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【5.24後楽園】ロッキー優勝おめでとう! スーパージュニア最高!【BEST OF THE SUPER Jr.26】

 
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“空気が読めないオゲレツマイクの目立ちたがり屋”もしくは“ローリングストーン誌の選ぶ歴史上もっともラップが下手なヒップホップアーティスト”といったここ最近のロッキー・ロメロさんの印象からはかけ離れた、今回の『BEST OF THE SUPER Jr.26』でのエキサイティングな活躍の数々。

“暗闇のトリックスター”という微妙に差別的なニックネームが平然とつけられていることもその奮起に繋がっているのかもしれないが、とにかく今ロッキーが熱い。

シリーズ9戦目の後楽園ホール大会3連戦最終日のメインイベント。

ロッキーのシングルマッチにおいて初の聖地でのメイン登場であり、相手は全勝中の悪童エル・ファンタズモ(以下エルピーくん)という、誰もが期待せずにはいられないこの闘いで、決めゼリフ「ナカスゾコノヤロウ!」がさく裂する悶絶のフィナーレを演出。

その勇姿に全宇宙のプロレスファンが感動と興奮の声援を贈った、5.24『BEST OF THE SUPER Jr.26』後楽園ホール大会3日目の感想です。

 

 

1位 聖地を揺るがす歓喜の歌(ラップ)

Bブロック公式戦
エル・ファンタズモ VS ロッキー・ロメロ

 

ヒールとなって、水を得た魚のように悪事を働きまくるエルピーくんの楽しそうな姿は、日常生活でストレスを溜めまくって生きている俺たち一般市民の憧れ

ムチャな仕事の依頼、かかる子どもの出費、高い税金、食器棚を閉め忘れただけでカミサンに怒られる、などの理不尽な仕打ちにイライラを募らせた俺たちが、エルピーくんがロスインゴファンのキャップをぶん投げるシーンに異様なカタルシスを感じているのは疑いようもない事実である。

今思えばそれは、完全に悪魔に魅せられているという、善良な人間にとって危険な精神状態であった。

いつの間にか俺たちはエルピーくんという悪に心を侵食されていたのだ。

そんな邪悪に染まった心を優しく浄化してくれる存在こそが、聖なる使途ロッキー・ロメロさまだったのである。

キリスト発祥の地でもあるこの後楽園ホールで、我々は大いなる神の殉教者となり、いままで行ってきた悪事(万引きとか立ちションとか)を告白し祈りを捧げる。

悪魔に少しでも心酔してしまった私共をどうか許し、お救いください。

ロッキーさまの聖なる腕ひしぎ逆十字固めが決まるたびに、我々は神とのつながりを再確認しその信仰心を強化するのである。

聖水を体中に浴びたパズズさながらに痛みに悶絶したエルピーくんは、たまらずタップアウト。

鳴り響くロッキーの聖歌、十字架を掲げ祈りを捧げる巡礼者たち。

これぞ神の起こす奇跡である。ロッポンギ3Kに祝福あれ。ハレルヤ。

しかし、さすがのエルピーくんは、神の使途ロッキーに対してフォーエバー股間ふんずけをするなど、まさに神をも恐れぬ悪魔の所業であった。

 



2位 聖なるウイスキーマジック

Aブロック公式戦
マーティ・スカル VS 金丸義信

 

ヨハネの福音書によると、イエス・キリストは「私の血である」と言って聖杯にウイスキーを注ぎ、口に含んだと思ったら突如弟子たちの顔に吹き付けたそうだ。

弟子たちはウイスキーミストで悶絶したが、ただ一人だけそれを傘で防御した者がいた。

その人物こそ、十二使途の中でもっとも狡猾と言われたヴィラン、マーティ・スカルその人であった。

これが俗にいう「最後の晩餐」、またの名をAブロック公式戦。

つまり、金丸=キリスト説が浮上。やかましいわ。

 

連日のように炸裂する金丸の天才。

スカルが持っていた傘は、このために存在したのではないかと思わせる完璧なるウイスキー防御に感嘆の声を上げぬ者などいないであろう。

 

 

3位 TAKAみちのく最強説

Aブロック公式戦
TAKAみちのく VS 鷹木信悟

 

ドラリーを下してジュニア最強の称号を欲しいままにした日本のドラゴン鷹木だが、ここでまさかの伏兵と相対する。

そう。“炎上最強”の称号を持つTAKAみちのくである。

まさに炎上対決の様相を見せたこの闘い、さすが炎上に関してはTAKAのほうが1枚も2枚も上手(うわて)なのであった。

序盤から今まで見せていなかったさまざまな引き出しを開け、試合のペースを握るTAKAにさすがの鷹木も防戦一方。

しかし、この試合はプロレスである。

炎上対決の続きはSNSでやってくれ、と言わんばかりにTAKAは一蹴され、致命的な負傷を受けてしまうのであった(自分のケブラーダが原因だが)

 

 

4位 どっちの入場曲も好き

Aブロック公式戦
ジョナサン・グレシャム VS 石森太二

 

しかしグレシャムの入場曲ってドラマチックでかっこいいハードロックだ。

お互いにツバを飛ばし合う序盤からメチャメチャおもしろいパフォーマンス能力巧者同士の闘い。

意外とあっさりと決着のついた闘いであったが、短い中にもさまざまなユーモアが散りばめられていて、溜まっていた疲れが癒されていく好試合であった。

グレシャムは当然のように器用だが、石森もそんなグレシャムとスピーディな切り返し合戦できるほど器用で見ごたえ十分。

オクトパスキャッチを身体全体で後方に叩きつけて破るとか迫力ある男やで石森。

 

石森「ちょっと向こうのレスリングに付き合いすぎたかな。まあ、奇想天外な動きをしていてなかなか面白いヤツだったけど、俺のほうが身長が数センチ高かったから余裕だよ」

 

この頼もしさ、シリーズを思いっきり楽しんでいる感が最高である。

 

 

5位 レフェリーにマスクかぶすな

Aブロック公式戦
ドラゴン・リー VS ティタン

 

メヒコ対決、これもまた聖なる闘いと言ってもいいほど幸福に満ちた試合であった。

鮮やかな空中戦、息もつかせぬ切り返しの攻防、ルチャドールの美しさとストロングスタイルの激しさを併せ持つ画期的な世界観。

やっていることは過激に見えるのに、なぜか会場全体に漂うのは暖かな雰囲気。

選手自体がお互いをリスペクトし、そして会場全体がメヒコをリスペクトしているからこその「愛」の結晶。

2人にしか見せられないこの貴重なプロレスは、まさに信者たるファンに対してのホスピタリティそのものなのだ。

 

 

もうすぐトップ5

6位
Bブロック公式戦
成田蓮 VS ウィル・オスプレイ

 

オスプレイと戦う成田くんは完全に強者のように躍動していた。

この大会において、彼がこんなにも成長するとは思わなかった。

特に場外でオスプレイをぶん投げたシーンは震えた。

 

7位
Bブロック公式戦
ロビー・イーグルス VS DOUKI

 

イーグルスもまたロジカルな試合をする男だ。

試合展開に説得力があるので見ていてまったく飽きないし、思わぬ仕掛けをしてくるところも気を抜けない。

DOUKIの破天荒さとも合っていて緊張感ある試合だった。

デイブレイクが久々に見事な決まり方をしたのでやっと勝てるかと思ったがDOUKI連敗。

残りはオスプレイとエルピーくんである。大番狂わせを期待したい。

 

8位
Bブロック公式戦
田口隆佑 VS バンディード

 

ユーモア満点で試合自体は面白かったが、最後の21プレックス、あれは失敗じゃないのか?

 

9位
Bブロック公式戦
BUSHI VS YOH

ふざけたオーバーマスクをかぶって登場。

ずっと口に水を含んでいることによって、増殖する菌が気になってしまうのは俺だけだろうか。

 

10位
Aブロック公式戦
SHO VS タイガーマスク

 

仕事が忙しくプロレスから数日離れていたので、気持ちをもとに戻すためにあまり何も考えずに見た。

よって何も感想が無い。

 

 



まとめ

 

ジュースくんのUS王座に絡むであろう謎の人物“DEATH RIDERS”の正体が、突如明らかにされたようだ。

 

その正体がついに判明! なんと“謎の男”は2019年初頭までWWEスーパースターとしてトップクラスで活躍していた、元ディーン・アンブローズこと、ジョン・モクスリーであることが本人のTwitter投稿で明らかになった。
引用元:新日本プロレス公式HP

 

どんな正体のバラし方なのであろうか。

「6.5にすべてがわかる」というシステムではなかったのか、そうか。

BOSJの出場者も発表前にバレていたし、もはや新日本には「直前まで隠す」という気は無いらしい。

もしかしたら、当の本人であるジョン・モクスリーがフライング気味にtwitterで投稿してしまったのかとも思ったが、その後の対応や記者会見の流れを見るとそうでもないのか。

わからんが、6.5を前にしてまさかの大物登場が明るみになってしまった。

 

フィンレーかな? オーカーンかな? なんて無邪気に予想して楽しんでいた俺たちはなんと可愛らしいことだろう。

 

 


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しかし、まだまだ俺は諦めない。

両国にて、US王座に挑戦する狂犬ジョン・モクスリーが登場。

その傍らに、漆黒の棒(東急ハンズで買った物干し竿に黒スプレーを吹きかけたやつ)を持った黒装束の男を従えている可能性もゼロではない。

不気味なその黒装束は、セコンドに立つかと思わせて、なんとモクスリーの代わりにリングイン。

「ジュースごときの相手は、我がしもべで充分よ」と、超人閻魔の座っている玉座みたいなのに座りこむモクスリーの注視する中で、まさかのジュースVS黒装束の試合が開始するのであった。

その男の名はクグツモクスリー。気になる正体は・・・・

 

 

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Comment

  1. リック より:

    モクスリーはAEW参戦発表と同時に新日参戦を発表した形なんですよね。話題性を考えたらベストなタイミングだったのでしょうけど、妄想していた身としては不意打ちでした笑
    しかし気になるのはAEWと新日の関係。
    ジェリコとモクスリーが特別なのかもしれませんが、悪い関係とは思えません。これは噂のドームで対抗戦が本当にあるかも?

    ロッキーELP戦最高でした。ELPもロッキーも素晴らしい。
    最後の3K集合も良かった。最近3Kに対する評価が変わり過ぎて若干混乱気味です笑
    解散とかせずに入場曲を個別にして個人を立たせるだけで充分な気がしています。

    ロッキーから「ケイオスを!新日を!俺を!なめんじゃねぇ!」という声が聞こえてくるような素晴らしい気迫。ストロングスタイルの魅力を存分に味わえる名試合でした。
    ナカサレタゾコノヤロー

    • devonyamaoka より:

      どうも! この大会、ロッキーと3Kの評価爆上がりで壮絶な手のひら返し状態ですw ラスト3人がリングに上がっているときのSHOの笑顔が印象的でした。珍しく恥ずかしがってなかったw
      モクスリー参戦は、近々ケニーも復活するというフリなのかなとも深読みできますね。AEWとの関係性は絶妙な距離感で進んで行き、年末と共に近づいていくみたいな流れなんでしょうかねw どちらにせよ、US王座戦の動向がかなり楽しみになりました!

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