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【全カード決定】無限の可能性を秘めたアメリカ大会は超注目だ!【THE NEW BEGINNING USA】

 
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豪華さはないが非常にスリリング。

 

それが新日本プロレスが開催する年明け1発目のアメリカ大会『THE NEW BEGINNING USA』の全カード発表に対する俺の感想だ。

 

昨年末に、菅林会長が一見レプリカントにも見える無表情&無感情な態度で発表した、ニュービギニング大会の札幌・アメリカ同日開催のニュース。

雪の札幌でのビッグマッチ『THE NEW BEGINNNING in Sapporo』に参戦しない選手がアメリカ大会に参戦するということで、当初は「主要選手が分散されるから年に2度しか行われないせっかくの札幌大会の濃度が薄まるのではないか?」といった懸念から反発もあった。

 

かくいう俺も、海外人気の高い選手を大きく奪われてしまいそうな不安から、やさぐれて文句をつぶやいたり、ショックのあまり海外の動画サイトで処刑動画を積極的に閲覧したり、普段ドライブ中に聴いているナイーブなポップミュージック(back numberとか)をデスメタルに切り替えたりと、軽く自暴自棄になってしまったほどである。

 

しかし、いざフタを開ければそんな心配はご無用であった。

2.2&3の札幌大会のカードは、ロスインゴと鈴木軍の全面対抗戦の様相で刺激的だし、棚橋さん&オカダ組VSジェイくん&ファレという予測不可能なスペシャルタッグ戦まで見られるというお得感。

ロスインゴ、棚橋さん&オカダ、バレクラ、鈴木軍と主役クラスが出場し、タイトル戦も充実しており、しっかりとビッグマッチの豪華さを演出してくれていたのだ。

 

いやー、よかったよかった。

 

などと、自分のところのラインナップが良かったからといって安心してばかりもいられない。

気になるのは、主要選手不在なアメリカ大会のカードである。

 

なぜなら、今年の新日本プロレスは新たなステップを踏み出す「挑戦の年」であり、G1のアメリカ開幕戦やマジソン・スクエア・ガーデン大会などの大それた世界進出のまさに出発点となる興行だからだ。

この今年最初のアメリカ大会がうまくいかなければ、いきなり出鼻をくじかれることになり、今後の成功にも軽く暗雲も漂いかねない。

 

気合いで挑まなければいけない最初の難関。

主役(内藤&オカダ&棚橋さん&ジェイくん&鈴木)のいないビッグマッチをどう盛り上げるのか?

そんな中、開催まで一週間ちょいという超ギリギリになって、ついに対戦カードが発表されたのであった。

 



海外展開の中心は“LIFE BLOOD”

 

アメリカ大会で行われるタイトルマッチは、我らが軽薄王ジュース・ロビンソンとバンダナ王バレッタとのUS王座戦。

世紀のバカファッション対決とも言えるこの一戦は、ファッション界を牽引する大物デザイナーのカール・ラガーフェルド氏も興味を示しているほどの注目度である(もちろんウソ)

このカードは2.1シャーロット大会のメインイベントとなっているので、新日本プロレスが今回のアメリカ大会でもっとも見せたい試合だということだろう。

 

ちなみにその他の大会、1.30ロス大会、2.2ナッシュビル大会と、アメリカで開催される3大会共にジュースがメインに立つ。

つまりこのニュービギニングは、まさにジュースのためニュービギニング。

 

題してジュース・ビギニングなのである。

 

だからこそ、以前からジュース応援ブログとして数々のジュースの偉業を讃えてきたこのブログからしたら、札幌大会よりもむしろこのアメリカ大会のほうに比重を置いた記事を書くべきだ。

 

必要以上に派手で意味不明な衣裳のジュース、陽気にデリカシーのない行為をして周囲を傷つけるジュース、試合中に奇声を上げるジュース、正義の鉄拳よろしくナックルパートを放つジュース、負けるとバックステージで泣き言をいうジュース等、みんな大好きなジュースの勇姿が、ついにアメリカで主役を飾る。

 

今年のジュースはUSチャンピオンとして、アメリカを主戦場とした大活躍を見せるだろう。

年明けのROHのリングで、ジュースは自らをリーダーとした新ユニット“LIFE BLOOD”を結成し、すでにその猛威をふるっている。

この大会でも、ジュース&フィンレーに加え、ユニットの一員であるトレイシー・ウィリアムズなる男が参戦。

CHAOS外国人勢との抗争がとても楽しみである。

ケニー亡き今、アメリカでの新日本プロレスを盛り上げる新たなスターとして白羽の矢が立ったジュースが、一体どんなドラマを魅せてくれるのか?

 

さらに、ジュースの軽薄に散々悩まされつつもパートナーとして共に戦った“ぽっちゃり王子”デビッド・フィンレーの格上げも、ドサクサ紛れで盛大に行われそうで震えてしまう。

なんとフィンレーは、チャッキー・Tとのシングルマッチが組まれており、この2人には人知れず地味な因縁があったりするので見ものだ。

 

つまりこの大会「ジュース・ビギニング」は、間違いなく新ユニット“LIFE BLOOD”がド派手にブレイクを果たすタイミングであり、今年の海外展開を占う上で超重要な大会であると言えるのだ。

 

 

 

 

しかし、日本人選手不在って凄えな

 

対戦カードを見て驚いたのは、新日本プロレスの日本人選手がひとりもエントリーしていないことだった。

イギリスのリングで戦っていたというグレート・オーカーンなるアジア人の参戦が発表されているが、おそらくこの人はモンゴル人だし、当然、日本のアニメなどにも興味がないであろう。

 

アメリカ大会開催の発表の際に、菅林会長はこう言っていた。

 

菅林会長
「ビッグマッチ開催、新人選手育成、そして米国ツアーの施策を3本柱とし、新日本プロレスの闘いを全米のプロレスファンに体感して頂きます」

 

新日本プロレスの闘いを海外ファンに実際に体感してもらうことが目的なはずだが、この大会においては日本人選手ゼロで開催される違和感。

もちろん、LA道場のヤングライオンは柴田勝頼が直接ストロングスタイルを叩きこんでいるし、きわめてアメリカ的なパフォーマンスをするとはいえ、ジュース・ロビンソンだって今や新日本プロレスの顔ではある。

しかし、新日らしい日本人選手のスターがひとりもいないのはどういう了見なのか。

 

なにより、この大会のチケットは、発売と同時に速攻でソールドアウトし増席での追加発売もされたほどであり、そのほとんどが純粋な「新日本プロレス」のスターの登場を期待してチケットを買ったファンであった可能性が高い。

結果的に、現地のROH興行でも見られる選手たちばかりのカードになってしまっていることに、不満の声が上がるのもわかる気がする。

 

ちなみに、日本人選手が出ないことについて、アメリカ国内で政府機関が一部閉鎖されているという事態が現在も続いていることが原因だとの情報もあり、つまりトラブルでビザが取れずに試合が組めなかったということだが、本当のところはどうなのか? 公式から説明があればありがたいのだが。

 

 

 

地味なアメリカで何かが起こるはず

 

散々「地味だ」とか言っているが、KESやジェフ・コブといったお馴染みの迫力満点な選手たちに加え、昨年末に新たなチーム“ヴィラン・エンタープライゼス”を結成したマーティ・スカルとブロディ・キングも登場するなど、錚々たる選手が名を連ねており実はとんでもなく見どころ満載なアメリカ大会。

 

エリートはいなくなってもマーティ・スカルはいる。

この安心感というか、彼の存在のありがたさに思わず目頭が熱くなってしまう。

さらに、LA道場からデビューした例のイケメンヤングライオンたちも大きな活躍の舞台を与えられている。

 

日本人スターはいないが、そのぶん未知数の魅力に溢れているアメリカ大会は、ある意味どんな展開も起こりうる危うさを秘めているのだ。

新ユニット“LIFE BLOOD”、CHAOS外国人軍、ヴィラン軍、そしてKESと、何かをやらかしそうなヤバい奴らが集まっていることもあり、予測不能な展開に発展しそうなスリルを味わえるだろう。

その流れ次第では、4月のマジソン・スクエア・ガーデン興行のストーリー上での大きな軸が出来上がる可能性もある。

 

つまりこの大会は、どう考えても新日本プロレスの本気が詰まっている、新たな挑戦の第一歩ともいうべき要注目の興行なのだ。

パッと見の「地味さ」に惑わされちゃダメだぞ!

 

 



まとめ

 

アメリカのニュービギニングは、無限の可能性を秘めたプロレスファン超絶必見の大会であることがこれでわかっただろう。

 

しかし、ワールドでの中継は無いのであった。

 

おい、ヤル気あんのか? なんとか言えコスプレ!

 

 


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Comment

  1. リック より:

    政府機関閉鎖の影響についてはメイ社長もブログで言及していましたね。中継無いのは本当に残念ですが、流石に後日配信くらいはやってくれると信じたいです…タイトルマッチだけとかじゃなきゃ良いのですが。

    ただ、やっぱり今回の大会はアメリカのYLにジュース&スカルの新ユニット、さらに未だ謎が解けていない(もはやちょっと飽きた)チャッキーのシングルと見所満載なので中継が観たかったですね。中継に関しても政府機関の影響があるのかもしれませんが、今後期待したいです。

    • devonyamaoka より:

      どうも! なんかちゃんとアナウンスあったみたいですね。完全に見落としていて単なるウワサだと思ってました。お恥ずかしい。今後、この新ユニットが大きく活躍するなら中継は必須だと思うんですが、どういうつもりなんですかね。日本と海外のストーリーを分断するのはやめて欲しいです。ジュースの活躍はぜひ見たいですw

  2. デルピッポ より:

    グレート・オーカーンって一体何者なんでしょう…英国を征服中のやばい人らしいですけど、英国では飽き足らずアメリカまで征服に乗り出すとは…
    そのうちG1とかにも参戦してくると思うので今から楽しみです。

    • devonyamaoka より:

      どうも! グレート・オーカンなる謎のレスラーは全米デビューでも勝利したらしいですね。謎すぎますな。鈴木軍に欲しいw

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