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【1.29後楽園】KUSHIDA、また会おう【Road to THE NEW BEGINNING】

 
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1.29『Road to THE NEW BEGINNING』後楽園ホール大会。

KUSHIDAの8年間にわたる新日本プロレスでの闘いの集大成は、激しく、優しく、そして力強く輝くのような試合だった。

この光は、いつか儚い幻となってしまうかもしれないが、誰かの心には永遠に残り続け、またこの先リングに立つ若き戦士たちにもきっと受け継がれるだろう。

 

 

新日リングでのラストマッチ
棚橋弘至 VS KUSHIDA

 

 

尊敬する棚橋さんとの初のシングル戦。

それは、静かに燃えさかる魂の熱さと、新日本を牽引してきた2人にしか出せない荘厳なオーラに包まれた息を飲む壮絶なプロレスリングだった。

 

間違いなく、2人は試合内容で後輩たちに大きな道を示したと思う。

 

新日本プロレスには、いろんな闘い方、いろんなパフォーマンススタイルの選手たちがいて、それが交じり合ってひとつの「新日本らしさ」が形作られているわけだが、この日2人が戦ったプロレスはすべてのスタイルのベースとなるような、シンプルでありながら濃密なプロレスエンターテインメントに思えた。

確かな技術によって生み出されるグラウンドの攻防の緊張感は、この2人ならではの世界観だろう。

 

すべての技を繰り出したKUSHIDA、それを受け止めたうえで「テキサスクローバーホールド」でのタップアウトを奪って送り出した棚橋さん。

 

最後の試合が棚橋さんで本当に良かった。

 

最後?

 

いや、違うね。

 

今日はKUSHIDAの冒険の始まりの日だ。

 

 

【KUSHIDA退団について】そして人生の旅はつづく【新日本プロレス】

 

 



KUSHIDA
「全て終わったという感じよりは、明日からやべえぞと。明日からまた走り出さないとこれはやばいことになるぞと。期待感、不安も数%ありますけど、ワクワク早く走り出さなきゃとそういう気持ちでいっぱいです」
引用元:新日本プロレス公式HP

 

 

「明日からやべえぞ」

 

 

バックステージで放たれたこの言葉こそが、挑戦し続ける者にとって、もっとも重要かつ大切な感覚だ。

KUSHIDAの夢の旅は、さらに過酷に、数々の試練と共に、まだまだ続く。

そのときに彼を助けるのは、きっと新日本プロレスでの8年間であり、今日この後楽園ホールに詰めかけた大勢のファンたちの声援なのだ。

 

 

KUSHIDA
「この8年間の出来事。新日本のレスラーとの戦い。巡業バスのこと。いろんな風景。そして、今日のお客さん。未来永劫、絶対に忘れません!」

 

解説でライガーさんがうっかりこの後WWEに行くようなことを言って口を滑らせていたが、どこへ行こうがKUSHIDAは最高のプロレスを魅せてくれるはずだ。

 

ぜひとも、まだKUSHIDAを知らない世界中の人たちに、その強さと美しさを知らしめて欲しい。

そして、俺たちもKUSHIDAの挑戦を祝うだけじゃダメだ。

KUSHIDAにもらったパワーと挑戦する勇気を、今度は俺たち自身の闘いの活力へと繋げて行こうではないか。

 

 

「行ってきます!」

 

 

 

行ってらっしゃい!

 

 

 

KUSHIDAがいなくても新日本プロレスは続く。

 

KUSHIDAのプロレスも続く。

 

お互い立ち止まらない限り、いつか再会するときが来るだろう。

そのときまで、しばしのお別れだ。

 

KUSHIDA、また会おう!

 

 

 


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Comment

  1. デルピッポ より:

    序盤の足攻め、ハイフライで膝へのダメージ、そして最後にテキサスクローバーと綺麗に構築された試合でしたね。
    KUSHIDAは英語もこれまであっちに行った日本人レスラーの中ではかなりできるほうのはずなので、ホント頑張ってほしいと思います。

    • devonyamaoka より:

      どうも! KUSHIDAって唯一、英語がちゃんとしゃべれていた印象です。この時を見据えて個人的に勉強してたんでしょうね。ほんと、KUSHIDAは凄い試合で有終の美を飾りました。引退じゃないけど。今後の活躍が楽しみすぎますな。

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