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【オカダ・カズチカ VS 高橋ヒロム】怪物オカダの絶対的強者オーラすごいね【NEW JAPAN CUP 2020】

 
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世界中のプロレスファンの視点が200%「怪物オカダをどう攻略するか?」という難問に挑むチャレンジャー目線と化したこの試合。

完全にドラクエの最強ラスボス(しかも裏ボス)を目前とした勇者然としている若き挑戦者ヒロムを、解説陣も親御さん目線でいろいろご心配されていたのが印象的だった。

ヘビーでいちばん強い男、石井さんを撃破したヒロムだが、オカダ戦でのその攻略法はまるで違う。

石井さんは真っ向勝負でぶつかって、根負けせず攻撃を続けてHPを削っていくことで攻略できたが、オカダはまずHPに底が無い(というか見えない)。

攻略本のデータベースを調べても、石井さんのステータスが「HP/50000 MP/0」なのに対して、オカダ「HP/状況による MP/状況による」と表記されそうな勢いだ。

単純に “強い” とか “弱点がない” ということではなく、オカダは得体のしれない “深さ” が怖い。

オカダを攻略するには、オカダを越える “深み” を見せる必要があるのではないか?

解説陣、特にオカダとの対戦経験が多い棚橋さんは、この試合中にオカダの怖さについてとても説得力のこもったコメントをしていた。

 

「ヒロムから仕掛けて奇襲しないと勝率は上がらない」

 

「オカダはヘビー級の中でもマウンティングしていくタイプなので、油断するとすぐにオカダペースになる」

 

「オカダはスタミナがあり、ダメージの回復も早い。ヒロムはオカダが想定している上を常にいかなければならない」

 

「オカダがいちばん強いところは、身体能力や技ではなく “気持ち” 。どんな舞台でも揺るがない」

 

イチバン強いのが “気持ち” ってヤバすぎないか?

しかもこうやって散々オカダの強さについて語る解説陣に向かって、試合中のオカダが「応援してやれよ!」とつっこむシーンなんか象徴的というかさ、ちゃんと実況を聞きながらプロレスしているオカダのこの余裕なに?

 

あと、棚橋さんの「ヒロム」のイントネーションが「コロナ」と同じなのもなに?

 

 



ゴールデン生放送でもレインメーカー出ず

オカダ・カズチカ VS 高橋ヒロム

 

ヒロム「日本中のみなさん、プロレスを楽しんでくれていますかぁ? これから、スゴイことが起きますよぉ!」

 

そう。この日は新日本プロレスの試合が、金曜8時のテレビ生中継というスペシャルなタイミングでの準決勝。

ヒロムにとって夢の第一歩ともいうべき試合の入場時に、カメラに向かって楽しそうにアピールする姿が微笑ましい。

対してオカダ・カズチカはいたって冷静。

ゴールデンタイムでのテレビ中継など知らんといった態度で、いつも通りに、いつもの見慣れた場所で、いつもの角度でコールを受ける。

どんな試合になるのか、想像もつかない緊張感。

しかし、新日本が誇る時代の寵児、ヘビーとジュニアをそれぞれ代表する2人の貴重な対戦ゆえに、とんでもない戦いになるであろうことは明らかだ。

 

オカダ「俺はね、認めてるよヒロム。ジュニアをしっかり盛り上げようとしてるとこは認めてるよ。ま、新日本プロレス、薄情な人が多いからね。ただのジュニアヘビー級、ステップアップとしか思ってないような選手が沢山いる中で、そうやってジュニアでやっていくっていうその姿勢、ジュニアを盛り上げようっていうその姿勢。そりゃ素晴らしいじゃないかなと思います。でもさ、ここまで勝ち上がってきてジュニアヘビーの勝ちってなんなの? もう俺はそんなの別になくてもいいんじゃないかなと思うけども。ま、それは明日、闘いで教えてよ」

 

対戦前のバクステコメントでこの態度。

ヒロムが「ジュニア」に誇りを持っているのと同様に、オカダは「ヘビー級」に絶対的な誇りを持っているのだ。

 

オカダ「 “根っからのヘビー級” の凄さ、現実見せてやるよ」

 

「ジュニアもヘビーも関係ない」とか言ってる場合じゃない。この2人にとっては大いに関係あるんだから。

 

オカダのオーラを前にしても物怖じせず、気合十分で対角線上で笑えるヒロムに凄みを感じた。

そしてスピードの速さと技のキレ、発想力、ヒロムは百戦錬磨のオカダを追い詰めるだけの地力を持っている。

しかし、オカダに攻撃を畳みかけられるほどのペースを掴めない。

ここぞというところでオカダのドロップキックがさく裂するのだ。

 

棚橋「勝負どころ強ええなあ」

 

ここが正念場という互いキツイ状況でのオカダの強さ。

そして、トーナメント1回戦から勝利を決めつづけているこだわりのコブラクラッチである。

ヒロムを追い込む形で各種パターンのレインメーカーは出したが、今回も正調のレインメーカーは出ず。

あくまで温存していく所存か?

つーことはこれ、最期の最期、つまり決勝戦で盛大に炸裂するフラグでは!

 

 

 

股間をド派手に踏みつけられたSANADAの安否が心配

EVIL VS SANADA

 

『NEW JAPAN CUP 2020』準決勝の注目は、禁断のロスインゴ対決であった。

といっても今までこの2人はG1クライマックスでも直接対決を行っているわけだが、今回は少々雰囲気が違う。

【同門対決でタッグパートナー同士の対決】と聞くと、お互いを認め合った2人が強さを競い合う美しい戦いを想像するが、今回に関してはキナ臭さしか漂ってこない。

それほどまでに闇の王EVILが鬼気迫っているのだ。

これまでクリーンなファイトスタイルで、かつクールに勝利を挙げて来たSANADAに対し、EVILは反則も辞さない泥臭くダーティ&ラフな方法で勝ち上がってきた。

すべて “何がなんでも優勝する” というEVILの言葉に集約されているが、この決意と覚悟がEVILのとても褒められたものではない一連の行動に正当性を与えているようにも見える。

自身の仲間を相手に、ありとあらゆる限りの無法行為を重ね、2度にわたって急所を攻撃してまで勝利を欲したEVIL。

「闇の王」という名の通り、今までもヒールとして反則行為を行うことは多々あったが、やはりNJCでのEVILのラフファイトには、それ以上の意味が見て取れるのだ。

 

決勝戦は対オカダである。

今までのようにはいかない、対応力&柔軟性に優れた最強の敵を相手に、果たしてEVILの覚悟はどこまで通じるのか?

2年前の大阪での空前の勝利が、また実現するのか、非常に楽しみだ。

 

 



ぐ・・・ぐらんどますたー・・・

 

この日、いきなり凱旋してお茶の間を唖然とさせたあの選手については別の記事で。

 

 

 

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Comment

  1. よろしくCRドッグ より:

    グランドマスターって…ザックみたいにグランドでトップを目指す。って意味かと思ってました~笑っ
    正しくはグランドスラムを目指す!ってことなのかな?
    そうそう棚橋さんの“ヒロム”のイントネーション…気になったの自分だけじゃなかったんですね!
    オカダvsEVIL 溜めにためた正調レインメーカーをカウンターでいかにEVILで合わすか!またはカウンターの股間攻撃で合わすか!とか…決勝戦が待ち遠しくて我慢○が…笑っ

    • devonyamaoka より:

      どうも! グランドマスター、その「グランド」じゃないんですねw でも密かに期待してるという旨の記事を近々アップしたいと思いますw
      棚橋さんは何故あのようなイントネーションになっているんでしょうねw 誰も「おかしいよ」って言わないのかな。
      おっしゃる通り、オカダとEVILの闘いはカウンターが決め手になる試合になりそうでわくわくですなw

  2. デルピッポ より:

    オカダはもうあまりにも盤石すぎて誰が勝てるの?って感じですよ。ヒロムは頑張ったと思いますが、オカダはまだ余裕が見えましたしね。
    EVILが今大会見せているダークネス金的攻撃やイス攻撃を出しても勝てるとは…。反則攻撃+αで何か変わったところを見せないとダメでしょうね。
    本当にEVILには期待してるので、負けたとしても何事も無かったようにLIJに元サヤだけは勘弁してほしいです。

    SANADAが不知火式Skull Endをミスって頭から落ちたのはヒヤっとしましたね。大阪で試合組まれてるから大丈夫だったようでホッとしましたよ。YOHとヨシハシの大怪我といい試合勘がまだ戻ってないということでしょうか。
    みんな試合中に足が滑ってる気がするので消毒液を撒きすぎなんじゃないかと思いました。

    • devonyamaoka より:

      どうも! 盤石ですね。ベルトが無いのに絶対王者感が凄いです。内藤よりも風格があるのが泣けますw
      EVILもとても良いので、オカダを食うとしたら「どこまで振り切った悪行を行うか?」だと思いますし、だれかを介入させるとかしないとダメかもしれないですがどうでしょうかねw
      SANADAがアタマから落ちたのは本当怖かったですね。たしかに消毒液のアルコールの影響でミスが多い可能性ありますね。良い対策があればいいのですが。

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