【真相究明】YOSHI-HASHI神戸流血事件の謎に迫る【新日本プロレス】

   

 

 

9月23日(日)神戸ワールド記念ホール大会中に負傷したYOSHI-HASHI選手ですが、現地の病院にて左肩と頭部の負傷箇所の応急手当てが終了。現在は帰京して、復帰に向けて怪我と体調の回復につとめております。
新日本プロレス公式HPより

 

9.23に行われたビッグマッチ『DESTRUCTION in KOBE』のメインイベント終了後に起きた、今世紀最大級のアクシデント。

 

その名も「神戸ヨシハシ転倒流血号泣混乱事件」(長え)

 

花道をダッシュしてリングに駆け付けたヨシハシ選手(本名:吉橋伸雄さん:当時36歳)が、勢いあまってズッコケてリングのエプロンサイドに頭から突っ込み流血。

 

そのままフラフラになってリングに上がるも、あまりの出血の激しさにその場にいた者全員を混乱させ、試合の感動&その後の展開すべてを台無しにしてしまったという痛ましい惨劇です。

 

ケガの状況などに関する新日本プロレスの発表を見ると、大事には至らなかったようで安心しましたが、しかしこの事故は身体の負傷よりも精神的なダメージのほうが間違いなく大きい案件です。

ヨシハシ本人はもちろん、その会場に居合わせた観客にとってもかなりのショックとなったこのアクシデント。

 

今回俺は、発生から3日経った今もその真相が謎に包まれているこの事件について、なぜ起きたのか? 防げなかった事件なのか?

そもそもヨシハシは一体何をしに来たのか?

 

といった、さまざまな観点から改めて考えてみたいと思った次第です。

 

ちなみに、いつものことですが、「とにかく批判していくスタイル」の文章にイライラを抑えられない方、ヨシハシの熱狂的ファンの方、プロレスを必要以上に崇拝している方、クレームつけることが生きがいの方、ブログ主(俺)が嫌いな方は、お願いだからこれ以上読まないでください。頼んだぞ。

 

 



疑問① なぜ、ヨシハシは転倒したのか?

 

IWGPヘビー級王座戦挑戦権利争奪戦
棚橋弘至 VS オカダ・カズチカ

 

35分にも及ぶドラマチックで壮絶な試合が終わり、満身創痍で勝ち名乗りをうける棚橋弘至。

そこへ現れたのが、不敵で傍若無人なスイッチブレード、ジェイ・ホワイトくん。

すかさずフラフラの棚橋さんをKOし、さらに同じユニットの仲間であるはずのオカダ・カズチカをも手にかけようとするのでした。

 

さて、ここでおさらいです。

 

この事件が起きた原因のひとつが、入場口からリングをつなぐ“花道”の構造にあったことは誰もが知るところ。

 

会場によって花道の勾配の角度は違うのだろうか? といった素朴な疑問が浮かびますが、違いはあるとしてもそれほど差はないんじゃないかと思います。

しかし、ジェイくんの凶行を阻止すべく、ダッシュで駆け付けたヨシハシは、花道でズッコケてリング直前で転倒。

 

花道が急な坂になっていたせいで、ヨシハシは勢いよくエプロンサイドに突っ込んでしまった!

ちょっと待て。

いくら急な坂になっていたとはいえ、ズッコケて頭からリングに激突するって、どんだけ慌てとるんや。

 

 

ダッシュしてリングへ向かうヤングライオンの辻ちゃん

 

同じリングでの第一試合、ヤングライオンの選手たちはダッシュでリングインするのが通例なので、もしこの花道が規格外な勾配の強さであれば、この時点でもう危険であるはず。

 

しかし、ヤングライオンの2人はなんなくリングインしているし、そもそもヨシハシは第6試合に出場しているので、すでに一度この花道の急な坂を体験しているわけです。

 

確かに普段の花道のなだらかな坂道よりは、多少は急勾配の構造だったかもしれません。

転倒の原因としては十分ですが、絶対にそれだけではないですよね。

 

急な坂でスピードを落とせなかったのであれば、きっとヘッドスライディングの要領で勢いそのままリングインだって可能です。

しかしヨシハシはそれができずに、リングにたどり着く前に転倒

 

おそらく「足がもつれた」んだと思うんですよ。

みなさんも子どもの頃などに、急な坂道を走って下ったときに足がもつれて転倒し、転げ落ちてしまったという経験がありますよね。

たぶん、それと同様のことがヨシハシに起きたと言えます。

 

つまりヨシハシは、このとき足がもつれてしまうほど、身体よりもハートが先走っていたということです。

 

浮足立っていたのか? あるいは異常に興奮していた?

 

ただオカダを助けに行くだけなのに?

 

そんなシーン、今までいくらでもあったじゃん。

 

ここからは本当に勝手すぎる憶測なんですが、もしかしたらヨシハシにはオカダを助ける以外の重要な役割があったのでは?

 

 

 

 

疑問② ヨシハシは何をしようとしていたのか?

 

世間一般の印象として、ヨシハシというプロレスラーは驚くほど緊張感が無い(というか表に出てこない)男であり、ハタから見ているとノンキで必死さが足りないと見られがちな悲しい存在でもあります。

天然ボケをいじられ、パフォーマンスの仕方も不器用で、キャラもいまいちハッキリとしていない。

 

そんな「ハートが折れない男」ヨシハシも、心の底では危機感を感じていたのかもしれません。

 

棚橋VSオカダ戦の終了後、混沌のリングにダッシュするヨシハシを襲う、今年イチバンの緊張感。

 

行き急ぐ心をカラダで制御できなかったゆえに、花道の坂で足がもつれ転倒。

 

結果、額をパックリいってしまったヨシハシは流血し、もうフラフラになりながらも起き上がり、なんとかリングに上がります。

しかし、想像以上&ショッキングなほどの出血量。

ボタボタと血液がたれ落ちる、まさに放送事故と呼べるスプラッタ状態です。

 

どう考えてもドクターストップ。

 

さて、こんなことになるまでヨシハシを焦らせたものはいったい何なんでしょうか?

オカダを無法者から助けるだけで、ここまで緊張で空回りするとは到底思えないです。

 

で、それを踏まえての俺の仮説はこれ。

 

 

外道の裏切りは、実は本来ヨシハシの役目だったのでは?

 

もしヨシハシが転倒せずにすんなりとリングインしていたならば、表向きはジェイを蹴散らしてオカダを救出するが、手を差しのべたところをオカダに拒絶され、怒りにまかせてイスでぶん殴り反乱を開始

 

そんなヨシハシをジェイが招き入れて、CHAOSが正真正銘の混沌と化す。

 

つまり、ヨシハシはこの試合後の展開で、大きくブレイクスルーをする予定だった。

 

本来のシナリオがこうだとすれば、ヨシハシの緊張感&浮足立ち、そして泣きながら退場していったという状況に説明が付くような気がするんですよね。

 

 

この劇的展開は外道さんによる苦し紛れのアドリブなのか?

 

 

 

まずはヨシハシを憐れむのをやめろ

 

転倒して血まみれになり、試合の余韻とジェイくんの反乱の印象を霞め、泣きながら救急車に乗せられたヨシハシ。

俺はその一部始終を見て「マジかよ」と戦慄し、解説の真壁さんが「バカヤロー!」を連発し、ネット上は大荒れに。

 

ヨシハシがやらかした!

 

不幸なアクシデントとはいえ、これは完全にヨシハシのミスであり、神戸の悪夢としてファンの間でも語り継がれるでしょう。

 

俺自身は、いつものごとくこの事故をネタとして消化し、ブログやtwitterなどで取り上げており、そこに対しての批判なんかも当然ある。

 

「ヨシハシの不幸を笑いものにするな」という意見をtwitter上で多く見ることがあり、ああみんなヨシハシを愛しているんだなあなんて他人事のように眺めつつも、俺の意見はまったくの正反対です。

 

ヨシハシが可哀想?

 

ヨシハシだって頑張っている?

 

いや、憐れみや同情なんか、ヨシハシ本人がいちばん傷つくんちゃうんか?

 

ヨシハシがファンに愛されるレスラーで、一生懸命頑張っていることは誰もが知っています。

 

しかし、ヨシハシをめぐるファンの目線ってさ、甘ったるすぎやしませんか?

 

「ヨシハシが可哀想」とか言われて、ファンに庇われている時点でミジメじゃない?

 

俺たちが社会で致命的なミスをしたら、上司にも同僚にも大きく迷惑がかかるし、責任問題にだってなりますよね。

大きな企画の立ち上げで、俺が浮足立って台無しになるミスをしたとして、「可哀想」なんて誰も言ってくれない。

「頑張っている」からなに? いくら頑張ろうが結果が出なきゃ意味ねーじゃん。

 

大事な場面でミスをすりゃあ、誰だって責められるし、笑われるし、大きな挫折を味わうもので、俺だって人前で散々恥をかきつつ生きてきているわけだし。

だったらやっぱり、真壁さんの「バカヤロー!」がいちばん正しい反応なのかなと思う次第。

 

今回は大きなケガにはならなかったみたいだし、治療も無事終わって長期欠場になることもまずないだろうから、責めるのも、ネタにするのもアリなんじゃないかと俺は思ってしまうのでした。

 

ヨシハシは大いに傷ついているだろうけど、それを今後のファイティングスピリットに変えてもらって。

 

復帰するときのヨシハシが、すべて吹っ切れたバージョンアップ状態になるには、ファンの「可哀想」目線が邪魔でしかないと思います。

 

ヨシハシは決して可哀想な男なんかじゃない。

 

戦うために肉体を鍛えぬいた戦士なんだからさ、いいかげん憐れむのはやめてあげて欲しいです。

 



まとめ

 

今回の事件、今となっては本来どうなるべきだったのかはわからないし、もうどうでもいいことです。

しかし、珍事として歴史に名を刻んだであろう「神戸ヨシハシ事件」を語る上でこの分析は必要なことだったので、今回は好き勝手に思うところを書かせていただきました。

 

ただのヨシハシ批判やろ。

 

そう思われても仕方がありませんが、俺はヨシハシのこと、嫌いじゃないですから。

 

このケガ&精神的ショックから帰還したヨシハシが、きっと俺たちの想像を超えたブレイクスルーを果たしている。

そんな期待を抱きつつ、この記事を締めさせて頂きます。

 

物事が変わるのは一瞬!

 

 

 - DESTRUCTIONシリーズ, 新日本プロレス