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【5.3福岡1日目】帝王タイチのNEVER戦線に愛など不要!【レスリングどんたく2019】

2019/05/06
 
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タイチ「いつもはよ『やんねえ』とか言ってるけどよ、今回は珍しく、俺だって、逆指名したいヤツが一人いるんだよ、やりてえヤツが。いいんだろ、発言権あるんだろ?」

 

この展開、とんでもなく面白いではないか。

NEVERに挑戦したがっている者は多いし、後藤やディスプレイというリマッチ候補の存在もありつつ、タイチは王者としてまず「やりたいやつ」を自ら指名したいと言っている。

つまりタイチはついに本気で自らの野望に向けて動き出したと言える。

ベルトを獲るということは、王者として君臨するだけでなく、新たなる支配に向けて制圧前進あるのみ! ということでもあるのだ。

王者になったからと目の前の景色に満足しているような奴はそこで終わり。

常に見える世界を自身の手で変えていってこそ帝王。

ヘビー級に転向してからのタイチに停滞はない。常に新たな道を切り開き、ファンに新たな世界を見せてくれている。

それを踏まえて、タイチが逆指名したい挑戦者ってのは一体誰だ?

 

まさかアイツ、、、、いや、そんなはずはない。

ひとり、タイチとはまるっきり真逆の男を思い出した。

見慣れた景色に満足し、新たな世界を拒絶し、「変化」を口にするだけで自分から動かずに、チャンスを待っているくせに、いざチャンスが来ても結局動かない。

違う意味でNEVERを体現している男を。。。。(誰とは言わないが)

 



タイチの前に立ちはだかる敵はすべて下郎!

NEVER無差別級王座戦
ジェフ・コブ VS タイチ

 

タイチらしくのらりくらりと相手を挑発する試合運びの序盤と、精度の高い打撃がバチバチ決まる迫力満点の後半戦とのギャップが凄かった。

タイチの試合の魅力はまさに、この急激な温度差からくるカタルシスなのである。

鈴木軍の卑劣なインサイドワークから始まり、それらの企てをパワーで蹴散らすジェフ・コブ、しかしタイチはそれをさらに上回る頭脳プレイで攻略していく。

タイチは普通に戦っても相当な実力者である。

しかし、鈴木軍として培った戦術と自らの信じる闘い方で勝たねば意味が無い。

相手をとことん挑発し、バカにして、使える手はすべて使って容赦なく勝ちにこだわること。

 

まさに「退かぬ! 媚びぬ! 省みぬ!」

帝王に愛など不要。歯向かう者は死あるのみ。

 

ジェフ・コブの豪快なスープレックス地獄を凌ぎつつ、自らのデンジャラス殺法を小出しにして追い詰め、クライマックスにここぞというタイミングの金的攻撃。

さすがである。惚れ惚れする勝利とはまさにこのこと。

 

 

あまりの素晴らしさに、試合後には鈴木みのるもタイチを祝福しにリングに現れた。

このタイトルマッチへの想い、そして鈴木軍としての王座奪取の重要性を物語るシーンである。

タイチの戴冠をきっかけに、1年近くおとなしかった鈴木軍が勢いづく可能性に期待したい。

 

 

あべみほたんNEVER戴冠

 

タイチの試合を目の前で必死に応援し、タイチの勝利を誰よりも喜ぶ存在、それがディーバあべみほたんである。

タイチの勝利はもちろん嬉しいが、あべみほたんの喜ぶ姿を見るのもまた格別である。

自分を慕うオンナのために戦って勝利した感が帝王っぽくてグッとくる。

その証拠に、海野レフェリーもなぜかベルトをタイチではなく、普通にあべみほたんに渡したのが印象的であった。

 

 

寺川アナ、うるさい

 

しかしながら、タイチがコブに聖帝十字陵を決めたときの寺川アナが超絶うるさかった。

 

寺川のうるせー叫び「ベルトを獲りに行く! そのベルトへの執着がある! そのブツが必要なんだ! お前に恨みは無いけれど邪魔なんだ! それ持ってるといろいろ必要なんだ! 今後のために必要なんだ! そんなもんでもいいんだ! 無いよりもいいんだ! NEVERのベルトが欲しいんだ!」

 

タイチの意気込みを代弁するのはいいが、大声すぎてあまりにもうるさいし無駄に感情的すぎる。

わーわー言いまくっていて、ミラノさんや山崎さんのコメントがまったく聞こえてこないのも罪深い。

この男、いつも思うがエキサイトするツボが浅すぎる気がするのは気のせいだろうか。

 

以前も、単なる6人タッグマッチかなんかの入場時に、田口ジャパンがラグビーボールを手にリングインし、そこでトライの真似事をしたときに

「トラァァァァァァァ--------イ!!!!!」

と信じられないほどのテンションで叫んでいたことがあった。

 

 

なにゆえ、いつもの入場パフォーマンスだけでそこまで大声で騒げるのであろうか。

寺川アナ、シラフでもハイテンションって、もうどう考えても飲み会に持ってこいの性格ではないか。

 

 

 

ドラゴンVSイシモ、これぞ頂点の攻防!

IWGPジュニアヘビー級王座戦
ドラゴン・リー VS 石森太二

 

凄い試合だった。

「凄い」としか言いようがないほど凄いので、この試合に関してはもう何をコメントしても陳腐な言葉にしかならない。

ドラリーはスポット参戦とは思えないほどファンの心を掴みまくっている。

かくいう俺も、恥も外聞もなく「ドラリーは新日本の誇りだ!」なんて言ってしまいそうになる。

そして石森もまた、ずっと昔からこのリングで戦っていたかのような愛おしさを感じさせてくれる存在だ。

そんな最高の2人が魅せたジュニア頂上決戦は、福岡ビッグマッチ2連戦初日のメインイベントにふさわしい、華麗で過激で刺激的な究極のプロレスであった。

どっちが勝っても未来は明るく、どっちが勝ってもヒロムが喜ぶ。

平成から令和へと変わったいまこの時期、新日本のジュニアを引っ張る存在がこの2人で本当に良かった。

ここにヒロムが帰還し、デスペが頭角を表し、新たな4強の時代が来るのだろうか。

 

ドラリー「ボクの方から思いを言わせてもらえるなら、デスペラードと闘いたい。そのためにはBOSJに勝ち残らなければいけないし、デスペラードにも勝ち残ってきてほしい」

 

もはやBOSJは、ヒロムを待つ者同士のドラマとして展開することが明白となった。

 



まとめ

 

福岡『レスリングどんたく2019』1日目はタイチNEVER戴冠という久々に喜ばしい結果を見ることができて幸せだった。

あべみほたんの笑顔は俺たちの幸福。

前半のライガー戦では憤怒に満ちていた鈴木みのるが、タイチ勝利のときは笑顔で祝っていたりしてすさまじい多好感を味わえたし。

バクステコメントでの意味深な発言もあり、今後タイチが繰り広げるであろう防衛ロードが死ぬほど楽しみである。

さらに、BOSJ目前でのドラリー防衛もこれまた無限の広がりを感じる展開で震えが止まらんが、ひとつ苦言を言わせてもらうと、BOSJのブロック分けをこの大会で大々的に発表すべきだと思ったのは俺だけじゃないはずだ。

というわけで2日目の感想につづく。

 

 


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ジュース・ロビンソンがいつもの感じで軽薄な勝利を納めた試合にて、突如流れたVTRに謎の男の存在が。

次のUS王座の挑戦者であろうか?

 

 

 

【VTRの謎を分析してみた】

 

謎① ジャケットに「DEATH RIDERS」の文字

「死」つまり「レクイエム」を意味する。

 

謎② カウンターに置かれた砂時計

物事が変わる「一瞬の時」を表している。

 

謎③ 「TIMES’UP おまえは終わりだ」

「おまえのハートは砕けたか?」と言いたかったが、知っている英語がこれしかなかった。

 

謎④ 男がビール瓶を叩き割っている

溜め込んだストレスが限界点を超えてイライラしている。

 

 

【結論】

 

USベルト次期挑戦者、ヨシハシくさい。

 

 

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Comment

  1. デルピッポ より:

    NEVERは新日のベルトで今一番熱いんじゃないですかね。飯伏から始まってオスプレイ、コブ、タイチとジュニアから他団体、外国人と移り変わりが激しい。石井や柴田の頃のゴツゴツも良いけど、こういう路線変更もありですね。
    ドラリーと石森のトップスピードの速さ半端なかったですね。
    ドラリーはコーナーへの串刺しドロップキック、だるま式ジャーマン、ボマイェと新日愛がすごくてありがたいと思いました。普通そういうレスラーはエディットレスラーと言われますがそれを全く感じさせないのはすごいですよ。
    石森はスピードだけじゃなく中盤でじっくりとした試合運びを作って終盤のハイスピードバトルへのタメを魅せた所に石森の奥深さを感じました。BOSJ本当に楽しみです。

    • devonyamaoka より:

      どうも! NEVERがいちばん新鮮なのは間違いないですね。タイチが持っているというのもそうだけど、なによりベルトを効果的に使って観客を楽しめませる術を心得ているってところが凄いです。ドラリーVS石森はもう緩急の付け具合が芸術的でしたな! ドラリーの新日感ハンパないので、ぜひぜひ正式に入団して欲しい。石森も含めて、新日本のジュニア戦士は本当に奥深い。何度見ても飽きない試合をするからBOSJ本当に楽しみです!

  2. リック より:

    なんだってー、ヨシハシだとー
    訳:デヴォンさん頑張って

    今、NEVERが1番熱いタイトルと言っても過言では無いですね。多方面に喧嘩を売れるタイチだからこそ、先が見えないワクワクがあると思います。

    そして、ジュニアはヘビーよりもさらに熱い。
    流石は「生え抜き以上に生え抜きらしい戦いをする男」ドラゴン・リー。
    次はデスペとやりたいみたいですけど、実はこの2人去年のBOSJで因縁ができてるんですよね。お互いのマスクを剥ぎ合う激闘でしたが、タイトルマッチはマスカラコントラマスカラになるんじゃ無いか?と予想しています。

    • devonyamaoka より:

      どうも! ヨシハシネタはこのシリーズで終わりにする予定ですが、彼が何かをまた巻き起こせば俺の気持ちも上がるでしょうw
      NEVERは本当に面白い。見たことのない世界を見せてくれる信頼感でいっぱいですw ジュニアはBOSJ直前になってヤバイ動きになってきましたね。デスペ欠場は痛いですが、そのぶん予想がまるで不可能になってしまったミステリアスな感じが刺激的ですw ドラリーVSデスペのマスカラ戦は先になってしまいましたが、これは今年中にあると思います!

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