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【KOPW2020】第一回戦の対戦ルールが決定したので満を持して語る【SUMMER STRUGGLE 2020】

 
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オカダ・カズチカが新日本プロレスにおける新たなタイトルとして提案した『KOPW2020』について、ついにこのプロレスファンのご意見番たる俺が口を開こうとしている。

知らん間にルール投票期間が終わってしまい、結局投票すらしなかったこの俺が。

プロレスブログを始めて4年目に突入したわりに、投稿している記事数すべて合わせても「NJPW FUN」の1年分の記事数に満たないこの俺が。

最近プロレスのことを話すと「あれ、デヴォンさんってプロレス好きだったんですか?」って普通に聞かれるこの俺が。

 

そう。

この際だからハッキリしておこうじゃないか。

 

プロレスのことなんて、誰だって好きに語っていいんだ。

 

好き勝手、自由に、何を言ったって構わない。それがプロレスの醍醐味というものじゃないのか!

だからいま叩かれまくっているNumber Webのオカダの記事を書いたライターさん、俺はあなたを擁護したい。記事読んでねーけど。

さて、では改めて新タイトル『KOPW2020』についておさらいしてみようじゃないか。

 

●エントリー選手それぞれが、自身が希望する “ルール” を持ってくる

 

●対戦相手同士が持ち寄った “ルール” をファン投票し、投票数の多かったほうを採用する

 

●1回戦で、決まった “ルール” によるシングルマッチを行い、その勝者たちは後日 “4WAYマッチ” で優勝決定戦を行い勝てば王者となる

 

どうだ。

めちゃくちゃややこしいシステムではあるが、素直に面白そうだなというのが第一印象だった。

だってこのシステムのポイントは、選手が考える “ルール” にあり、「自分に優位な “ルール” を提案する」という行為には自己アピール能力とファン目線のサービス精神が必要不可欠だからだ。

勝利に貪欲で、かつファンの心を掴む提案ができる奴が有利。

しかも試合の勝敗の行方に、ファンも一枚噛めるというのが嬉しいではないか。

そんなことを考えて、夢が広がりまくった新タイトル。

エントリーできるのは8選手となり、8.26後楽園ホール大会にて一回戦が行われ、8.29神宮大会『SUMMER STRUGGLE in JINGU』で優勝決定戦というスケジュールが発表されたのであった。

 

当初は、

出場選手はどうやって選出されるのだろうか?

エントリーに関して、ウエイトや実績などの基準はあるのだろうか?

などといった疑問もあったが、ぬわんとトーナメント出場は自己申告制で、特に審査基準も設けられていなかったのでオドロキ。

自身での立候補OKなら、ギラギラした選手たちがこぞってエントリーを希望していって大変なことになりそうじゃん普通に考えて。

なのにすんなりと、あまりよくわからないまま8人が決定してしまった。

名乗りを挙げたのは、オカダ、裕二郎、小島、デスペ、SHO、SANADA、矢野、BUSHIというメンツである。

この闘いは普段のトーナメントとは違う。

“ルール” が勝敗のポイントとなる極めて特殊な状況ゆえに、裕二郎にもデスペにもBUSHIにも、誰にでも優勝のチャンスがあると言っていい非常にファンタスティックかつデンジャラスな戦場だ。

個々の「強さ」や「実績」など通用しない、どちらかというと「運」や「対応力」がもっとも必要な要素。

そういった意味で、「対応力」「発想力」「個性」に優れた、パフォーマンス力の高い選手たちが選出されたと言ってもいいだろう。



エントリー選手、それぞれのルール

 

8.26後楽園ホール大会にて、ついに『KOPW2020』1回戦が行われる。

エントリー選手それぞれが自身の戦いたい “ルール” を提案し、公式twitterによる一週間に及ぶファン投票が行われた結果、先日ついに全4試合の対戦ルールが決定したのでそれぞれを見ていこう。

 

オカダ・カズチカ VS 高橋裕二郎
「1VS3 ハンディキャップマッチ」

 

オカダ・カズチカが提案したルールは「1VS3 ハンディキャップマッチ」。

オカダ・カズチカ VS 高橋裕二郎&邪道&外道という、まさかのオカダ自身が不利となる無謀な試合。

ここ最近続いた、裕二郎との小競り合いの中で、オカダは格上としての余裕とありったけの挑発をこめて対戦相手が有利となるルールを提案したのである。

この時点で、裕二郎は大きく差を付けられたと言っていいだろう。

こんな舐められ方をして、裕二郎がどういったルール提案でオカダに反撃するのか?

俺の中での最大の関心はそこだった。

そんな中で飛び出した高橋裕二郎の提案は「ランバージャック With レザーベルトデスマッチ」。

試合としては面白そうだが、オカダの提案ルールに比べてインパクトが足りない気がする。

オカダは「1VS3」という裕二郎が有利になる提案しているのに、そこで「ランバージャック」になっちゃったら、どっちかというと裕二郎のほうが不利になる気が。

だってランバージャックだと、オカダ側にヨシハシと後藤さん付いちゃうんだから。

そんな微妙な雰囲気をファンも悟ってか、やはり投票ではオカダが若干多く票を集めた。

しかしこのルール、よくよく見るとオカダは裕二郎&邪道&外道のうち誰か1人に勝てば勝利ってことで、絶妙に自分有利なのが凄い。

1対3なのにオカダ有利と思わせてしまう裕二郎チームの弱小感なんとかならんのか。

せめて裕次郎からのみフォールで決着というルールにして欲しかった。

あーあランバージャック、見たかったな。

オカダ側がヨシハシ&後藤さん、裕二郎側がファレ&ジェイで。

 

 

矢野通 VS BUSHI
「ピンフォール2カウントマッチ」

こういった展開に本領発揮する策士、矢野通の提案が「ピンフォール2カウントマッチ」。

矢野さんが500回くらい勝ちそうな、シンプルかつ邪悪なルールである。

対してBUSHIの提案ルールは「場外リングアウト5カウントマッチ」となっており、決着は場外リングアウト5カウントのみというこれまた面白そうな内容であったが、どちらにしても矢野さん有利は動かない気がする。

投票の末に「ピンフォール2カウントマッチ」が採用されたので、またも笑いと緊張感のエクスタシーが俺たちを襲うだろう。

 

 

小島聡 VS エル・デスペラード
「必殺技禁止マッチ」

 

エル・デスペラードが提案した「必殺技禁止マッチ」が問答無用で票を集めた。

これはもうSNSを使ったデスペの巧妙なアピールが効果を発揮した結果である。

『KOPW2020』において、いち早くそのシステムを理解し、ファンの心を掴むルールを考えて、さらにSNSを有効活用するというデスペのしたたかさに感心する。

ルール云々はもちろん、バクコメやSNS上での小島への挑発がとにかく見事。

 

デスペ「KOPWの対戦相手、天山ヒロキチにする! ちゃんとプロレスのこと考えてる奴と試合したいもの!」

 

デスペは最初から提唱している「必殺技禁止マッチ」以外にもユニークなルールをどんどん挙げてファンを楽しませるから本当に凄い。

オカダPと裏で繋がってるんじゃないか?ってほど、生き生きとこのシステムに順応していく、まさにこのKOPWに相応しいプロレス脳だ。こんなものファンからの支持を得るにきまってるじゃん。

ちなみに小島聡が提案した「必殺技指定マッチ」は、小島がラリアット、デスペがピンチェロコを使用した場合のみ、フォールカウントが認められるというもの。

とんでもなく「普通」の試合ルールで、これで行けると思った小島はやっぱり恐ろしい。サイコパスじゃん。

 

 

SHOvsSANADA戦
「サブミッションマッチ」

 

何が凄いって、SANADAはこのKOPWのシステムを理解していないのか? それとも理解した上で無視しているのかわからないが、とにかく自身のルール提案がまるで無かったところ。

SHOが提案した「サブミッションマッチ」を、「じゃあ、それで」と言った感じで受け入れたあげく、公式に「※この試合に関する投票はございません」と言わせてしまうの、マジでやる気なさすぎる。

いや、プロレスに対してのやる気ではなく、ここはファンサービスのやる気の無さである。

決着はギブアップ、レフェリーストップのみというルールは、SANADAのやりたい試合であることはわかった。

わかったが・・・それでもなんか考えろよ。

考えもしてないじゃん、SANADA。そんなの、オカダPに対して失礼じゃないですか?

ライバルなんでしょ、オカダと。

だったらオカダPの意向に対して、ライバルらしく鼻息荒くして乗っかって欲しいなと。個人的にはそこが残念であった。

まあサブミッションマッチは俺はぶっちゃけ超楽しみだし、なんならイチバン見たい試合ではあるんだけど。

 



KOPW2020優勝者の行動に注目!

 

そんなこんなで『KOPW2020』の一回戦のルールが決定し、あとは試合を待つのみといった状態である。

ぶっちゃけ、盛り上げてる選手と盛り上げる気の無い選手との差がすごくて、俺はなんとも複雑な心境だ。

しかもこのタイトル、新日の顔とも言うべき大スターのオカダ・カズチカが立ち上げた新タイトルであるにも関わらず、8.29神宮大会で行われるその優勝決定戦はまさかの第2試合

ダブルメインと銘打ったセミファイナルとかで全然イケると思うが、公式がいやに弱気だなと勘繰ってしまう。

 

いや、待てよ?

これを逆に考えると、早めに終わらせたKOPW2020の覇者が、メインの2冠戦の終了後に殴り込みをかける準備だとも読める。

つーことは、内藤2冠奪取後のデハポン締めを、KOPW覇者の高橋裕二郎がブチ壊す、ドーム大会の悪夢が再び・・・。

 

 

 

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Comment

  1. リック より:

    キング・オブ・プロレス脳

    プロレス脳という言葉は以前からありますが、それをわかりやすく表現したものがKOPWだと自分は思っています。

    しかし逆を言えばプロレス脳の低さも露呈するわけで…
    自分から参戦すると息巻いたのに、肝心のルールがデスペ案に乗っかっただけの小島さん。
    SHOに機会を作ってもらった上にルール提案もしないSANADA。
    この2人はもはや参戦権すら怪しいレベル。

    オカダ裕二郎でちょっと面白いなと思ったのが、もしも2人が逆のルールを提案していたら?という妄想。
    「おい!高橋裕二郎!いい加減しつこいな。ランバージャックマッチで!完全に振り切ってやるよ!」
    「オカダよ、俺を舐めすぎじゃねーか?俺だけでもお前に傷跡残すくらいなら出来るんだよ。なんならボディガードでも付けたらどうだ?2、3人連れてこいよ、俺は1人でいいからよ。これマジ」
    こんな話ができるのもKOPWならでは、リベンジマッチを逆ルールで行うのも面白いかもしれませんね。

    • devonyamaoka より:

      どうも! むちゃくちゃ返信遅れてしまいすみません! そうなんですよね。オカダと裕二郎のルールって面白くなり得たのに、タイミングというかやり方を間違えた感ありますよね。そういう意味では、デスペと矢野のルールの「わかりやすさ」、シンプルで面白そうなルールを編み出したセンスは素晴らしいなと。まさにプロレス脳ですよね。このタイトルは、最初に独自のルールをしっかりと決めるところからはじまるので、そういう意味でSANADAの受け身の姿勢にはちょっとがっかりですね。

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