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【オカダ・カズチカ】本音インタビューに見るトップレスラーとしての姿勢【新日本プロレス】

 
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「それで? どうだった?」

 

カミサン
「なにが?」

 


「新日スマホサイトのオカダのインタビュー」

 

カミサン
「すごく良かったよ」

 


「なに? どのへんが良かったの?」

 

カミサン
「全体的に。」

 


「・・・・」

 

 

といった会話は、世界中のプロレスファン同士のあいだで多発している出来事だと思いますが、この世には「感想を語りたい派」「感想を言葉にしない派」の2種類の人間がいて、そんな2人だと、たとえ趣味が同じでも結局は会話が成り立たないのであります。

 

【趣味が一緒の恋人が欲しい】という気持ちはわかるけど、趣味以前にそういった人間のタイプの違いもあるんだよということを考慮しておかないと、いざというときに「なんか違う」みたいな感じになるかもしれないので注意。

 

かと言ってそれが不満というわけではなく、「感想を語りたい派」の俺は家でうるさく語れないぶん、こうしてブログなどで発散して、そういうのが好きな人たちとネット越しに思う存分語り合っているので大丈夫。

 

逆に考えると、語る相手が身近にいる人ってのは、おそらく「ブログを書こう」なんて気持ちにもならないんでしょうねきっと。

※「ブログを書いている人はみんな淋しい奴」などと言うつもりはないので誤解しないで

 

というわけなので今回は、先日、新日本プロレス公式スマホサイトにて公開されたオカダ・カズチカの直撃インタビューについての感想を書かせていただきます。

 

このインタビュー、いまファンがもっとも気になる質問が飛び交う、なかなか盛だくさんな内容で一見の価値あり。

 

そのへん、有料スマホ会員向けの記事なので、内容に触れないように、単純にどう感じたかを書きたいと思いますが、余裕がある方はぜひぜひ会員登録して御覧になっていただきたい次第です。

 

 

 

オカダ、媚びない姿勢

 

オカダのプロレスに対する俺の個人的な印象は「誰にも媚びていない」ということ。

 

2016年から2018年6月までの約2年にわたってIWGPヘビー級王座を12度防衛するという快挙を成し遂げたオカダですが、なんとそんなもの凄い頑張りにもかかわらず、当時はアンチがすこぶる多かった。

 

某スポーツ誌のプロレス大賞MVPにも選ばれず、リングに立てば一部の観客からブーイングを浴びるという始末。

それは、大相撲でいうところの「朝青龍」とかと同様の強すぎるゆえの拒否反応だったのかもしれませんが、やはり要因としてその「媚びない姿勢」があったのではないかと推測します。

 

特に2017年のG1クライマックスあたりから、オカダは目に見えて変化してきていて、なんというかその「怪物性」というか得体のしれないオリジナリティを解放してきた感じするんですよね。

 

すげー奇声を上げたり、「酔っぱらい」みたいに不自然なハイテンションだったり、マイクで「強すぎてごめんなさい」なんてふてぶてしく言い放ったり。

当然、プロレスファンのブーイングも多くなり、G1公式戦でEVILが勝利したときなんてもう大盛り上がりになって。

 

じゃーん! 嫌われるほど強いチャンピオン「オカダ・カズチカ」の完成!

 

当時のインタビューで、オカダはこんなコメントを言っていました。

 

ずっとチャンピオンらしくしなきゃいけないという意識があったんです。でも、そのチャンピオン像にも飽きてストレスになってきた。それはお客さんも同じかなと思って、じゃあ捨てちゃえ、と(笑)。

 

今から思うと、オカダはとにかく前進しようと必死だったのかもしれません。

 

新日本プロレスのトップを走る者として、いや業界の最前線にいる者としての責任を自覚していたからこそ、このままじゃいけないと常に新たなチャンピオン像を模索していたのかも。

 

 



オカダ「棚橋さんもケニーもどちらも間違っていない」

 

それを踏まえて、今回のインタビューでの棚橋さんとケニー・オメガとのイデオロギー闘争についてのオカダのコメントを見ると、なんか納得できてしまいます。

 

オカダは、1.4東京ドーム大会に向けて繰り広げられている棚橋さんとケニーの舌戦について「どっちともやっているからこそ、どっちの言いたいこともわかる」と言っております。

 

これは、単純に「両方と試合で戦っているから」という意味だけではなくて、「両方の立場が痛いほどわかるから」という意味も含んでいると思うんですよね。

 

新日本プロレスを引っ張る者としての責任や覚悟といった、とんでもない重圧を背負っているという部分ではオカダも棚橋さん同様だし、チャンピオンとして新たな試みやフィールドを模索したという部分ではケニーもまた同じ。

 

棚橋さんは新日本プロレスの王道を守り続け、ケニーは積極的に新しい概念を取り入れ続ける。

 

オカダ、棚橋さん、ケニー、3人とも、自身の試合や強さだけを磨いているのではなく、団体の未来・業界全体の未来を考えています。

 

だからこそオカダは「どちらも正しい」(正確には「どちらも間違っていない」という言い方ですが)と答えるわけですな。

 

この答えを聞いて、いかにオカダがこれまで真面目に新日本プロレスのことを考えていて、いかにチャンピオンとして試行錯誤してきたのかを改めて知ることができた気がします。

 

 

 

 

孤独を知るオカダが棚橋さんの「初友達」に

 

インタビューでは、今シリーズでの棚橋さんとの共闘についてもコメントを寄せています。

どんなことを言っているかは、ぜひインタビュー本文を見てみて欲しいので、感想だけを述べさせていただきます。

 

オカダの「媚びない姿勢」とその圧巻の強さが、ファンからの反発を生み、孤独のチャンピオンが誕生した。

そして、ケニーに王座を奪われたあとも、オカダはさらにその独自性を強めていき、積極的にキャラクターを変化させていきました。

 

現在は、CHAOS内でも微妙な立ち位置であり、ジェイくんに裏切られ、外道&邪道に裏切られ、ヨシハシに裏切られ(推定)といった状態です。

つまり同じユニット内の仲間はいますが、やはりオカダには孤独感が漂っているんですよね。

 

そんなオカダが、トップに立つ者ならではの同じ「孤独」を棚橋さんに見たんだと思います。

 

「俺は友達を作らない」と言った棚橋さんにだからこそ、オカダは「友達」になりたいと思ったのかもしれません。

 

そういう意味で、もしかしたらオカダはケニーに「友達になろう」と言われても、同じシンパシーを持つ者として握手を拒めないんじゃないかなと少し思っちゃったんだけど、みんなはどう?

 

 

 

オカダは世界最高のレスラーである

 

「新日本プロレス」というブランドを世界的に注目させたのは、オカダのパフォーマンスによるところが大きい。

 

「オカダの試合を見て新日本プロレスのファンになった」って人が、この世界にどれだけいるかと考えると意味もなくブルってしまいます。

 

超人オカダのプロレスは、いま現在プロレス業界の最高峰。

 

また、新しいファンだけでなく、2015年の天龍源一郎の引退試合の相手に抜擢されたり、今年6月の鈴木みのるデビュー30周年興行での相手として指名されたりと、ベテランの大物レスラーからも高い評価を得ているところも忘れてはいけません。

 

天龍、鈴木、共に「客に媚びない自分のプロレスを魅せる」という部分でオカダと共通しています。

 

つまりそういうことなんだろうね。

 

 



まとめ

 

今回のインタビューは、質問に対して飾らずにホンネをシンプルな言葉で返すオカダに清々しさを感じました。

それほど、今のオカダは乗ってきているというか、自分自身の言葉でコメントできるほどに成長したんだなと。

 

もう外道さんなんかいらないんだなと(ずいぶん前からだけど)

 

で、インタビューでは、棚橋さんVSケニーや本隊との共闘についてだけでなく、最近話題の3WAY戦などの試合形式クリス・ジェリコについてなどにも答えていて、なかなか説得力のある発言をしておりますので、ぜひとも見てみて欲しいです。

 

みんな最近の新日本プロレスについていろんな不満があるけどさ、オカダの意見を聞くことで、また違った新たな考え方ができるかもしれないよ。

 

てな感じで、以上がインタビューの感想でした。

今日はそんな感じで。

 

アディオス!

 

 


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Comment

  1. デルピッポ より:

    オカダの一番すごいのは頑丈なところだと思ってます。
    31歳にしてキャリア14年。その間大きい怪我が何もなく来てるのは棚橋や内藤のことを考えるとすごい。
    さらに身体能力高い、身体デカい、イケメン、危険技が少ない、試合が面白い、相手の技をきちんと受ける、休まずに巡業に参加する…
    すごくないところを見つけるのが無理ですね。今後これ以上の素材はなかなか入って来ないんじゃないでしょうか?新日にくれたウルティモ・ドラゴンにはホント感謝。

    • devonyamaoka より:

      どうも! ほんと、頑丈ですよね。凄くないところが無いって、まさに国内&海外の多くのレスラーから支持される理由ですな。オカダがいてくれてほんと良かったと思います。

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