

2年ぶりだ。2年ぶり。

昨年2019年大会で鈴木みのるG1落選して、俺は失意のあまり夏中ずっと海外のグロサイトで事故動画や死体画像などをひたすら閲覧しまくる日々を送った。

自分の推しの選手が、世界最高峰のビッグイベントであるG1に出られない哀しみと絶望は、ファンをこうもやさぐれさせてしまうのだ。

好きな選手がG1出ないんだったら、じゃあ、なに? 俺は黙ってイスラム国の処刑映像でも見てろってことか? え? メイ社長さんよ!

まさに人間が壊れていくメカニズムをリアルに実体験した俺であるが、やっと、そんな暗黒の日々から解放される。

 

『G1 CLIMAX 30』開幕。

史上初の “秋” 開催となった30回目の記念大会に、鈴木みのるがエントリーしている!

しかも、どう考えても最高のメンツが揃ったAブロックに鎮座ドープネスしているのである!

これはもうノンキにグロサイトなぞ観ている場合ではない!

なぜなら、鈴木みのるの試合そのものが、もはやグロサイト級の刺激と衝撃に満ちたショック映像だからである。

解説席のライガーさんはニヤニヤしながらこう言った。

 

「人間同士の肉体と肉体、骨と骨がぶつかるとどんな音がするのか? この試合で聞けますよ」

 

ヤバすぎるだろおい。

G1開幕戦、鈴木みのるの対戦相手は石井智宏。

まさに「あたおか」。初日から “戦争” が組まれた、どうかしているラインナップ。

試合開始1秒で、荒ぶる狂犬、血に飢えたヒグマ、ターゲットを見つけたターミネーターさながらに、一直線に相手を殺しにかかる鈴木と石井。

考えうる限りもっとも最速&最短距離でのファーストコンタクトで殴り合うその姿に、なぜか “野蛮さ” よりも “美しさ” を感じてしまう。いつものことだけどさ、それが鈴木みのるの闘いなんだよね。

 

 

鈴木みのる VS 石井智宏

 

鈴木が、いまだに進化し続けている事実に唖然とする。

新たな動きを見せつつ、豪快なる逆転のゴッチ式を繰り出し勝利するという鮮烈なラスト。

鈴木みのるがいまだトップ戦線で活躍をし続け、ユニットのボスとしてその貫禄と存在感を見せつけているのはまさに「進化することを止めない」己の “強さ” への貪欲ぶりにあるのだ。

そして衰えないどころか、さらに増し続けるスピード感。

分厚い石井さんをもふらつかせるエゲツナイ打撃の切れ味もゾッとするほど鋭く磨かれ、もはや死角無しといったコンディションではないだろうか。

ほかの第三世代レスラーたちには無い、この強さの説得力はナニゴトなのか。

対する石井さんも、対戦相手によって新しい引き出しをどんどん開けてくる正真正銘のプロフェッショナルだ。

この男もまた底が見えないからたまらない。

鈴木と石井、狂気と憎しみに満ちた対決でありながら、お互いへのリスペクトも確かに感じ取ることもできる素晴らしい闘いだった。

 

100点満点!

 



ジェイ・ホワイト VS 鷹木信悟

 

ジェイくんの帰還。

相変わらずの巧さ。

ため息が出るほど巧みである。

タフでパワーあふれる鷹木との闘いで、ここまで自身のペースを保ち続けて試合をコントロールできるジェイくんの有能っぷり。

後半に鷹木が調子を上げれば上げるほど、ジェイくんの不穏なる企みが頭をもたげる展開。

まるでジャッキーの酔拳のように、のらりくらりとその強さを発揮するジェイくんは、フラフラになっているかと思えば超スピードでスープレックスを決めてくる。

その緩急ある動きの中で、対戦相手はどんどんHPを奪われていくのだ。

しかもバカレフェリーのレッドシューズの利用の仕方も完璧すぎて笑ってしまった。

 

100点満点!

 

 

タイチ VS ジェフ・コブ

 

小細工などしなくてもしっかり強いタイチ。

明らかに昨年のタイチとは違う。

アイアンフィンガーやマイクスタンドや金的なぞ、そんなものは必要ないと。

ジェフ・コブのパワーに圧倒されつつも、そこに十分対応できるテクニックを持ち合わせているタイチの実力。

ヒザを狙ってジェフ・コブのスピードや踏ん張りを殺す闘い方も非常に頭脳的で、名実ともに新日本のトップレスラーの仲間入りをしたんだなと、嬉しさと共に感慨深さも湧き上がる素晴らしい試合だった。

 

よって 100点満点!

 

 

ウィル・オスプレイ VS 高橋裕二郎

 

ズダダンダン! ズダダンダン!

というウィル・オスプレイの入場曲のブチ上がりっぷりはなんなんだ。

家族みんなで中継を視聴しているお茶の間も、この入場曲を聞きたさに一瞬黙ってしまうほど、現在の新日本プロレスのパワーチューンである。

ズダダンダン! ズダダンダン!

オスプレイ登場。しかもひとまわりデカくなって、なのに身軽さはキープしているという鬼畜仕様。

裕二郎に東京ピンプスでぶん投げられても、立って着地しノーダメージをかますというド変態な動きが凄かった。

 

裕二郎「帰ってきたよ。高橋裕二郎が、『G1 CLIMAX』に帰って来てやったぜ、この野郎。この試合でよ、この試合でやっと、思い出したよ。『G! CLIMAX』の、この雰囲気、この空気、この緊張感。負けたヤツがよ、こんなこと言うの、おかしいか? な、おかしいか、オイ? 最高に、気持ちよかったよ」
引用元:新日本プロレス公式サイト

 

裕二郎、いいじゃん。

たしかに入場時の裕二郎がすごく充実した顔をしていたし。

 

このコメントに 100点満点。

 



飯伏幸太 VS オカダ・カズチカ

 

コブラクラッチの恐怖。

確かにいつでもどんなときでも首に絡みつくコブラクラッチは恐ろしいが、そこにこだわることこそが命取りになるパターンだろう。

俺は思うに、オカダがコブラクラッチでの決着を望む限り、優勝から遠くなるような気がしてならない。

おそらく、オカダがレインメーカーを開放するとき、それがこのAブロックを占う重要ポイントになるような気がする。

ムキムキになった飯伏を相手に、心なしかオカダが本領発揮出来ていなかったように見えたのは俺だけだろうか。

オカダの息切れが目立っていて、いつもに増して疲れている感じだったが、いつもこんなだっけ?

最後もあっけなく負けたような印象だったので、次の裕二郎戦、なにやら心配になってきた。

 

 

飯伏「僕は逃げない、負けない、諦めない、裏切らない。そして、本当の神になる!」

 

 

このコメントは 5点!

 

 

 

 

優勝予想について

 

いつもであれば毎年恒例の優勝予想記事をブログにした上で、G1公式戦感想文へとつなぐパターンとなるわけだが、今年は手っ取り早く済ませてしまうことをここにお詫びしたい。

デヴォンが予言する2020年『G1 CLIMAX 30』の優勝予想は、まさかのこの人。

 

 

詳しく予想内容が知りたいという方は、YouTubeチャンネルにて生配信した『G1クライマックス大予想生配信スペシャル』のタイムシフトをご覧いただければ幸いです。
※9分20秒あたりから本編開始

 

 

 

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Comment

  1. リック より:

    新日本が本当の意味で帰ってきた!

    鎧を纏った騎士が宙を翔けるという矛盾
    そんなやつどうやって倒すのか…しかし裕二郎も健闘したように見えました。でも東京ピンプスをあんな形で返されたら勝てませんよねぇ…相手が悪かった。

    ガチムチ相撲
    前回はタイチの辛勝
    ※コンディションが相当悪かったらしいですが
    しかし今回は完勝、タイチの格を明確にした試合でした。

    意地と意地がぶつかる音が聞こえる。
    思わず声を出してしまうほどリアルな打撃音。
    派手な技も無く駆け引きすら無い、だがそれが良い!

    セミのレフェリーはスペランカー海野。
    まだ外道さんが足を引っ張った方が説得力ありますよ…試合そのものが非常に面白かっただけに勿体無い。
    石井鈴木戦が海野レフェリーじゃなくて本当に良かった、海野レフェリーの耐久性なら観てるだけで気絶しかねませんから。

    ドームメインの割にあっさり。
    コブラクラッチの影響か試合のテンポが妙に遅いような…お互いの良いところをあまり出せなかった印象です。
    正直、感想を書こうにも印象的なシーンが思い出せないんですよねオカダ飯伏ってこんなんだったっけ?というのが感想です。

    • devonyamaoka より:

      どうも! G1期間中は連日のブログ更新でコメント返信が遅くなってしまっておりますが、ちゃんと読んでおります!すみません!
      1日目からマジで面白かったですね。タイチの格の上がりっぷり、鈴木の好調、オスプレイのヤバすぎる進化、そしてジェイくんがここに居ることの喜び!
      やっぱ海外勢がいると奥深さがさらにアップしますね。で、オカダですが、確かにスピード感が格段に落ちた印象ですね。コブラクラッチの弊害なんですかね。

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