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【5.14宮城】吹けよ潮風、男・田口隆佑の誇り高き変態【BEST OF THE SUPER Jr.26】

 
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記者会見ではTシャツ1枚(しかもグッズの)、コメントはフザけて不真面目全開、紹介VTRではV系バンドのコスプレ、口を開けば下ネタばかり(他人とは思えん)な男、その名も田口隆佑。

今日も今日とてラグビー仕様の風貌で、能天気かつファンキーな入場曲『MASTER OF DROPKICK』をバックにユルく登場。

手にはラグビーボールと、なぜか矢野通コラボカレー。

果たしてヤル気があるのか? 「能ある鷹は爪隠す」の法則通りに敵を油断させるブラフなのか?

いつもはオチャラケているけどタマに強い。

決してカリの話ではなく、セイシをかけているときはタマタマ強いのだ(また違反報告きちゃう)

 

5.14宮城大会2日目『BEST OF THE SUPER Jr.26』Bブロック公式戦。

溢れる小学生レベルの下ネタを堂々と公言する40男、田口監督の初戦の相手は新日本ジュニアの華・YOHくんである。

スタイル、キャリア、世界観。

いろいろ正反対の2人ではあるが、田口監督のエロ中年感を、キラキラした爽やかさで中和させるYOHくんという、特殊すぎるエンタメ空間が何とも言えない幸福感を与えてくれた。

 

田口監督は空気を作る天才である。

長年、新日本プロレスの最前線で培ってきた「サービス精神」から生み出される抜群のパフォーマンス。

観客を笑顔にし、興奮させ、感動させ、また笑顔にする田口監督のプロレスに、改めて感服せざるを得ない問答無用のメインイベントであった。

 



突き抜けたキャラ、卓越したパフォーマンス

Bブロック公式戦
田口隆佑 VS YOH

 

YOHの入場曲がロッポンギ3Kのテーマ曲のまま変わっていなかったことにまず驚いた。

昨日、壮絶なベストバウト級の試合を見せつけたSHOくんは、しっかりと自身の入場曲を用意して登場しており、しかもかなりカッコいい楽曲だった。

よってパートナーであるYOHくんの入場曲にも、多くのファンが期待していたはずだ。

一体これはどういうことなのだろうか?

YOHくんはロッキーのあの曲を死ぬほど気に入っているということだろうか? それとも制作が間に合わなかったとか。

ロッキーですらこの日のために曲を新調したことを考えると、なんとなくYOHくんだけ置き去りになってしまったような感じがするのは気のせいだろうか。

ロッポンギ3Kとしての責任感からと言われればそれまでだが。

 

さて、この日のメインイベントは、お互いが宮城県出身の同郷対決ということもあり会場は大いに盛り上がっていた。

大事な地元での試合だというのに、田口監督は勝手にロープに股間を打ち付けて悶絶したりしていてさすがである。

母親が見ている前であれができる40男などそうそういないであろう(親が観戦していたのかは知らんが)

しかしながら、田口監督が魅せたコミカルな動きの中で光る、細かいテクニックや頭脳プレーは見ごたえ十分であった。

YOHくんもまた、テクニカルな攻防を得意とするタイプなので2人の動きが完全に噛み合ってまったく飽きない。

終盤の丸め込み合戦からYOHくんを翻弄して、フィニッシュのどどん・ジ・エンドへと至るカタルシスは最高だった。

強い田口監督を見ると、自然と心が躍る。

そして田口本人もリング上で軽快にタグダンスを踊る多好感いっぱいのエンディング。

 

田口「どどん返されるとは思わなかった。いやあ、もう一枚あって良かった。久しぶりに、ジ・エンド。ウィキペディア見ておいた甲斐がありました。忘れている技がいっぱいあるんで、やっぱりウィキペディアは大事ですね」

 

たしかにウィキペディアは便利!!

 

 

技巧派のテクニックがぶつかるBブロック

 

Aブロックがバチバチの意地の張り合いだとしたら、Bブロックは巧みな技と頭脳戦の仕掛け合いといった様相。

一瞬たりとも見逃せないテクニック重視の攻防に、ミラノさんのケラケラ笑いも止まらないのである。

ちなみにこの日の実況席にはライガーさんが座ったので、必要以上に試合にのめり込んで仕事を忘れる解説も風物詩なのであった。

 

Bブロック公式戦
DOUKI VS 成田蓮

 

デスペさんの代打でありながら今大会の超絶注目選手、DOUKIの新日本プロレス初の公式戦。

奇しくも、対戦相手の成田くんにとってもBOSJという初の大舞台ということで、いろんな意味で緊張感のある試合であった。

成田くんは、いまもっとも期待されるヤングライオンとして素晴らしい動きを見せていたと思う。

これがリーグ戦の数を重ねることで、目に見えてグングン成長していくと思うとワクワクが止まらない。

対するDOUKIのラフ殺法、そして華麗なオリジナル技の数々が刺激的だ。

これぞ未知なる世界を垣間見る歓びってやつだね。

セコンドのタイチもヘラヘラとサポートしているので、一粒で二度おいしい。

 

 

なるほど、あくまで一時的な鈴木軍インターンシップみたいなものだろうか。

ボスである鈴木みのるは海外遠征中。
タイチご推薦でこのポテンシャルのDOUKIという人材を引き入れないハズは無いと思うが、そこはボスが絡んでからの正式発表が筋であろう。

入団するにしても、しないにしても、DOUKIの真価が問われるのは次の試合、5.16の変態・田口隆佑戦であるのは間違いない。

 

ちなみに、DOUKIが成田に場外でのイス攻撃の際、またもライガーさんのすっとぼけ「こんなことする選手じゃなかったんですけどね」がさく裂していたことも報告しておこう。

 

 

Bブロック公式戦
ウィル・オスプレイ VS BUSHI

 

ズダダンダン! ズダダンダン! というオスプレイ入場曲のイントロ、文字で書いても何も伝わらないかもしれないけど異様にテンションが上がる。

たまにシンクの皿洗いなんかをしながら無意識に口ずさんでいたりするのもプロレスファンあるあるではないだろうか(皿洗いはやらされているのではなく、自主的にやっているのだ。そのへん誤解なきよう)

 

オスプレイはさすがの強さだったが、今回はBUSHIも良かった。

エプロンでのロープを利用したDDTは鮮やかで、ここ最近のBUSHIの攻撃では久々にゾッとした。

ただ残念ながら、やはり強者としてのオーラにおいては、オスプレイが桁違いに輝いているのだ。

 

毒霧を口に含んだまま蹴り上げられて空中に吹くという高度な失敗ぶりは芸術的ではあったが。

 

 

Bブロック公式戦
バンディード VS エル・ファンタズモ

 

バンディードとエルファン、身軽な者同士のフワフワバトル。

バルーンファイトかってくらい、お互いフワフワ飛びながらの異様な世界観が凄かった。

身軽なのに、身体はムキムキだし攻撃は重たいしとにかく躍動感ハンパない。

終盤に2人とも息が上がっていたような気がしたが、どちらもお互いのスタイルをわかっているからこその、攻防における不思議な一体感を感じることができた。

 

これまた余談ではあるが、試合後にライガーさんのすっとぼけ「コレ決勝戦じゃないの?」が飛び出したこともここに記しておこう。

 

 

Bブロック公式戦
ロッキー・ロメロ VS ロビー・イーグルス

 

ロッキーのプロレスは面白いと改めて感じたので、つくづくコメント&キャラのウザさがもったいない。

彼に「ナカスゾ、コノヤロウ!」とか「シバクゾ、コノヤロウ!」というセリフを教えたのはいったい誰なのだろうか。

行きつけのキャバクラ嬢なのか? はたまたヨシハシか?

ここまで何年もバカのひとつ覚えで言い続けるロッキーを見ていると、アレを教えた奴の罪深さにアタマがクラクラしてしまう。

 

試合はとにかくロッキーの巧さが光っていた。

序盤からヒザを攻められ過ぎたのが敗因だが、足を痛めているのに頑張ってフォーエバーラリアットをする姿が健気で涙が出そうになった(ウソ)

対するロビーも、バレットクラブ内での下っ端感がウソのように躍動しており、必殺のロン・ミラー・スペシャルのスペシャル感がハンパない。

一見地味そうなカードだったが、フタを開けたら見応えたっぷりの好試合で目からウロコであった。

 



まとめ

 

マーティ・スカルとブロディ・キングの「ヴィラン・エンタープライゼス」はチームとして最高に魅力的。

 

 

 


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ヨシハシ、たのむから何かしてくれ。

 

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Comment

  1. 4484 NOT FOUND より:

    この大会は個人的にロビー・イーグルスvsロッキー・ロメロがMOTNでしたね〜。
    お互いにテクニシャンながら感情をストレートにぶつけるのが見てて面白いですね。声もよく通る。
    Jr.タッグトーナメントで強い印象を残せなかったイメージでしたが、その時にTwitterだったかで見た「ロビーは魅力の4割程度も見せられていない」という言葉を実感した次第です。あれはいい選手。

    • devonyamaoka より:

      どうも! そうですよね。ロビーはタッグのときに印象が薄かったので、今回もまったく注目してなかったのですが、初戦のロッキー戦がかなり面白くて考えを180度改めました。ロッキーという巧者を相手にしたのも大きいと思うので、次の試合が楽しみですね。

  2. デルピッポ より:

    全体的なバランスとしては初日より2日目のほうが純粋の楽しめました。初日はセミの熱量が高すぎて他は何があったのか覚えてないレベルでしたし。
    監督はホント上手いですよね。コミカルに会場を笑わせてくれる前半から匠の技を見せて盛り上げる後半、基本的に誰とやっても安定してますしね。
    最近相方のSHOのほうが評価を爆上げしまくりで置いて行かれてる印象のYOHですが、監督のおかげで進むべき道筋が見えたんじゃないでしょうか。久々にROLL of K出したのも良かったと思いますし、監督が過去に数えるほどしか決めていないどどんジ・エンドを出させた時点である意味勝ちみたいなもんです。

    オスプレイvsBUSHIはBUSHIが思いのほか頑張ってましたね。セミがこれぐらいが丁度いいなって試合でしたw
    ただオスプレイの相手後頭部へのバックエルボーだけはやめてほしいですが…

    • devonyamaoka より:

      どうも! たしかにAブロック初戦は温度差がかなりありましたよね。やっぱ鷹木VSSHOがアツすぎたw Bブロックのバランス感は計算されているかのように整っていますよね。田口監督の巧さはシングルマッチで出ますね。タッグだとおフザケが過ぎるけど、シングルだとあの「笑い」は良いスパイスになります。YOHも監督以外が相手だったらあそこまで魅力出なかったかもしれない。
      武士は最近の中ではいい方だったと思います(何様w) もっとダメかと思っていてハードル低かったのもありますがw オスプのフィニッシュ前の裏拳みたいなやつは、飯伏が病院送りになってこともあって良い印象まるで無いですよねw 

  3. ちきぱら より:

    ロッキーに「ナカスゾ、コノヤロウ!」とか「シバクゾ、コノヤロウ!」を教えたのはどん兵衛のCMの人です

  4. リック より:

    監督のシングルはやっぱり鉄板ですね、SHOが鷹木に引っ張られたようにYOHは監督に引っ張りあげてもらえるんじゃないでしょうか?

    個人的2日目のMVPはブロディキング(ヴィランエンタープライズ)でした。
    動きのダイナミックさもさることながら、外道に対しての細やかなリアクションが素晴らしい。PCOも呼んで6人タッグ獲って欲しいです。

    ロッキーのナカスゾ!は入場曲にしたくらいですから本人が気に入ってるんでしょう笑

    DOUKIは今日の監督戦が本番ですね、YL相手では出せないような派手な技を期待したいです。

    • devonyamaoka より:

      どうも! 田口監督はSHOにおける鷹木のように、YOHの師匠となる存在なのかもしれないですね。3Kそれぞれに専属の個性的な師匠がついたと考えると今後が楽しみすぎるw 
      ブロディ・キング良かったっすねw アメリカ大会ではPCOおじさんにインパクトを奪われていましたが、実はブロディさんも図体のわりに器用で多彩。
      ロッキーのアレは、おそらく「トランキーロ」みたいに決め台詞っぽく考えているんだと思いますw そういう言葉じゃないってのを誰か教えてやって欲しいw 

  5. tanahana より:

    先日、タグ69ジャパンツアーに当選したので参加してきました。
    カントク、ライガーさん、辻くん、上村くんと沢山お話ができて、夢のような1日でした。
    カントクが「実家には帰らない。試合を見に来るんでその時親に会う。」と話していました。
    ぼそぼそと。
    なので股間打ちつける姿もリングでキラキラ輝きながら踊る姿も、きっとお母様はご覧になられたことでしょう。
    カントクの試合は自然と笑顔になる素敵な試合ですね。
    YOHとライバルになって驚き!でも、お似合い!

    バタバタしていて、まだ5/14の試合までしか観戦できていません。
    なのでデヴォンさんの記事も早く先が読みたいのにここでSTOPしてます。
    頑張って追いつきまーす。

    • devonyamaoka より:

      どうも! いつも読んでいただきありがとうございます! 気長に観戦して、気軽にブログにお越しくださいませw 
      田口監督のイベントがあったんですか。親御さんも試合を見に来ているとはw ではあの姿も誇りの息子だったんでしょうね。いい家族ですw
      3連勝中ですが、こうなったらまだまだ勝ってもらいたいですね。強い監督としてオスプレイの前に立ちはだかって欲しいです! 

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