【Aブロック突破!】棚橋弘至の夢は、まだまだ終わらない【G1 CLIMAX 28】

      2018/08/12

ついに各ブロックの最終戦と優勝決定戦を残すのみとなった、真夏の最強決定戦『G1 CLIMAX 28』

最後の舞台となるのは、日本武道館での3連戦です。

この日はAブロックの最終戦。

決勝に進出するのは、棚橋弘至(14点)か? オカダ・カズチカ(12点)か? はたまたジェイ・ホワイト(12点)か?

俺の予想は、ジェイくんの土壇場での決勝進出だったんですが、見事に予想は裏切られ、というか何のサプライズも無いままメインイベントの棚橋VSオカダの勝者が決勝進出という王道展開になってしまいました。

 

なんじゃそりゃ。

 

などと、一瞬だけガッカリしてしまった俺をお許しくださいませ。

棚橋VSオカダのAブロック突破戦、マジで素晴らしかったです。

 



棚橋弘至 VS オカダ・カズチカ

逆境のエース、変態だらけのAブロックをサバイバル

 

あまりにも個性派でクセの強い選手たちが揃ったAブロック。

トリッキーな一匹狼ジェイくん、オネエ化して自由を謳歌しているオカダ、闇の王、プロレス王、スイーツゴリラ、などなど、新日本プロレスの濃厚キャラが勢ぞろいしているこのブロックを生き残ったのは、もっとも正統派でもっとも真っ当なプロレス界の王子様、棚橋弘至でした。

 

 

光属性の救世主。

 

すべてをつかさどる太陽神。

 

百年にひとりの逸材、エース棚橋弘至が、ここにきて復活の狼煙を上げました。

 

棚橋弘至とオカダ・カズチカは、新日本プロレスが世界に誇るトップ日本人選手です。

2人はこれまで何度も対決をしておりますが、何度やってもとことん名勝負。

しかもG1クライマックスにおいては時間切れ引き分けが多いところに注目です。

 

つまり棚橋とオカダの戦いは、30分ではあまりにも短すぎるんです。

 

お互いに、最強の相手を攻略するための細やかな作戦のもとに試合を展開しており、その丁寧かつ慎重な試合運びが実を結ぶのは試合開始から20分を過ぎるあたり。

どう頑張ったってそれだけの時間を要してしまうほど、棚橋とオカダの攻防は綿密であると言えます。

しかし我々ファンもそんなことは百も承知なわけで、そこも踏まえて2人の対決を楽しむことができる。

プロレスの組み立て方が天才的に巧いからこそ、細部にもこだわった2人のなにげない技や動きにもドラマを感じることができるんです。

 

 

 

 

「時間切れ引き分け」

 

つくべき決着がつかなかった試合なのに、俺たちがこの結果に感動してしまうのは、やはり棚橋とオカダが「たかだか30分で終えられるような戦いをしていない」ことを知っているからでしょう。

 

再びトップに返り咲くつもりの棚橋。

新たな力を得て頂上へ駆け上がろうとするオカダ。

 

こんなところで決着がつくわけねえだろと。

 

2人の戦いは、G1の予選突破よりもずっと重いんだ。

 

棚橋「プロレス、たくさんのファンの方が来てくれて、盛り上がって、すごくうれしい。けど、ちょっと『棚橋、ご苦労さん』っていう空気、やめてくれるかな。俺の夢はまだ続いてるから!」

引用元:新日本プロレス公式HP

 

 

棚橋の夢はさらに先。

G1優勝は通過点に過ぎないんです。

 

 

重要なのは、今の棚橋弘至で勝ちあがること

 

棚橋「この体を受け入れて、できる技で、できる戦略で、今の棚橋弘至で戦えばいいんだと。だから焦りもないし、使える技は限られるかもしれないけど、自分の思い描く戦いができてる」

引用元:新日本プロレス公式HP

 

 

全盛期の棚橋はもういない。

 

棚橋本人がそれを受け入れ、今の棚橋として新たなる全盛期を迎えようとしています。

41歳を迎えて体力も衰えているし、ヒザも痛めていて万全ではないという状況で、失ってしまったモノやマイナスな部分はもうしょうがないと。

だったらそれ以外の持っているモノを最大限に駆使して、またトップに舞い戻ってやろう。

 

 

 

棚橋が持ってるモノ。

それは、知恵と経験、圧倒的なスター性とプロレスの未来を見据える視線です。

今回の公式戦では、丸め込み技なども多用し、したたかに勝ちにこだわった棚橋。

G1クライマックス17年連続17回出場の記録はダテじゃない。

棚橋だけが持っている「歴史」という貴重な財産こそが、このサバイバルを生き抜く大きな武器だったのです。

 



まとめ

 

武道館1日目は、棚橋とオカダのリーグ突破を賭けた感動のメインイベントがとても印象的でした。

しかし正直なところ、素晴らしいメインの試合以外のところで、今世紀最大のクソイライラ試合があったりと、もう情緒がどうにかなってしまいそうなほどムチャクチャな大会だったのも事実。

 

その他の一部の試合内容については、また別エントリーで触れたいと思います。

G1クライマックスは残り2日

一体どんなフィナーレを迎えるのか? いまからドキドキワクワクです。

ではでは。

 

Bブロック決勝進出は飯伏!という記事はこちらです

【Bブロック突破!】イブたんとケニーの禁断のメイクラブに場内大興奮【G1 CLIMAX 28】

 

 

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