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【5.16青森】ロッキーが見せる感動のスーパージュニアが映画化決定!【BEST OF THE SUPER Jr.26】

 
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青森大会2日目『BEST OF THE SUPER Jr.26』Bブロック公式戦。

この日、もっともファンを湧かせたのは、なんとメインイベントの監督ではなく、セミファイナルに登場したほうの監督。

ロッポンギ3K総監督ロッキー・ロメロその人であった。

相手は今もっともノリに乗っている、ヘビーとジュニアの間で愛を叫ぶ男ウィル・オスプレイ。

ロッキーがプロレス巧者であることは周知の事実ではあるが、その実力を発揮する場はここ最近あまりなかった。

今回のBOSJエントリーで久々となるシングルマッチ公式戦となったわけだが、一回戦のロビー・イーグルス戦で素晴らしい動きを魅せ、CHAOS対決であるこのオスプレイ戦では完全にトップ戦線を狙う“強者”としての試合を展開。

「ナカスゾコノヤロウ!」

このときばかりは、このセリフに異様な高揚感を覚えずにはいられなかった。

泣かせてみせてくれ、百戦錬磨のオスプレイを!

解説席に登場したタイチをして「行け! ロッキー頑張れ!」と言わしめ、盛り上がる実況席、湧き上がる会場、声援を送るお茶の間。

かくして我が家では、たまたま実家から遊びに来ていた70歳の母親と一緒に観戦しており、試合内容や会場の雰囲気、俺や息子が声をそろえて「ロッキー!ロッキー!」と送るコールなどを目にして母はこう考えたであろう。

 

へえ、ロッキーっていう人はいまイチバン人気のプロレスラーなんだね。名古屋に帰ったらみんなに教えてあげよう。

 

母よ、それはちょっと違う。

しかし否定はしない。

この日のロッキーが、誰よりも声援を浴びていたのはまぎれもない事実だったんだ。

 



感動の超大作映画『ロッキー』日本上陸!

Bブロック公式戦
ウィル・オスプレイ VS ロッキー・ロメロ

 

無敵の人気レスラー、ウィル・オスプレイに挑むは、テクニックは折り紙付きだが空気が読めずにいろいろウザがられるしがないベテランレスラーのロッキー・ロメロ。

果たして彼は、Bブロックダントツの優勝候補でもあるオスプレイを相手に勝利し、アメリカンドリームを体現することができるのか?

周囲の誰もが圧倒的不利と予想する試合に挑むことを決意したロッキーは、かくして薄汚れたジムでの地道なトレーニングを始めるのであった。

ドラマチックな実話を映画化したこの作品は、アカデミー賞やゴールデングローブ賞をはじめとした数々の映画賞を受賞。

注目は、クライマックスでの2人の壮絶な打ち合いを見て、解説者のチャンピオンが「おい! ロッキーってこんなに強かったのかよ! ビビったよ! ちょっとやっぱり大阪城ロッキーとやろうかな」などと口走るシーン。

NEVER王座戦のカードが、あわや石井さんからロッキーに変わりそうになるというサスペンス展開に全米が爆笑した。

 

 

 

その他の近日公開作品はこちら

Bブロック公式戦
DOUKI VS 田口隆佑

 

大事に育てた息子が超不良に育ってしまい、その責任の所在をめぐって争う夫婦の不毛なる泥沼劇が勃発!

品よく育って欲しいと願うセレブママのミラノと、我が子を強くしたいと千尋の谷に突き落とすスパルタパパのタイチが織りなす、本国メキシコで大ヒットしたコメディ映画がついに日本上陸。

見どころは、愛する我が子が変態のいじめっ子にアンクルホールドされたことにブチ切れた父親が、思わずそのいじめっ子にバックドロップを喰らわせて殺そうとするというドタバタシーン。

しかも、本来はそれを止めるべき立場のミラノも「デ~ンジャラスッ!!。。。じゃないよ、お前なにやってんだよ!」などと、すさまじいノリツッコミを見せるハイセンスなギャグ演出が光っていた。

 

 

 

Bブロック公式戦
BUSHI VS エル・ファンタズモ

 

電飾ジャケットを身にまとった男と、よくわからないマスクを2枚かぶって水を吹く男。

プロレスラーとして活躍する傍ら、世界的なファッションアイコンとしても注目される2人の変人の意味不明なファッション対決を描いたドキュメンタリー。

昔はただのヤンキーだったが、いつの間にかファッションに目覚め、「とにかくモノクロで写真を撮ればカッコイイ」という強引なスタイルで頭角を現したファッショニスタBUSHIが、イケメンでパワーもテクニックも申し分なしの若き天才エルファンタに嫉妬。

握手を求めるふりをして挑発しようと試みるも、差し出した手をエルファンタに思いっきりガブリと噛みつかれるという、伝説の名場面が完全ノーカットで収録されている。

 

 

Bブロック公式戦
YOH VS バンディード

 

美しきケブラーダの使い手である盗賊と王族の娘との禁断の恋を描く青春ラブストーリー。

繊細かつ柔軟、爽やかさとキュートさを併せ持つヒロインYOHが恋したのは、なんと心優しき盗賊のマスクマンであった。

身分も育ちもまるで違う者同士、読めない動きと豪快なパワーのバンディードとマイペースに我が道を行くおてんばYOHとの、押しては引いての恋の駆け引きは胸キュン必至。

しかし、そんな2人の恋をブチ壊してヒロインを我が物にしようと企むエロ貴族のタイチが登場。

 

タイチ「あいつ、スケベなカラダしてんないつの間にか。ケツもプリっと出ちゃって色も白いしよ。でへへへ」

 

ミラノ「両刀かよ」

 

 

 

Bブロック公式戦
ロビー・イーグルス VS 成田蓮

 

アメリカ海兵隊の狙撃兵ロビー・イーグルスが、軍での経験が浅い若手の成田蓮を執拗にイジメてストレス解消していたが、ついに堪忍袋の緒が切れた成田に逆襲を許してしまうというB級リベンジアクション。

地元青森での軍事演習中にロビーの意地悪い打撃でボコボコにされる成田が、一瞬のスキをついた華麗なるフロントスープレックスでブン投げるシーンのカタルシスは最高。

成田スペシャル3号をも成功させ、ついに大逆転なるか?というところで無情にも惨殺されてしまうという衝撃のバッドエンド展開が話題となった。

 



(何事もなかったかのように)まとめ

 

我が家での滞在中、今まで触れることのなかったプロレスに触れて一緒に楽しんだ母(70歳)。

成田くんの試合に「こんなにカワイイ顔のプロレスラーがいるんだ」と驚き、YOHくんを見て「このひと日本人?」と疑問を感じ、タイチの解説に「なんなの? この嫌なやつ」といってムッとしたりと、思う存分プロレスを堪能してくれた。

 

俺の長所でもある「なんでも柔軟に楽しむ能力」は母ゆずりであり、はじめて見るプロレスにここまでのめりこんだ母はさすがだなと思う。

明日から、母は弟家族の家にやっかいになるのでここでの滞在は終わり。

唯一の心残りは、いちばん知って欲しかったプロレスラーを見せてあげることができなかったことである。

そう。ずっと長い間、俺の心を掴んで離さないあのプロレスラー。

いや、ちょっと待てよ?

人生には“知らなくてもいいこと”“知らないほうが幸せなこと”“知ってはいけないこと”がある。

あのプロレスラーのことを知らずに生きていくほうが、母にとっては平穏な人生なのかもしれない。

 

 


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【BUSHI入場時のオーバーマスクを見た母親のひとこと】

 

 

母「あら、この人のマスクは、ヒツジさん?」

 

 

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Comment

  1. デルピッポ より:

    ロッキーすごかったですね。恐らく良い試合になるだろうとは思ってましたがここまでとは…。初日の鷹木vsSHOに並ぶ今大会ベストバウト候補と言っていいのでは。ストームブレイカーをウラカンラナで返すなんて初めて見ましたよ。
    タイチも普通にロッキーの応援しちゃってたの笑いましたwタカタイチでジュニアタッグ戦線やってた頃はロッポンギヴァイスと何回も対戦してましたし、結構思い入れがある相手なんでしょう。
    でもこれで3KのギミックはSHOにもYOHにも、そしてロッキーにもいらないものということが判明してしまいました。やはり近い将来の解散が必要と思います。

    田口vsDOUKIはセミがあれだけの試合した後だから不安でしたが面白かったです。セミの好勝負とは毛色の違う試合にしたのは正解でした。最近の新日の試合でここまでベビーvsヒールみたいなのは珍しかったです。監督がいつにも増してヒーローっぽく見えたのはDOUKIとタイチのおかげですね。
    まぁこの日の一番のハイライトはタイチ両刀疑惑かもしれませんw

    • devonyamaoka より:

      どうも! 3KはSHOにもYOHにもロッキーにも必要ないって意見には賛成すぎて声出して笑いましたw ほんとその通り。3人ともシングルで輝きすぎですな。
      ロッキーの試合は我が家ではこの大会でいちばん盛り上がりました。みんなでロッキーを応援、タイチもミラノさんも応援w オスプレイ好きなんですが、やはりあれだけの試合を魅せられるとロッキーの勝利の瞬間に夢を見てしまいますね。
      メインのDOUKIも非常に見ごたえありましたね。勧善懲悪のシンプルストーリーでエンタメとして完成されていたと思います。タイチは解説にいるときもしっかりと不穏な空気を出すので最高っすw 

  2. くみちゃ より:

    さすが映画ライターさん!という内容以上にお母さまのひと言ひと言のインパクトったらw新鮮でした。同郷であることにも親近感が湧きました。
    ランチ時は各選手の入場曲を聴きながらデヴォンさんのブログを読むのが日課になっていますが、「ひつじマスク」のくだりではサラダパスタを吹き出しました(泣)あのコメントは反則ですwでも親子でプロレス観戦なんてステキですね。
    後楽園のチケットをgetしたのに推しのデスペが欠場なのは残念ですが、見ごたえのあるシリーズなのでこれからも楽しみです!

    • devonyamaoka より:

      どうも! いつも本当にありがとうございます! はじめてプロレスを見る母にとっては、武士のオーバーマスクが異様に見えたようですw 選手の入場曲を聴きながらブログを読むってなんか優雅でいいですねw 後楽園行かれるんですね! 今年のBOSJはデスペ不在を感じさせないほどむちゃくちゃ熱いのでぜひぜひ楽しんできてください!

  3. リック より:

    タイチはどこを目指しているのか…

    DOUKIはルードとしてしっかり役割を果たしましたね、内容としても金丸のYL攻撃、デスペのギターラデアンヘル等リスペクトが随所に感じられるのが良かったです。

    でもやっぱりロッキーが間違いなくMVPでした。
    身体能力やパワーで上回る選手がいる中で圧倒的に面白い、プロレスが上手いというのはこういうことを言うんですね。

    BOSJを観ていて思うのがジュニアのシングルベルトがもう一つくらいあればいいのになぁと。
    ジュニアのシングルが大きな大会でも1試合くらいしか組めないのが実にもったいない、ICと言わないまでもUSくらいのベルトがあればロッキーのようなポジションが輝けるのになと思います。

    • devonyamaoka より:

      どうも! タイチの両刀キャラがミラノさんによって確立させられている感じですねw DOUKIはこの先どんどん手の内を見せてくるでしょうから、シリーズ終盤でさらに見せ場があると踏んでいます。
      ロッキーの巧さが光りまくりましたね。ベテランがその巧さでトップの選手たちに肉薄する感じが面白い。確かに、ここまで凄い試合ができる選手が多いんだから、ジュニアのシングルマッチや公式戦がもっと増えてほしいですね。もったいないです。

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