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【9.28NY大会】幻のヨシハシ、アメリカの白昼夢【FIGHTING SPIRIT UNLEASHED】

 
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やべー、書くことがなんにもねー。

新日本プロレスのNY大会『FIGHTING SPIRIT UNLEASHED』で行われたNEVER無差別級王座戦の感想を書こうと、小一時間ほど微動だにせずパソコンと向き合っているが、いつもなら登別温泉の湯水のごとく溢れてくる俺のハイセンスな文章が何ひとつ浮かんでこない。

いまだキャリアにおいてベルト戴冠という名誉の無いヨシハシにとっての100年に一度の晴れ舞台(今年3回目だが)ということで、ファンである俺も早起きして試合中継を観戦。

午前3時まで『ゼルダの伝説/夢を見る島』をプレイして、ゲーム内のトレーシーなるビッチな女の誘惑をも断ち切ってベッドに入った俺の本気の成果も虚しく、開始時刻には起きられなかったのだが。

 

たった28ルピーのために自分を安売りするトレーシーを説得中

 

寝坊して大急ぎで動画配信サイト「新日本プロレスワールド」を起動するも、開始時間を過ぎているに中継がまったく始まっていないので、もしかしてNEVER王座挑戦をはじめとしたヨシハシの最近の動向はすべて俺の妄想だったのではないか? という恐ろしい疑惑が頭をもたげる。

 

トグサ「あなたの見たヨシハシの活躍もKENTAへの挑戦も、全部ニセモノの記憶で夢のようなものなんです。あなたは何者かにゴーストハックされ利用されていたんですよ」

 

「ハハハまさか、俺は確かにヨシハシの王座挑戦を見たんだ! しかも今年3回目の!」

 

トグサ「ヨシハシはもう何年も王座に挑戦なんかしていない。御覧なさい、あなたが同僚に見せようとした写真だ。ヨシハシなんか映っていません。妙な棒が一本映っているだけだ」

 

「確かにヨシハシが映っていたんだ! バクステで「オイオイ」を連発して、おっかない顔でKENTAを挑発して・・・、全部なかったことだったなんて。。。その嘘の夢、どうやったら俺のアタマから消せるんですか?」

 

俺は知っている。

今の技術では、植え付けられた虚偽の記憶を消すことなど不可能だということを。

そんな絶望感に打ちひしがれていた矢先に、なんと1時間遅れでNY大会が開始され中継が始まった。

現地会場でのなんらかのトラブルで開始が大幅に遅れてしまったとのこと。

良かった。。。いや、良くないけど。ヨシハシのNEVER王座挑戦が夢でも幻でもなかったことにひと安心。

 

しかしだ。

ヨシハシのNEVER挑戦、ベルト初戴冠をめぐる闘い、遠いアメリカの地での栄光を手に入れるための大事な一戦は、まるで白昼夢かのように儚く、そしてあっけなく幕を閉じることになる。

すべては本当に“幻”だったのではないか?

ヨシハシの存在、ヨシハシを取り囲む環境そのものが、すべて幻影であったかのように、今回の王座戦の試合内容はおぼろげで、白いもやでもかかっているかのように全貌が見えない。

ヨシハシが勝ったのか? 負けたのか? それすらも定かではないのだ(負けたが)

一体、この王座戦はなんだったのか?

俺たちが見た王座戦は、果たして本当に“王座戦”だったのであろうか?

 

 



ヨシハシの海外人気の無さに絶望

NEVER無差別級王座戦
KENTA VS YOSHI-HASHI

 

清野アナ「NEVERのベルトを獲りにNYにやってきましたヨシハシ、場内は少しブーイングも聞こえるようですが、この反応はいったいどういうことなんでしょうか?」

 

今世紀最高のヒールと化したKENTAとの対戦であれば、ヨシハシは完全なる“正義の味方”という立ち位置にならなければいけないはずだが、なぜか飛ぶブーイングと困惑する清野さん。

どちらにもブーイングが飛ぶという異様な会場が異世界感を醸し出している。

ここが日本国内の会場であれば、多くのヨシハシへの声援で埋め尽くされ、当然ヨシハシのファイティングスピリットも刺激されより一層の気合を見せてくれたことであろう。

しかし、なぜか舞台はニューヨーク。

鈴木みのるや石井智弘のような海外人気勢から比べると、明らかにヨシハシは人気不足だし、目に見えて盛り上がりに欠けている。

こんなことを言ったら元も子もないけど、なぜそんな地でのNEVER王座戦を組んだのだろうか?

イギリス興行のときはあんなに用意周到なカードをラインナップしたというのに。

などと愚痴を言ってもしかたがない。

俺たちは俺たちのできることをするのみ。

アメリカでのヨシハシの王座戦を前向きな気持ちで応援せねばなるまい。

挑戦相手は凶悪ヒールのKENTAゆえに、正義の味方として勧善懲悪的展開での勝利がないとも限らないので、ヨシハシには期待せざるを得ない。

もし、KENTAが極悪非道な試合展開をして、他のバレクラメンバーの介入などもあれば、ヨシハシ勝利の可能性はグンと上がるのだ。

案の定、立ち上がりからKENTAの容赦ないラフファイトが行われ、どんどん観客のヒートを買っていく展開となり、あげくレフェリーを追い出しての金的&タマ&タンガ介入と、ヨシハシにとってかなり有利な状況が作られた。

この逆境を乗り越えてキンコジでもなんでもいいからヨシハシが勝利すれば、観客のカタルシスに繋がりボルテージも上がる。ヨシハシの海外評価もぐんと上がるだろう。

しかし、それはヨシハシ大活躍の流れではなく、タイガー服部さん大活躍の流れだったのだ。

 

この試合いちばんの盛り上がりシーン

 

リング上の混乱を納めたのは、ヨシハシの根性ではなくタイガー服部さんの人間力であった。

その後、ヨシハシは吸い込まれるかのように敗北の渦へと沈んでゆく。

アメリカに何のインパクトも残せぬまま、KENTAに何の脅威も感じさせぬまま、その後の誰かの挑戦に物語を引き継ぐこともできぬまま。

ヨシハシのベルト挑戦は、すべて現実であり幻でもあるのだ(意味不明)。

 



まとめ

 

陽の明るい午前中に観た試合だったので、現実感の乏しい大会だった。

俺が寝ぼけていたのか、試合に緊張感が無かったのかはわからないが、「すべて夢でした」と言われても納得してしまうほど異様な王座戦。

こんなヨシハシに、今年4度目のチャンスは訪れるのであろうか?

いや、ちょっと待って欲しい。

10.14両国大会の第4試合、バレクラとの6人タッグマッチにヨシハシがエントリーしている。

 

ほう、これは。

 

 

 

ヨシハシは、ついにここで行動を起こすかもしれない(などと永遠に言い続けなければいけないカルマ)

 

 

 

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Comment

  1. リック より:

    うーん、真面目に考えるとアメリカでやるべき試合じゃなかったですよね。
    ヨシハシ人気(?)は日本特有のものだと思うんですよ。
    頑張る姿が美しい的な感覚、努力が美学みたいな。否定するわけじゃないですけどちょっと上級者向けすぎる気が…。
    海外でウケるのはチーズバーガーくらい振り切ったタイプでしょう、ヨシハシはまだまだ中途半端です。
    その点KENTAは振り切れていたと思います。もしかしたら海外での経験が今の振り切ったヒールに繋がっているのかもしれませんね。

    ある意味では海外に対する良い指標になった試合だったと思います。まぁ、実は簡単な話なんですけどね。

    仮にあまり知識のない団体を見るとして
    派手な動き!極悪ヒール!芸人顔負けのコミカルさ!凄まじいカリスマ!
    地味だけど頑張ってる!勝てないけど長年続けてる!なんかよくわからない棒持ってる!
    どっちが観たいですか?って話だと思うんですよ。

    • devonyamaoka より:

      どうも! そうなんですよ。2年前のケニーとのUS王座戦もそうでしたが、ヨシハシの評価ってアメリカでは超低いじゃないですか。ある意味マニアックな存在なので、海外でやるにはまさに上級者向けって感じでしたw KENTAがどんどん良くなっているので試合はそれなりに面白かったんですが、ヨシハシ個人の魅力は皆無だったなと。ファンは「よくやった」とか言っているのを見ますが、ほんとそれでいいのかな?とw 海外戦略としてヨシハシ起用は失敗なんじゃないかなって気はしますね。

  2. IPSILON より:

    デヴォンさんが選んだ上の映像が全てを物語ってますよ。たるんだ体で無様にへたりこみ、恨めしそうな視線・・・・・。画面からダメダメオーラが溢れ出てます! ヨシハシは肉体改造から基本やり直した方が良い。プロレスが真剣勝負なのかの議論を超えて、勝ち星上げる要素無し。ガチでヤングライオンより弱いんじゃ?

    • devonyamaoka より:

      どうも! いっぱいスクショした試合中の映像の中で、いちばんステキな表情のヨシハシがアレでしたw 「殺気」なのかと思ったら「ダメダメオーラ」だったのか。改めて見たらその通りでしたw きっとここで「LA道場に残る宣言」でもすれば評価爆上がりしますよねw

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