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【4.26広島大会】おめでとう3K初防衛! おめでとう金丸初ゲスト解説!【~安芸の国 戦国絵巻~】

 
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『Road to レスリングどんたく』広島大会は、「~安芸の国 戦国絵巻~」と銘打たれたビッグマッチ。

メインイベントがIWGPジュニアタッグ王座戦という、一見して刺激の薄い大会にも思えるラインナップであったが、フタを開けてみれば最高の試合と感動の結末、何から何まで期待を良いほうに裏切る大興奮のエンタメ空間となっていた。

特に第5試合以降、実況席に鈴木軍の金丸義信がゲストとして現れてからのプレミア感が悶絶モノ。

解説初登場ということらしいが、慣れていないのかキャラなのか、絵に描いたようなぶっきらぼう。

 

清野アナ
「放送席には、金丸義信選手にお越しいただきました。金丸さん、どうぞよろしくお願いします」

 

金丸「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・よろしく」

 

 

沈黙が長い。

 

ヒールだから挨拶を無視してんのかと思ったら、忘れた頃にボソっと「よろしく」とちゃんと返す礼儀正しさにキュン死(俺は金丸より年上だが)

しかも言葉少なでありながら核心をついてくるひとことの説得力が凄い。

 

ロスインゴについて
「チームワークがあるのは大きい。それがこいつらの強み」

 

EVIL勝利について
「このメンバー、誰が勝ってもおかしくないけど、考えたもん勝ちでしょう。最後はやっぱ考えた奴が勝つ」

 

ラストの3Kの締めについて
金丸「なんだこれ? いい風も吹いてねえし、まとまってねえぞ。真ん中のキャップかぶったの酔っぱらってるだろ」

 

3Kの防衛について
金丸「こいつらはベルト獲って、これからでしょう。これからやることいっぱいあるよ」

 

 

すげー冷静な意見。

 

3Kの防衛を見て「今度は俺たちが奪ってやる」などとは間違っても言わない。

逆に「3Kが王者としてやるべきことをやれ」と発破をかけているような発言をしていて、彼の器量の大きさが伺える。

 

 

さらにバックステージ会見の茶番について

 

 

 

金丸「なにこれ?」

 

 

金丸に激しく同意!!!!!!

 



鷹木先生のスパルタプロレス教育が実を結ぶ

IWGPジュニアタッグ王座戦
ロッポンギ3K(SHO&YOH)VS 鷹木信悟&BUSHI

 

凱旋と同時にジュニアタッグのトップ戦線へと躍り出たロッポンギ3Kだが、やはり未熟さがネックとなり2018年はいまひとつ存在感を出せずにいた。

シングルでは個性を出せるのに、なぜかタッグ屋としての魅力が薄い彼らに、「もう離婚しちゃえよ」という声も多かったと思う。

しかし、鈴木軍やロスインゴという、巧みな連携を得意とするチームとの連戦を繰り返すうちに、3Kにも成長の兆しが見えて来た。

タッグの連携は、組んでいる2人が個性を殺して息を合わせるのではなく、2人の個性を補いあってそれぞれが輝くことで成り立つのだ。

SHOの役割とYOHの役割、お互いにとっての役割をしっかりとまっとうしていくことが勝利への道。

それを3Kに教えたのは、他ならぬロスインゴ鷹木であった。

 

鷹木「オイ、お前は俺から3つ獲ることを優先してんのか? それともジュニアタッグのベルトを獲ることを優先してんのか? どっちが大事なんだよ。 やさしい先輩が、ひとつアドバイスやろう。SHO君“二兎を追う者は一兎も得ず”だ」

 

負け続けている鷹木へのライバル心と焦燥感からか、執拗に鷹木からの3カウントを狙うSHOに対し、鷹木先生はこう諭す。

つまり、このシリーズの鷹木は、まさに若き3Kを指導する部活の顧問のように、カラダを張ったスパルタ教育で鍛えつつ、同時に王者防衛のためのヒントを与え続けていたのだ。

 

敵である鷹木が3Kの師匠になるという、ジャンプのバトル漫画に登場しそうなこのシチュエーションは、いつか来るであろう「師匠越え」の瞬間を予感させるアツすぎる展開だ。

SHOと鷹木のバチバチの肉弾戦はとんでもなく壮絶で見ごたえがあったが、やはりまだ鷹木にかなり分があるように見えた。

しかし、最初の頃に比べてみたらSHOのパワーアップ&レベルアップは一目瞭然。

SHOと鷹木との差がどんどん埋まってきているのは間違いない。

さらにYOHもまた、SHOの戦闘スタイルとはまた違うベクトルに進化・成長している。

ドラゴンスープレックスホールドという新たなフィニッシュは、この先のBOSJを勝ち抜くための大きな武器となるだろう。

そして、鷹木先生の流暢なマイクに対応するコメント力もアップし、空気を読まないロッキー・ロメロの後始末もできるようになった。

 

SHOに熱いファイティングスピリットを、YOHに柔軟なコメント力を授けた鷹木先生。

 

その教育の甲斐あって、3Kは見事王座を防衛し、完全アウェーであったはずの広島グリーンアリーナの観客の声援を勝ち取ることもできた。

教育への情熱、生徒への熱心な指導、自分の立場ではなく生徒のことを一番に考える姿勢、優れた教師としての条件をすべて兼ね備えた鷹木先生に、俺も高校の頃に出会いたかった。

 

 

 

ロッキー・ロメロをなんとかしろ

 

浮かれるのもいいが、公共の場で好き勝手騒がないで欲しい。

いや、会場は盛り上がっていたようなので別にいいんだけど、SHO&YOHを困らせるのはやめて欲しいなと思うのは俺の個人的意見である。

 

おわかりいただけるだろうか? 後で顔を隠しうつむくSHOの姿を

 

あの場でクイーンの『伝説のチャンピオン』を歌うのは100歩譲ってまあいいとして、タイトルを『ボヘミアン・ラプソディ』と言い間違え、さらに最初のキーを上げ過ぎて高音が出ないというお粗末なアカペラを披露するなんてひどすぎる。

花道でズッこけて血まみれになるよりも恥ずべきことなのに、本人は成功したと思っているところも切ないではないか。

その後に締めなきゃいけないYOHが、いかに苦労してまとめ上げたかを考えると泣けてくる。

あげく、またもバックステージでベラベラと喋り倒し、敗者をけなすようなコメントもするし、乾杯前にウンコ発言するし。

 

ロッポンギ3Kの品格を下げているのは、間違いなくロッキーである。

「アレをなんとかしないと」って、たぶんSHO&YOHの2人も思っているはず。

 

 



まとめ

 

メインに相応しい大熱戦を制し、清々しい風が吹かせ防衛を達成した3K。

バックステージでYOHが言っていたが、ジュニアタッグ王座戦がメインであることの喜び、ロスインゴに2回勝っての初防衛であることの喜び、そして平成から令和へと変わるそのタイミングでチャンピオンでいられるという喜びもまたひとしおであると。

3Kにとって、この防衛戦を勝つことにはとても大きな意味があったようだ。

それに、ジュニアタッグ王座戦がメインであったことは、他のジュニア戦士にとってもモチベーションになる。

この先BOSJも控え、ジュニア戦線全体に“いい風”が吹いているのは間違いないであろう。

ではでは。

 

 


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内藤哲也が2つのベルト戴冠をテーマとし、まさに「二兎を追う者」を体現しているこのシリーズ。

奇しくも鷹木先生やボンソル石森までもが、それぞれの前哨戦でのコメントとして「二兎を追う者は一兎をも得ず」という言葉を口にしているのだ。

俺はこれを奇妙なシンクロニシティとして前回の記事で取り上げたわけだが、なんとこの日のバックステージでジェフ・コブさえもこの言葉を口にしたのには驚いた。

 

お前もか・・・・

 

ジェフ・コブはシリーズ前半戦は参戦せずにフランスで戦っていたとのことだが、一体なぜこんなコメントをしたのだろうか。

もはやこの言葉、新日本プロレス界隈で流行になっていると考えたほうがいいかもしれない。

ということは、この言葉を口に出せば流行に乗り遅れずに済むということだし、ここはひとつ新日本のマスコット的存在の彼にも意味もなく口走ってもらいたいものだ。

 

 

ヘイ、ザック、二兎を追う者は一兎も得ないか?

 

 

もうこれもやめたい。。。

 

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Comment

  1. デルピッポ より:

    金丸の解説がいちいち的確でしたね。話を振られてから話すまでに3、4秒ぐらい空くのはヒールっぽいコメントを考えてるからでしょうか。たまに敬語出ちゃってましたがw
    タイチやデスペの自分たちのことは棚に上げる解説好きなので金丸共々定期的に呼んで欲しいです。

    鷹木の大ボス感すごいですよね。解説の金丸も鷹木に関しては全く貶す発言をしないぐらいですし。
    本当に新日本に来てくれて良かったと思います。SHOは鷹木が来てから目に見えてガンガン成長してます。
    3Kは凱旋時に比べれば大分良くなってるとは思うんですが、やっぱりSHOとYOHは対角線に立ったほうが2人ともおいしいような気がしますね。
    僕はレスラーとしてのロッキーは好きですが、ロッキー監督は正直寒いし止めてほしいですねwロッキーが2人の成長を阻害してますよ。

    二兎を追うものは~って流行ってるんですかねw鷹木と石森が同じ発言したのは2人とも内藤、飯伏と共に昭和57年会メンバーだったので裏で示し合せたのかと思ったんですがコブまで言い出すとは…

    • devonyamaoka より:

      どうも! 金丸の人の良さも出ちゃってましたが、プロレスに対して真面目だからこその的確さが良かった。変にタレント慣れしていないから真っ直ぐな言葉で話してくれるのも良かったです。
      鷹木は師匠感がありましたね。ロッポンギ3Kは完全に成長を見せていたので、修行の成果がしっかり出ていましたw ロッキーよりも監督らしいことしてますよw
      なぜ、ロッキーは3Kの時間に出しゃばるのかw 俺もレスラーとしてのロッキーには何の不満もないんですが、ほんと寒いのだけが問題っす。
      二兎シンクロ、コブまで言い出したらもはやマジもんですねw

  2. リック より:

    鈴木軍の解説にハズレなし。

    3Kの成長は認めますが、SHOが勢いをつけてロッキーが勢いを殺してYOHが間で悩んでる印象。
    ロッキーを抜くというよりはロッキーとYOHで組んだほうが色々上手くいくかも?

    鷹木の無理ゲー感は異常。そしていつかさらなる強敵に力を合わせて立ち向かう胸熱展開が…冗談はさておき。
    タッグベルトを獲らなかったあたり、BOSJをきっかけにシングル路線になることは間違いなさそうです。
    いっそのことオスプを倒してNEVERへの道を開いて欲しいですね。

    • devonyamaoka より:

      どうも! 金丸、タイチと鈴木軍の解説が本当に面白い。どんたく福岡では初日くらいデスペでやって欲しいですね。
      ロッキーに関しては2人とも煙たがっているような気がするんですが気のせいでしょうかw やっぱりハタから見て大いにスベっているのことにロッキーが気付けていない。敏感なYOHはそれを何とかしようと必死にフォローしていますが、試合後なのにそこで疲れてしまっている感じがかわいそうw
      鷹木はBOSJで凄い事になりそうですね。全勝しそうで怖いっす。誰か止めて欲しいですが、それがSHOであればもう胸アツです。

  3. えびお より:

    次の防衛戦で鷹木なしでどこまでR3Kが良い試合を作れるのかを楽しみにしてます。鷹木の凄さが周知の事実だからこそ、「対戦相手に試合を作ってもらって、そのうえ勝ったー……」などと思われないためにも、次戦で会場を沸騰させる試合を作って、力量をあらためて証明してほしいですよね。

    YOSHI-HASHIの案件、やめないでくださいw。デヴォンさんの記事のおかげでYOSHI-HASHIが好きというか、存在を楽しんでるのは確かなんで。試合も前ほどネガティブな気持ちじゃなくて、大きな気持ちで観れてます。

    • devonyamaoka より:

      どうも! たしかに、3Kの防衛戦がどうなるのかで真価が問われますね。鈴木軍とロスインゴに鍛えられた3Kが、他のチャレンジャー相手にどんな試合をするのか非常に興味があります。
      ヨシハシのやつは、出来る限り頑張りますw 存在を楽しんでいるのは俺も一緒なのでw

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