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【1.6大田区体育館】今年最初のそれぞれのストーリーラインが見えたな!【NEW YEAR DASH!!】

 
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KENTAのおかげでプロレスの興奮と刺激がようやく戻って来た気がする。

別にこんな展開を望んでいたわけではないし、俺が観たかったモノとは程遠いが、“破壊的な行為”というものはどんな世界でもある種の美しさを放つものである。

テロリズムに必要なのは、大きなショックと美的センスだ。

KENTAの「破壊の美学」を見て、嫉妬を覚えないプロレスラーは向上心が足りないのではないだろうか。

そういう意味で、いまのKENTAをもっともリスペクトしているのは内藤哲也本人なのかもしれない。

 

東京ドーム2連戦を経ての大田区総合体育館。

1.4&1.5が2019年の集大成だとすれば、1.6『NEW YEAR DASH!!』は2020年の始まりを告げるスタートダッシュである。

衝撃的バッドエンドとして賛否の嵐となった1.5東京ドームの余韻冷めやらぬ中、この日のメインイベントには傷心したファンの傷に塩を塗り込むような挑発的なカードが組まれた。

 

内藤哲也&SANADA組 VS KENTA&ジェイ・ホワイト

 

あの暴挙がなかったとしても豪華なタッグマッチだが、前日のバッドエンドがあったからこそのピリピリとした緊張感に満ちた超絶的注目カードである。

遺恨のある内藤とKENTAはもちろん、ブリティッシュ王座戦を落としたSANADAとIC王座を奪われつつも飯伏を下して3位決定戦を生き残ったジェイくんというタッグパートナー達の動向も興味深い。

特にジェイくんは野心に満ちた男ゆえに、内藤の2冠をただ黙って見ているだけとは思えない。

虎視眈々とチャンスを狙っているのは間違いないだろう。

そんなジェイくんをも楽しませているのが、もはや時の人となった “稀代のテロリスト” KENTAである。

人の生理的嫌悪感を誘発させる心理メカニズムを熟知しているかのようなKENTAの煽りは本当に凄い。

昨年、多くのブーイングを我が物のように操っていたジェイくんからすると、KENTAのワールドクラスなヒールっぷりは今後さらに成長する上での大きな参考材料になり得るはずだ。

観客の反応もKENTAの望み通り、罵声と怒号が飛び交う荒れっぷり。

しかし試合後のマイクでは、ブーイングと共にしっかりと笑いも取ってしまうからマジで凄い。

内藤のモノマネもよく研究しているし、喋りながらも器用に内藤を踏みつける余裕もあってさ、なんなのKENTA、マジで天才じゃん。

そもそもこのタッグチーム、試合に負けてるからね。

ジェイくんがSANADAに3カウント取られているのに、普通に2人でマイクアピールしているからね。

あげく「俺の曲流せ!」つってSANADAの曲を横取りしちゃう傍若無人さに痺れた。

 

KENTA「俺が何が言いたいかっていうと、この2本のベルト、頂いたちゃうよってこと!」

 

もはやお決まりとなったフレーズが飛び出したので、一瞬あの場でいつもの「ヨシハシがブスだってこと!」が飛び出して、怒りのヨシハシ乱入からの内藤救出。

ヨシハシの緊急ロスインゴ入りという伝説のサプライズが勃発するかと思い身構えてしまった。

どうやらヨシハシイジリは当分は見られないようだ(メリット無いから当たり前だが)

さて、この両者の遺恨、どこで決着を付けるつもりだろうかと考えたが、俺の予想では2.9『THE NEW BEGINNING』大阪大会の可能性が高い。
※追記 このブログ更新直後に決定しておりました。

 

2冠王座戦
内藤哲也 VS KANTA

スペシャルシングルマッチ
SANADA VS ジェイ・ホワイト

 

さらに、高橋ヒロムのジュニア王座に挑戦するドラリー、後藤洋央紀のNEVER王座に挑戦する鷹木信悟 なども大阪大会だろうか。

 

 

NEVER王座よ、もっと輝け

 

鷹木「前王者KENTAも、後藤も、タイトルに対してまったくリスペクトがねぇんだよ。そんなことなら! 俺が奪って、NEVERの価値を高めてやろうじゃねぇか!」

 

念願の鷹木による王座挑戦がついに実現する。

後藤と鷹木、どちらも気持ちの入ったプロレスをするという部分が共通点である2人のプロレスは、非常に噛み合って面白い。

 

鷹木「オイ、後藤、そのNEVERのタイトルを懸けて! 俺とシングルマッチやるぞ! お前は寝て起きたら忘れるからよ、今日中に何かしら返答しろよ。俺とやるのか? 『イエス』か『はい』のどちらかだ!」

 

ドラクエの強制イベント並みに選択肢皆無な要求をする天性のジャイアン、鷹木氏。

 

 

 

 

どうやら後藤は、タイチやKENTAとのSNS合戦で確実に鍛え上げられている。

 

 

鈴木軍の激熱ストーリーは札幌が舞台か?

オカダ・カズチカ VS タイチ

 

オカダに炸裂するアイアンフィンガー。

エモい。

アイアンフィンガーの真の所有者である飯塚さんは、なぜか年末の紅白歌合戦の会場で怨念坊主していたが、タイチはこの崇高なるアイテムを実に有効に活用している。

 

タイチ「いまならアイツに勝てる」

 

反則負けしているのに何の根拠で言っているのかさっぱりわからないが、タイチが言うなら間違いないのであろう。

そしてアイアンフィンガーゆかりの地と言えば間違いなく「札幌」である。

 

タイチ「ああ、やっぱりこの季節になるとうずくんだよ、こいつが」

 

冬の札幌で間違いなく来るだろう。たまんねーなオイ。



ボス、超絶ハードなUS王座戦へ!

 

そして、ボス鈴木みのるとモクスリーとの殺し合いも、冬の札幌なのか?

アメリカ大会の可能性もあるが、ここはぜひ『THE NEW BEGINNING in 札幌』のメインを飾ってもらいたいところだ。

オリンピックのマラソンが来ることが決まったときは市民として絶望したが、みのるとモクスリーの戦場になるのは大歓迎。

 

鈴木「フハハハハハハ! しびれるねえ、ジョン・モクスリー。いやいや、ジョンのクソガキ! しびれるじゃねえか。これが俺とあいつの戦争の始まりだ。てめえ、ただで日本から帰れると思うなよ!」

 

モクスリー「キング・オブ・プロレス、キング・オブ・デスマッチ、なんとでも言え。これは戦争だ。避けては通れない。骨が折れようが、腱が切れようが、脳震盪を起こそうが。そして、全ての疑問にはリングの上で、試合で応えよう」

 

日米開戦! 今度のUS王座戦は札幌で世界大戦だ!

 

 

ヒロムをリンチするヒール4人の画的な多幸感

 

ジュニアタッグの4WAY戦と発表があった瞬間に、プロレスファンであれば誰もが思っただろう。

「あ、これは鈴木軍がかっさらっていくな」と。

天才的なまでに混戦に強い鈴木軍タッグは、場が乱れれば乱れるほどその強さを見せる。

金丸とデスペの視界の広さ、類まれなる状況判断能力&対応力が、乱れた状況での勝利につながるのだ。

以前、タッグ3WAY戦で負けたヒロムはこう言った。

 

「あいつらWAY戦のプロかよ・・・」

 

その通り。

チャンスを逃さず、他チーム同士の闘いをじっくりと見定め、最小のリスクで漁夫の利を得るという闘い方ができる鈴木軍タッグは、まさに混戦のプロである。

王者チームを見事に直接フォールした鈴木軍タッグによる王座挑戦。

今回の4WAY戦において、やはりなぜかロッポンギ3Kだけ微妙に華が無いと感じてしまったのは俺だけだろうか。

他のチームがあまりにも個性的すぎたからかもしれないが、王者にはどうしても強さの説得力が必要であり、その上でデスペ&金丸組の持つ頭脳的&戦略的な強さでの戴冠はベルトの価値を大いに上げるはず。

 

 

ブリティッシュ王座がブリティッシュ色に染まる

 

ザック・セイバーJr.とウィル・オスプレイ。

英国の、いや世界最高峰の2人のレスラーによる王座戦は、正真正銘のブリティッシュ王座戦となる。

ここ最近は日本人レスラーとのタイトルマッチばかりで盛り上げたこのベルト。

そのぶんベルトの価値も爆上がりしたのは間違いないが、このタイミングで本来の姿へと戻るのはアツすぎる。

2019年、その存在感を存分に見せつけたMVP選手のオスプレイとブリティッシュ絶対王者との王座戦は、結果がまるで予測できない凄い闘いになりそうだ。



まとめ

 

さて、最後になったが、ヨシハシとランス・アーチャーのラインはあるのか?

ドームでの壮絶なテキサスデスマッチの後が、ヨシハシとのシングルマッチとなると、ものすごい高低差。

しかし、心配はいらない。

これが実現することはまず無いと考えていいだろう。

元王者のアーチャーにぜんぜんメリットが無いし、そもそも、あんな規格外の殺し屋との直接対決など、「物事をなるべく変えたくない男」ヨシハシ本人が嫌がるだろうし。

 

ヨシハシ「ランス・アーチャー、オイ! デカくてもなんだろうがな、オイ! どんな形であれ、俺が必ず倒してやるからな!」

 

 

信じがたいが、

ヤル気まんまんである。

 

 

 

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Comment

  1. ogotch より:

    (`・ω・´;)

    あのヨシハシさんが「やる気」……。

    デヴォンさんの「信じ難いが」という
    コメントが皆の気持ちをストレートに
    言い表してますね。

    鈴木みのるさんがモクスリーと真っ向から
    やり合っているのをみて、まさか、まさか!

    ヨシハシさんも「オレもランスとやれるぜ!」と
    勘違いしたのではないかと……。

    ……。

    ……。

    ……いや、フツーは勘違いしたとしても
    今のランスさんを相手にする、というのが
    どれほどヤバいことなのか……。(汗)

    デヴォンさん、期待していいっすか?(汗)

    • devonyamaoka より:

      どうも! ランスさんとヨシハシの闘いはまさかのアメリカになっちゃいましたねw どう考えてもヨシハシにブーイングが起こるので、ランスさんがベビー化してしまうという貴重な一戦になると思われますw つまり、期待していいです! (でも期待外れだと思いますw)

  2. デルピッポ より:

    1.5の最後が衝撃的すぎて1.6はそこまでサプライズ的なサプライズはありませんでしたね。まぁ去年の1.5も特に何も無かったですけどw
    後藤石井vs鷹木EVILの試合も最高でしたが鷹木のマイクが何より素晴らしいですね。マイク下手な人が多い新日生え抜きレスラーたちは鷹木にマイクの仕方を教えてもらうべきでしょう。
    鷹木にはぜひNEVERを獲ってもらいたい。鷹木が獲れば無差別級ということを利用してSHOが挑戦できるかもしれませんしね。

    タイチとオカダの絡み楽しみですね。タイチ版月刊6.9でオカダにはシングルで負けたことないと言ってましたけど、こういう形で回収するとは…
    ベルト持ってるオカダは無敵感ありますが、手ぶらのオカダ相手なら十分可能性ありますよ。
    他に気になったところだと飯伏&棚橋という光属性ぶりが半端ないタッグ(ゴールデンエース?)がフィンジュースに挑戦というのも面白そう。
    ドームで連敗してしまった飯伏がすぐシングル戦線に復帰するのは難しいし、何より今年はG1が秋なのでしばらくはタッグ戦線というのも良いと思います。

    • devonyamaoka より:

      どうも! ニューイヤーダッシュのサプライズ、昨年はヨシハシ復帰戦で「もしや」と思わせて何も無しでしたよねw 鷹木のマイクはやっぱ聞き取りやすさと言葉の選び方のうまさですよね。間の取り方は慣れれば上達しそうですが、言葉の選び方はセンスだから難しい気が。
      鷹木NEVER奪取からのSHO挑戦はアツすぎます! 俄然このタイトルが面白くなりますね。ベルト持っていても自分から動かない後藤では、あまりワクワクしませんからね。
      タイチとオカダは過去の関わりとか考えると感慨深いんですよね。しかも札幌のメインですから。棚橋&飯伏のタッグも楽しみです。お祭り的なチームではなく、正式なタッグとして活躍して欲しいですね。

  3. リック より:

    あの1.5締めをぶち壊した KENTAはマジで凄い…のですが。

    KENTA vs内藤はザック vsヨシハシに近いものを感じてしまいます。勝つわけないというか勝たれちゃ困るというか。
    せっかくだからオカダ vsタイチもまとめて挑戦者決定トーナメントでもやれば良かったと思うんですが、仮に乱入だらけでもそちらの方が流れとしては絶対盛り上がりますよ。
    こうやってかき乱されてるあたり掌の上なのでしょうけど。

    逆に他のベルトは過去最高レベルの期待値ばかり。
    鷹木がNEVER獲ればSHOが絡んでくるかもしれない。
    ゴールデンエースのシンプルな豪華さ。
    鈴木軍タッグはいつでも美しい。
    ブリティッシュが真の意味でイギリス頂上決戦。
    日米バイオレンス戦争には心が震えた。

    つまり、何が言いたいかっていうと
    結局は盤外戦よりも試合そのものが楽しみじゃないと、心の底から楽しめないってこと。

    • devonyamaoka より:

      どうも! KENTAは咬ませ犬なんでしょうけど、それでも2冠戦では思いっきり汚いことしまくって悪あがきして欲しいです。オカダ、タイチ交えた挑戦者トーナメント面白いですね。そのほうがベルトの価値の高さもアピールできて一石二鳥かも。なんか会社の2冠の扱いが雑な感じはすごくします。
      鷹木のNEVER王者は世界観がぜったい広がるし、ブリティッシュはもう期待以上のものを魅せてくれるのが確実だしw
      つまり何が言いたいのかっていうと、ニュービギニングシリーズがワクワクだってこと!

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