【10.16&17後楽園大会】SHO&YOHは完全にNEXT!【SUPER Jr. TAG LEAGUE】

   

新日本プロレスの新たなシリーズ『Road to POWER STRUGGLE』の後楽園ホール2連戦は、年末に向けての濃厚なドラマの始まりとも言える刺激的な開幕戦となりました。

 

シリーズの目玉となる『SUPER Jr. TAG LEAGUE』はもちろん、超強力な軍団へと進化したバレットクラブの動向意味深な言動を繰り返す棚橋さん、そして若き野心をムキダシにして暴れるヤングライオンたち。

 

ひとつの大会で見どころ多すぎ。

 

ケニー、内藤、鈴木、石井さんらが不在なのにこの盛り上がり。

改めて、新日本プロレスの選手層の厚さにクラクラしてしまいそうになりますが、そんな中にまたも新たな戦力が投下され、もう群雄割拠もいいとこ。

ロスインゴの新パレハである鷹木信悟、バレットクラブとして石森とタッグを組んだロビー・イーグルス

その実力がついに新日本のリングでお披露目される!

 

ということで、もう俺なんかは地方出張中で取引先の上司に飲みに誘われながらも平然と「プロレスありますんで!」と断りをカマしてホテルへ帰り、持参したノートパソコンを開きクソ繋がりにくい備え付けWi-Fiでワールド観戦。

 

「時間外での仕事の接待を拒否するイマドキの社会人」だと周囲に認識されてまで見たかった、シリーズ開幕戦の10.16と17後楽園ホール大会2連戦についての感想を書きます。

 

 

 

SHO&YOHが優勝するお膳立てが整った

 

開幕前の予想では「優勝はBUSHI&鷹木のロスインゴチーム以外あり得ん!」などと偉そうにのたまった俺ですが、ここにきてロッポンギ3KことSHO&YOHに、どう考えてもいい風が吹きまくっていることに気付いてしまいました。

 

10.8両国大会での新パレハ初登場の際に、鷹木の犠牲になってしまったSHO。

そして、今回のジュニアタッグリーグ開幕戦では、パートナーのYOHが鷹木に仕留められてしまいます。

2人そろって鷹木に敗北。

 

普通に見ればこれは悲劇ですが、見方によっては、もしかしたらこれはロッポンギにとって“オイシイ”感じの負け続けっぷりなのではないか?

 

そういえばみなさんは、両国大会後に更新された有料スマホサイトのSHOの日記をお読みになったでしょうか?

これがなかなか感動的な内容になっておりまして、いったいどんな日記だったのかはもちろん書けませんが、要は「部外者が新日本プロレスのリングで好き勝手やってんじゃねーよ」という悪態でした。

 

その対象となっているのは、王座戦を派手な3WAY戦にしたケニーたち、そしておそらく新パレハの鷹木もそこに入っているんだと思いますが、とにかく外様がウザいと。

 

結局のところ、そんな悪態も実績がなければ負け惜しみにすぎないんだけどねという話ですが、SHOはそんな外部の人間が大手を振って新日本を盛り上げている状況に危機感を覚えています。

 

それを止めるために、自分たちが結果を残さねばいかんと。

 

当然のように賛否両論ある意見だとは思いますが、俺はSHOがあえて批判も受けそうなこの考えをファンに吐露したことを非常に評価したい。

これはSHOの決意表明ですよね。

ここまで言ったからには、優勝して新日本プロレス生え抜きの意地を見せなきゃカッコ悪いんだから。

開幕戦で、ロッポンギ3Kは鷹木にやられてしまっていきなり1敗しました。

しかし、翌日の第2戦では、負け続けていた鈴木軍のチャンピオンチームを撃破するという快挙を達成。

 

SHOの決意、屈辱的な初戦敗退、そしてチャンピオンを倒しての復讐の狼煙。

これ、もう完全に彼らのストーリーが始まっている感ありますよね。

 

 

この後、鈴木軍に盛大にボコられるロッキー

 

 

クソ寒いロッキー・ロメロのラップに乗せて入場してくるところを除けば、最近のSHO&YOHはかなり垢ぬけてスタイリッシュになっており、言動も冴えているしパフォーマンス力も向上しています。

 

そもそもBOSJで魅せたシングルプレイヤーとしての2人のポテンシャルの高さ&強さの説得力が、ようやくタッグチームとして生かされてきたような気がします。

 

昨年の凱旋当時のSHO&YOHは「会社に推されている感」のほうが大きかったですが、今の彼らはあの頃とは確実に違う、実力派タッグとしての風格がある。

 

SHOの外敵批判からの流れで、ロッポンギ3Kが優勝するというアツい状況が整いつつあるという俺の見解に、もはや疑いの余地はないでしょう(ないよね?)

 

 



ロスインゴは鷹木が強いだけ説

 

当初の予想では、優勝はBUSHI&鷹木のロスインゴチームで揺るぎない感じだったんですが、リーグ2戦を見て「こりゃないかもな」と。

 

なぜならBUSHIのやつがまーったく冴えないから。

 

ロスインゴが大活躍する要素として、タッグチームとしてEVIL&SANADAクラスの息の合った連携とか、BUSHI&鷹木でしか成り立たない合体技とか、そんなのを期待していたんですが、結局のところ個々の実力だけで戦っている印象。

 

鷹木はパワフルで強いけど、BUSHIはいつも通り。

タッグとしては、やはり即席感が否めない出来だなと、ちょっと拍子抜けしてしまいました。

 

 

Tシャツ着たまま打撃戦とかズルイよなこいつ

 

開幕でのロッポンギ3K戦はそれなりの説得力がある勝利でしたが、2日目のKUSHIDA&クリス・セイビン戦に関しては、KUSHIDA組のほうがテクニックがあって魅力的でした。

 

ひょっとするとロスインゴチームの快進撃は前半戦だけかもしれません。

 

 

その他のチームについて一言

 

石森太二&ロビー・イーグルス

こちらもロスインゴ同様に開幕から2勝して絶好調のタッグチーム。

ボンソル石森のタッグパートナーである、このロビー・イーグルスなる人物ですが、いまのところ良くわからないです。

バリー・ペッパーに似ている甘いマスクですが、バンダナ巻き過ぎていて多少ダサい。

開幕戦で、ライガーのヒザへの450スプラッシュからの四の字固めの流れのフィニッシュは素晴らしかったですが、逆に印象に残っているのがそこだけというのはいかがなものでしょうか。

 

 

田口隆祐&ACH

とにかく明るいプロレスラーチームですが、例によってACHが試合前から満身創痍なの、どうにかならんのかと。

いつもケガをしている印象で、昨年は腰を絶望的に痛めていましたが、今年はヒザが「2試合目でもう限界なんじゃないの?」って痛々しさ。

田口の奇行の数々は相変わらず笑わせてくれますが、昨年のような活躍は期待できないんじゃないかな。

 

ふざける田口と深刻なACHの温度差ww

 

 

ボラドールJr.&ソベラーノJr.

ヴェノムっぽいオーバーマスクがカッコ良かったボラドールさんは、髪を切ったらジャン・クロード・ヴァンダム似のイケメンでした。

でもソベラーノにはぜんぜん魅力を感じないし、そもそも弱そう。

 

 

金丸義信&エル・デスペラード

チャンピオンらしい安定感で、どんな相手との試合でもエンターテインメントをしっかりと成立させてくれるところ、さすがですね。もうさすがとしか言いようがありません。

ロッポンギ3Kに敗北するも、フィニッシュのYOHの押さえ込みが甘くてあまりにも説得力が無いことに対し、レフェリーのジャッジミスだとビデオ判定を要求するとか。

そのへんの柔軟なパフォーマンスがこれまた巧みです。

 

 

獣神サンダー・ライガー&タイガーマスク

10.8両国大会バックステージでのタイガーさんの発言がきっかけで期待していましたが、2人ともケガをしているみたいで痛々しい。

デカい口を叩いたんだから金丸&デスペには勝つんでしょうけど、優勝戦線には絡みそうもないなという印象でした。

 

 

 

バレットクラブへの期待値爆上がり

 

外道さんと邪道、スイッチブレードが加入したことで本来の勢いを取り戻したバレットクラブ。

もうバレクラOGではなく、正真正銘の「バレットクラブ」になったそうです。

 

しかし、やはりジェイくんがいるから必然的にジェイくんが中心人物になってしまい、結局タマ・トンガはその後ろに隠れてしまうことになるでしょう。

そういう存在なんです。タマは。

 

とはいえ、ユニットとしての注目度は間違いなく大きくなり、正直ロスインゴなんかよりも将来性を感じるメンツになりました。

CHAOSの頃は、もうおじいちゃんみたいに残る余生を送るのみだった外道さん&邪道が、イキイキと悪いことをしている姿は本当に微笑ましい。

 

生きがい得た外道さんの輝きを見て、敵対するオカダも実は心の底で喜んでいるのかもしれません。

 

 

 

おまけ

棚橋さんとオカダ

 

この先どう発展していくのかまったく読めませんが、これが何を意味するのか? なんとなく思い当たることがあるので、そのへんはまたいつか記事にします。

 

 



まとめ

 

以上、開幕戦2大会の感想をざっくりと書いてみました。

ジュニアタッグリーグは、公式戦のみ後日配信ということで、とりあえず全部見られるそうなので、チラチラとまとめて感想をアップしようと思います。

とりあえずロッポンギ3Kの復活ストーリーを期待して楽しみたいな。

ではでは。

 

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