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【5.4福岡2日目】復活のジェリコ【レスリングどんたく2019】

 
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5.4『レスリングどんたく2019』の感動のメインイベント終了後、見事王座防衛を果たしたオカダ・カズチカのハッピーな締めを遮ったのは、まさかのこの男のVTRであった。

 

今はいいのさ すべてを忘れて
一人残った 傷ついた俺が
この戦場で あとに戻れば地獄におちる
ジェリコ! ジェリコ!
ビーム 輝やく
フラッシュバックに 奴の影
ジェリコ! ジェリコ! ジェリコ! ジェリコ! ジェリコ! ジェリコ!

レスリングどんたく挿入歌『ジェリコが来る』より

 

 

アムロ「ま・・・間違いない。ヤツだ! ヤツが来たんだ!」

 

YouTubeで大好きなハロプロ勢のキュートなMVばかりが集まった「あなたへのオススメ」リストを再生していたら、なぜか唐突にド派手なハードロックが流れだしてビビッて確認したら、地雷みたいにFOZZYの曲がまぎれていた。

などというプロレスファンあるあるを生み出した張本人、クリス・ジェリコの満を持してのオカダへの挑戦表明である。

 

まさかの超展開! と、いうわけでもない。

なぜなら、ジェリコと言えばどんたく。

「フクオカは第二の故郷です!」などと、地方でLIVEするミュージシャンがその場のノリで言い出しがちな軽口マイクさながらに、ジェリコにとって福岡はサプライズ登場の前科アリの場所である。

ちょうど1年前の「どんたく2018」で、ロスインゴ勝利の試合後に、BUSHIのマスク(本人から借りた)をかぶったジェリコが内藤を強襲し半殺しにするという乱入暴行事件があったことが記憶に新しい。

つまり、福岡の観客にとって「どんたくでのジェリコサプライズ」はもはや2回目なのであった(恒例になればいいね)

 

 

 

宿敵、オカダとSANADA

IWGPヘビー級王座戦
オカダ・カズチカ VS SANADA

 

王者オカダのライバルとして名乗りを上げたSANADA、そんなSANADAの言葉に本気で喜ぶオカダ。

「同世代のライバルが欲しかった」

棚橋さんという友達を得て、SANADAというライバルを得た。

ここに来てオカダは、自身をさらなる高みに上げるために必要な“競うべき存在”を次々と手に入れているではないか。
※ついでに“みもりん”という癒しの存在も手に入れてるぞこいつ

 

まったく境遇の違う同世代であり、経歴も、性格やキャラクターも、何もかもが真逆なこの2人が新日本プロレスの頂点で戦う奇跡。

オカダはSANADAとの闘いを「楽しい」と言った。

思えば、鈴木みのるも、飯伏幸太も、矢野通でさえも、SANADAとのシングルマッチではいつもよりイキイキとしている印象がある。

SANADAの類まれなる身体能力と、物言わずとも内に秘められた闘志、そして並々ならぬプロレスセンスが、対戦相手にとっての「楽しさ」に繋がっているのかもしれない。

それは見ている俺たちファンにもなんとなく伝わっている。

オカダとSANADAの攻防は、ニュージャパンカップ決勝戦の時よりもまたさらにレベルアップしたかのような華麗さがあった。

この2人にしか出せない気品とスマートさがあり、そこに静かで繊細な闘志がチラチラと見え隠れするのが非常にセクシーである。

SANADAはクールなイメージがあるし、感情や表情をなかなか表に出さない男ではあるが、彼にそんなものは必要ないのだ。

すべて動きと技とオーラで語っている。

饒舌なまでに、SANADAはすべてをプロレスで語るのだ。

 

このタイトルマッチに向けて、コスチュームを新調し、トレードマークだった髪を降ろし、派手にイメージチェンジしてきたことから、SANADAの新たな決意を感じずにはいられない。

ここから新日本プロレスの次の章がはじまる。

それはオカダとのライバルストーリーの始まりでもあり、SANADA本人の頂上へ向かう道のはじまりでもある。

物言わずとも、SANADAはいつも俺たちに夢を見せてくれているのだ。

 

 



石井さん強行突破作戦

石井智宏 VS EVIL

 

石井さんと対峙すると、EVILでさえ単なる「奇抜な風貌の若者」にしか見えなくなってしまう。

ダークネスワールドの世界観が普通に感じるほど、シングルマッチにおける石井さんは頭がオカシイ

ダテにブログで「チーンし」とか言ってないよな。

 

そもそもなんなんだよ「チーンし」って。

 

石井さんはダークネスワールドよりもさらに深い“男の手料理世界”「チーンしワールド」の王なのだ。

対戦相手は誰もがその「チーンしワールド」に引きずり込まれ、石井さん相手にガマン比べの真っ向勝負を挑まずにはいられなくなる。そうあのヨシハシでさえも。

エルボー、エルボー、チョップ、エルボー、チョップ、たまにラリアット。

子どものケンカか、あるいはゴジラVSキングコングかというほどの低能で野蛮な攻撃の応酬に、酸欠状態になるのは選手ではなく観客のほうである。

しかも散々バチバチやっていたくせに、終盤になったら途端に凄くスピーディな技の読み合いの攻防が繰り広げられたりしてマジで情緒がどうかなりそう。

あんたら猛獣だと思ってたらちゃんと人間だったんだね。

 

 

 

タイチ、追撃!

 

タイチ「おう。俺への挑戦権獲得、おめでとう」

 

なんとこの日のセミファイナルはNEVER無差別級王座のコンテンダーマッチだったのだ。

初耳である。いや初夢と言うべきか。

令和最初の新春初笑い

 

タイチ、とんでもない奴を初防衛の相手に選んだものである。

ジェフ・コブや後藤の再戦要望、田口や本間のラブコールなどをまるっきり無視しての猛獣指名。

やはりタイチは俺たちファンにとんでもないモノを見せてくれるから、マジで信頼できるね。

タイチがすべて面白くしてくれる。ありがとうございます。

 

 

石井「珍しいヤツが来たな。なんか久し振りに見たな、あのベルト。要するにニュージャパンカップのリベンジがしてえってことだろ? なんかと誰かと似てんな? まあ、いい。いいよ。やってやる。いつでもやってやる。また結果、一緒だから」

 

なぜかあの意固地な石井さんが嬉しそうだし、あっさり快諾するのも素敵なのであった。

 

 

 

 

迫撃! エル・ファンタズモ

 

ついにベールを脱いだバレットクラブの新メンバー“X”、その正体はエル・ファンタズモであった。

 

知ってた。

 

煽りVTRが流れ出したのは3月のニュージャパンカップシリーズ中なので引っ張りすぎだし、そもそもあのVにエル・ファンタズモの顔が思いっきり映ってる

さらに、ファンタズモ本人がtwitterでBOSJ出場することをバラしていたし。

 

ライガー「エル・ファンタズモ? ファンタズモ? あの、、、、イギリスのかな?」

 

そんな白々しくトボけるんなら、もっと巧妙に隠せよと思うのは俺だけであろうか。

 

とは言え、新日本プロレスに初登場したファンタズモくんは、さすがのインパクト&カッコ良さであった。

オスプレイとの関係性も面白いし、ヒールとしての魅力も兼ね備えているので、今後バレクラに馴染んでいってどう進化していくのかが楽しみでもある。

地味で印象の薄いマイキー・ニコルスのようにはならなそうで安心した。

 

 

 

棚橋さん、どん底

 

欠場していた棚橋さんが、左肘の手術を終えて「6.5復帰宣言」

無精ひげを生やして、心なしか元気が無さそうな棚橋さんの姿は、復帰宣言なのに何か物悲しさを感じずにはいられなかった。

早々に復帰したい気持ちもわかるし、トップ戦線に名乗りをあげないと焦る気持ちもよくわかる。

棚橋さんがいるのといないのとでは華やかさがまるで違うのも理解できる。

しかし、コンディションは万全にして、傷もしっかり癒して、無理せずに戦線に戻って欲しいという気持ちのほうが大きい。

あと1か月でしっかりと回復するのか? ベルトを狙えるほど説得力のある闘いができるのか?

ジェイくんがやってきて棚橋さんに絡んだことで、かろうじて望みがありそうな雰囲気になったが、それでも棚橋さん本人の表情が「迷い」を映し出していたように見えた。

 

 



まとめ

 

怒涛の展開を見せた福岡2連戦。

そしてさまざまなドラマを生んだどんたくシリーズが終わった。

6月大阪大会への新たな展開、BOSJを目前に控えたジュニア戦士たちのみなぎる闘志。

失意の後藤さんはどんな行動を起こすのか?

自分のカラーを見出したSANADAは新たな道を歩き出すのか?

そして、棚橋さんに対し「列のいちばん後ろに並べ」と言った矢先に、堂々と横入りしたジェリコに対しジェイくんが何かを仕掛けるのか?

ここからの1か月間に、新日本プロレスはまたとんでもない展開を見せてくれそうでワクワクである。

ではでは。

 


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ザックがいなってからのヨシハシは明らかに元気が無い。

福岡大会の2連戦は、田口ジャパンにただ1人のCHAOSとして参加しており、完全にCHAOSの余り扱いになってしまっているのが不憫である。

しかも田口ジャパンたちとの意思疎通もできていないように見えるし、なんなら孤立しているようにも見えるのだが大丈夫だろうか?

 

 

田口「ほら、お前がケツやれよ、ケツ!」

 

 

ヨシハシ「ええ? なんで俺が・・・」

 

 

US王座挑戦に向けて、順調にストレス充電中!!

 

 

 

 

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Comment

  1. デルピッポ より:

    石井vsEVILがすごすぎてメインのオカダvsSANADAはちょっと微妙に見えました。間延びしちゃいましたしね。あくまで個人的にですが、NJC決勝のほうが良かったです。SANADA、そしてEVILがもう一つ上のステージに行くにはやはり新ユニット結成しかなさそう…
    ジェリコ登場はホント予想外。ジェリコとケニーは新日にも上がれる契約との噂は聞いてましたけどここで来ますか。後藤に勝ってもう一回オカダとやると言っていたジェイの立場がないですがw

    エル・ファンタズモはハードルめちゃめちゃ上がってましたがそれに見合うレスラーですね。最初はお客の査定の目線に緊張してる感じでしたが、拝み渡りの辺りで吹っ切れてロープ渡りからのケブラーダで会場全部を持っていきましたね。スタイル的にも黒いオスプレイって感じ。
    BOSJを経てシングル戦線はもちろん石森との連携を深めてタッグ戦線にも絡んでほしいですね。ドラリーが田口監督とタッグやりたいと言ってましたし石森ファンタズモも来ればタッグ戦線が活性化しますよ。

    • devonyamaoka より:

      どうも! 石井VSEVILとんでもないバトルでしたねw 石井さんの試合はダレることがなくて、とにかくゴング開始からフルスロットルだから、徐々にボルテージを上げていくほかの試合と比べちゃダメですなw SANADAはやっぱりロスインゴ色が無い方が輝けるんじゃないかって気持ちには俺もなりました。
      ジェリコはアツかったですね! ジェイくんがどんな反応するのかが超気になりますw
      ファンタズモは良かったです。少なくともマイキーよりは。オスプとの因縁があってしかも同ブロックなので見ものっすねw タッグ戦線参加も期待!

  2. リック より:

    オカダのライバルとしてポジションを確立したSANADA。
    しかし名実共にと呼ぶには実績の差が激しいので、G1やNJCなどでしっかりと実績を積み、改めてライバルとして競ってもらいたいです。

    ファンタズモは動画サイトでvsオスプレイを観ましたが、露骨なヒールムーブは要らないような…そんなことしなくても素晴らしい個性の持ち主なので、石森のように試合自体は正統派の路線がいいと思うのですが…ツバはちょっと引きました。

    そして、サプライズ(通常)のジェリコ。
    順当に考えればオカダ防衛ですが、気になるのはジェイの動きですよね。ジェリコvsジェイが実現すれば、嫌われ者のジェイが一転応援される立場になるのも面白い。
    実現するならやはりドーム?しかしドームまでジェリコが絡むか?色々な妄想が捗りますね。

    • devonyamaoka より:

      どうも! SANADA良かったので、ぜひともロスインゴから抜けて欲しいです。そうすれば内藤のライバルにもなれるし。
      ファンタズモはもともとベビーフェイスなんですよね。ライガーの「ツバつけとけ」は時代錯誤な表現すぎて俺もブログに書くのが嫌だったんですw
      ジェリコ登場はかなり上がりました。確かにオカダ防衛だとは思いますし、ドームまで引っ張るとしたら、ジェイくんの動き次第でしょうね。
      ドームまでまだまだあるので、俺はそのときまでにケニー復活があると踏んでいますw

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