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【2.11大阪その②】飯塚さんの心、ヨシハシの心【THE NEW BEGINNING in OSAKA】

 
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2.11大阪大会『THE NEW BEGINNING in OSAKA』で起きたさまざまな事件。

中でも、2.21に引退を控えた「みんなの怨念」こと飯塚高史さんの動向は、この大会の注目ポイントのひとつであった。

引退前に飯塚さんとの友情タッグ復活を望む天山が、さまざまな手段で正気に戻そうとするが、残念ながら飯塚さんには届かない。

 

サイン入りでプレミア感満載の友情タッグTシャツさえも効果がなく、残る手段は「飯塚さんの心が封印されている」とウワサの等々力渓谷の祠に直接行って、祀ってある祭壇をモンゴリアンチョップで粉々にブチ壊すことのみ。

しかし、あまりにもバチアタリな行為ゆえに、一歩間違えば天山自身が呪われてしまう可能性のあるリスキーな試みでもある。

 

 

 

実際に行ったらしい。

 

しかし、その直後に携帯が故障したとのつぶやきもあったので、すでに呪われてしまったか、単なる機械オンチかのどちらか(もしくはその両方)であろう。

 

果たして飯塚さんの「心」は戻るのか?

 

しかしながら、もし奇跡的に心が戻ったとして、どう考えても飯塚さんが「ヘイ天山、俺のハートは戻ったか?」なんてことは口走らないことは明白。

 

誰かが言った。

本当に心が封印されているのは、実はヨシハシではないのか?

 

 

この日、飯塚さんの動向と同じくらい大きな注目ポイントだったのがヨシハシの動向である。

飯塚さんの場合は、その聖なる「心」が封印されてしまい怨念と化したことが目に見えてわかるが、ヨシハシの場合は「心」が無くても一見して変化がわかりずらいのでたちが悪い。

 

これまで「裏切り」の代名詞と言えば飯塚さんであった。

しかし、ここ最近「裏切り」の話題を独占していたのはヨシハシのほうである。

 

飯塚さんの引退とヨシハシの裏切りとの因果関係は非常に興味深い。

一見まるで関連性がないように見えて、実はこの2つの謎は繋がっているというのが、ヨシハシ研究家としての俺の見解である。

 



ヨシハシのハート封印がもたらした事件

 

俺の記憶が正しければ、この1~2年でヨシハシの心はすっかりと消え去っている。

ここでは、俺が思い出せる限りのヨシハシの心の封印を匂わせている事件を集めてみた。

 

 

2017年G1 開幕前の公開練習事件

G1直前の煽りVTRで、ヨシハシは新たな強さを手に入れるためにと格闘家のノブ・ハヤシからキックボクシングのテクニックを教わり、その風景を公開している。

前年2016年にはケニーから大金星を上げたことで、この年も大物食いを期待されているヨシハシが、その新たなキックの技術で大躍進するかもしれない?!

そんな周囲の気持ちなどお構いなしに、いざ開幕したらヨシハシの本戦でのキックボクシング使用はゼロ

大した戦果もなく終わり、あの公開練習はいったい何だったんだ? という謎だけが残ったのである。

これはもはや、身に付けたキックボクシングの技術ごとヨシハシの心が封印されたか、あるいは教わったこと全部G1開幕と共に忘れたかのどちらかである。

 

 

ケニーとのUSヘビー級王座戦事件

伝説となったヨシハシのUSヘビー級王座への挑戦。

初防衛戦でジュースを退けたケニーが、バックステージで勝利コメントしている最中に現れ、

 

「ヘイケニー、俺のハートは砕けたか?」

 

と言ったヨシハシの目は、間違いなく心ここにあらずといった状態。

つまり、砕けているどころか、もうすでにハートは無かったとしか思えないのだ。

 

さらに、王座戦の舞台は10.15シカゴでの新日本プロレス&ROHの合同興行だったが、これは今思い出してもとんでもない試合であった。

そもそも、王座戦なのにチャンピオンのケニーがUSベルトを持ってくるの忘れてきたという時点でもうヤル気ゼロ。

今回、この記事を書くにあたってその模様を再度確認しようとしたが、公式動画サイト「新日本プロレスワールド」でいくら検索しても出てこない。

俺が探せなかっただけなのか? あまりにも黒歴史だからと運営が消去したのか?

いや、おそらくこの試合の動画も、ヨシハシの心と共に封印されたのであろう。

試合の感想記事はこちら

 

神戸転倒流血事件

もはや説明など不要な、ヨシハシ史上、戦後最大と言われるこの大事件。

急な花道を走って降りて来たために足がもつれて転んでしまったヨシハシが、流血しながらもリングに上がり、フラフラとオカダのほうに近寄っていくというシーンが衝撃的であった。

後にヨシハシ自身が語った「オカダを裏切ろうと思ってリングに向かって走ったが、本能がそれを拒絶したためにズッコケて裏切りを思いとどまった」といったオカルトな発言が公式から全面削除された。

いや、これも封印されたと言ったほうが適切かもしれない。

 

そもそもまともな心がある者が、そんな裏の事情を公の場でコメントするであろうか?

また、一度裏切りを失敗したのであれば、その責任感から次のチャンスでは必ず裏切りを成功させようと思うのが社会人的思考ではないのか?

とにかく、この事件をきっかけに、さらにヨシハシの謎が深まることとなった。

 

 

長野大会「一瞬ポーズ」事件

ニューイヤーダッシュで何事も無かったかのように復帰したヨシハシは、2.6長野大会で勝利を納めて締めのマイクを担当。

 

ヨシハシ「やり続ければ、もしかしたら次、何か変わるかもしれない。そう、そして、物事が変わるのは一瞬だ!」

 

一見熱いマイクに見えるが、どう見てもドリームズ・カム・トゥルーの歌詞の二番煎じみたいに感じてしまうのは気のせいだろうか。

そして、これだけ頑なに変わることを拒絶し続けているくせに、性懲りもなくいまだ「物事が変わるのは一瞬だ」などと恥ずかしげもなく発言できるところに、ヨシハシの心の無さを垣間見てしまう。

札幌大会では3人の息が合わなかったポーズも「一瞬ポーズ」という名で披露されたようだが、そのネーミングも脳細胞をひとつも殺さずに考えられたような適当すぎる名前で、不気味さが漂っている。

 

 

タイチ放送席暴行事件

大阪大会の前々日に行われた『Road to THE NEW BEGINNING』、鈴木軍VSロスインゴの激しいラフファイトの最中に事件は起きた。

このとき、ヨシハシは放送席でいつもの気の抜けた(心の無い)解説を担当していたのだが、タイチが内藤を場外で痛めつけて、そのとばっちりが放送席を直撃したのだ。

 

内藤にイス攻撃を浴びせていたタイチが、何を思ったか放送席に座るヨシハシに蹴りを入れたのである。

いくら解説することが役割だとしても、突然蹴りを入れられたら誰でも怒ると思うが、なんとヨシハシはまったく無表情でそれをスルー

立ち上がりもしないでおとなしくオッチャンコしているのである。

 

タイチがヨシハシにキック!

 

 

ヨシハシ「・・・・」

 

 

このヨシハシには感情が無い!

 

タイチ「何なんだよ、吉橋には感情てモノが何もねぇのかよ 誰だよ「吉橋のココロ」を封印したのは」

 

タイチも後日twitterでつぶやいているが、血の気の多い戦闘種族であるはずのプロレスラーがここまで自制心があるとは思えないので、やはりヨシハシの心は封印されているという見解をより一層強めた瞬間であった。

 

 

 

大阪ヨシハシ、オカダ救出事件

 

さて、これまでのヨシハシをめぐるさまざまな事件を踏まえて、先日の『THE NEW BEGINNING in OSAKA』でのヨシハシの行動を振り返ってみよう。

 

スペシャルシングルマッチ
オカダ・カズチカ VS バッドラック・ファレ

 

試合中にバレクラのチェーズ&裕二郎が介入。

レフェリーをうまく排除してオカダを痛めつけていたところへ登場したヨシハシは、裏切るどころか、しっかりとオカダ救出を成功させ勝利に導いたのである。

 

神戸の事件以降、俺はことあるごとに「次こそヨシハシが裏切る」ということを連呼してきた。

それは俺だけじゃなく、いつかのジェイくんによる「ケイオスにはスパイがいる」発言から、ファンはずっとその真相が気になって仕方がなかったはずである。

 

1.4東京ドーム大会、1.5ニューイヤーダッシュ、2.3ニュービギニング札幌大会と、裏切るべきタイミングはアホみたいにあった。

しかしヨシハシは、孤児たちを育てる山のフドウさながらに、その闘争心(というか向上心)を消し去り、現状に甘んじ続けている。

 

大阪大会において、誰もがオカダの勝利を願うこの場面で、ヨシハシが満を持して裏切り会場をどん底に叩き落す。

 

なんてことは夢のまた夢であることは、転ばないように慎重に花道を走ってくるヨシハシを見た瞬間に悟った。

 

ああ、ヨシハシは、一生裏切らないのだ。

 

絶望にも似た感情が俺を襲う。

 

ヨシハシには「心」が無い。

「心」が無いゆえに、そもそも「裏切る」という行為自体が不可能だったのだ。

 

 

 

ヨシハシ・レクイエムは静かに奏でられる

 

以前から俺は、近いうちに訪れるであろう審判の日、ジェッジメント・デイの到来を予言してきた。

そう。

ヨシハシのストレスがたまり続け、その負のパワーがマックスになったときに発動する「ヨシハシ・レクイエム」誕生の瞬間を。

 

G1ではオカダに「ヨシハシさんとの試合はつまらない試合になると思います」と正面切って言われたヨシハシ。

棚橋さんに「この6年間全力でやってきたのか?」と皆の前で怒られたヨシハシ。

6人タッグマッチなどであからさまに攻撃を誤爆されまくったヨシハシ。

神戸で転んだあとにファンに散々イジられたヨシハシ。

 

もはや裏切らないほうがオカシイぐらいに精神的苦痛を受けまくっているヨシハシのストレスは、とっくにマックス超えしているはずである。

 

しかし、この男は、裏切りそうでまったく裏切らない。

まるで俺たちを弄んでいるかのように。

 

 

ヨシハシ
「俺は本能でオカダを裏切るのをやめた。
本能から出た″誠(まこと)の行動″は決して滅びはしない。
お前らの「裏切り予想」が真実から出たものなのか?
それとも上っ面の妄想から出たものなのか?
それはこれからわかる。お前らは果たして滅ばずにいられるかな?」

※妄想の中でのセリフです

 

 

 

 

フォロワーさんの「サム@新日本プロレス好き」さんによるコメントがすべてを説明してくれていた。

すでに「ヨシハシ・レクイエム」は発動していて、俺たちはこの裏切りそうで裏切らない状態を永遠にループして見せられているだけだと考えるとすべてに説明がつくではないか。

 

おそらく、俺たちの「ヨシハシ裏切り予想」はすべて「真実」である。

しかし、実際にその「真実」に到達することは決してない。

 

既定路線であり、揺るぎない未来であるはずの「ヨシハシの裏切り」を永遠に見ることはできないのだ。

裏切りそうで裏切らない、まさに「すん止め状態」を無限に体感し続けるだけ。

 

終わりのない終わりをさまようだけなのだ。

 

 



まとめ

 

ヨシハシの裏切りはもはや100%無いと見て差し支えないであろう。

なぜならヨシハシの心自体がすでに無いからであり、俺たちが期待している「裏切り」はすべてヨシハシ・レクイエムが見せる幻影にすぎないからである。

俺たちはまんまとヨシハシにしてやられたのだ。

 

だが、絶望するにはまだ早い。

来る2.21『NEW JAPAN ROAD』飯塚さん引退記念興行で、天山が飯塚さんの心を取り戻すことに成功したならば、もしかしたらワンチャンあるかもしれない。

 

飯塚さんの心と共にヨシハシの心がドサクサ紛れで戻る可能性があるのだ(なんで?)

おそらくこれが最後のチャンスかもしれない。

すべては天山にかかっている(そんなわけねー)

 

ではでは

 


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Comment

  1. デルピッポ より:

    天山のTwitterがイキイキしてて面白いですね。
    今日は天山とタイチ、これとは別件ですがそこに田口、TAKA、あべみほ、海野を含めてTwitterが面白かったですしタイチのSNSプロレス脳のすごさを改めて認識しました。

    タイチに蹴られたときのヨシハシの反応はさすがにちょっと…少しは真壁を見習ってほしい。
    ミラノさんがヨシハシ落ち着いて!って抑える仕草をしてましたけど、そもそもヨシハシは心ここにあらずみたいに落ち着いてるので見てるこっちは苦笑いしかできませんでした。

    • devonyamaoka より:

      どうも! そうですよね。最近はプロレスラーのtwitter合戦が本編の序章になっていて、見てないと付いていけなくなる可能性がありますなw 面白いけど、まだtwitterをやっていないファンも多いと思うのでそのへんの対応をどうするんでしょうね。というかタイチ関連はもうtwitter前提で物語が進んでいくので、見てないとマジで乗り遅れるw
      確かにw ヨシハシずっと落ち着いてるのに、ミラノさんが制止しようとしてるのが泣けてきましたw ちゃんとフォローできるミラノさんのほうがプロレス脳がしっかりありますよねw

  2. より:

    ケニーがベルトを忘れた試合はROHのPPVだから消させたんでしょ

    • devonyamaoka より:

      どうも! そうか。そんな理由があったとは。知らな過ぎてお恥ずかしい。ありがとうございます!

  3. リック より:

    タイチとの絡み以前に解説で「そうですね、はい」でほとんど返すのはどうかと…
    キャラじゃなく天然でそれなら一週回ってジェイとサイコタッグ組んで欲しい。
    どれだけ警告されても無表情に反則を続けるキャラとかピッタリだと思いますがどうでしょう?

    飯塚さんのココロが発見されそうな流れですが、すんなり飯塚さんに戻るとは思えないですね。
    タイチや鈴木みのるに良心が乗り移って一時的な良い人になってしまう展開とか超観たいです。

    • devonyamaoka より:

      どうも! ヨシハシの人柄(というか、無関心さ)が良く出た解説でしたなw たしかに天然さも逆からとらえるととんでもなくサイコになりますよね。あの佇まいで悪い事やられたらかなり恐怖です。想像したらゾッとしてきましたw
      飯塚さんの心、果たして戻るのか? 鈴木軍全員に良心が戻っていきなりベビーユニットになるという今世紀最大の奇跡を期待しましょうw

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