【7.14開幕戦】ガチのサイコ野郎、ジェイ・ホワイトの猟奇的な夏が始まったぞ【G1 CLIMAX 28】

   

大雨での災害や連日の猛暑。

立ちはだかる厳しい試練を前に、日本国民に向けられる合言葉はまさに「BE A SURVIVOR!」

そんな現実に立ち向かう俺たちを勇気づける、真夏の最強決定戦『G1 CLIMAX 28』がついに開幕しました。

全19試合にわたって行われる、20名のレスラーたちによる過酷なリーグ戦。

初戦の舞台は7.14大田区総合体育館。

当然、毎年お決まりのように、開幕戦が波乱の幕開けになることはファンなら誰でも知っています。

知ってはいますが、、、、やっぱりいくら予想していても、実際にその波乱を目の当たりにしてみたら、もう驚きと興奮で脳がバカになってしまわざるを得ない。

というわけで、G1クライマックスの洗礼とも呼べる、阿鼻叫喚のAブロック開幕戦の感想を、脳がバカのまま書き記してみました。

 

 

オカダ・カズチカ VS ジェイ・ホワイト

ジェイくん、実は単なるサイコパス説

 

「CHAOSは俺のものだ」

 

同門対決とはまるで思えない卑劣&冷酷な手段で、百戦錬磨のオカダ・カズチカを撃破したジェイくんが、試合後のマイクでのたまったのは大胆なCHAOS乗っ取り発言でした。

俺はそれまで「ジェイくんはそのうちCHAOSを裏切るだろう」などとノンキな憶測を立てておりましたが、ジェイくんの野望はもっとデカく巧妙に計画が立てられていた。

 

CHAOSは俺のもの。

 

中邑真輔やオカダ・カズチカと言った、新日本プロレスを代表する選手が支えてきた人気ユニットを、凱旋して間もないこの若き外国人が乗っ取るだと?

 

とんでもねー野心だッ!

 

同ユニットで長年にわたって野心のカケラも見せないYOSHI-HASHIは、ジェイくんの爪の垢どころかウンコでも食ったほうがいいですね。

 

そんな恐るべき上昇志向を持って挑むオカダ戦でのジェイくんは、同門であることなどお構いなしで、涼しい顔でエゲツない攻撃をしまくります。

甘いマスク、スタイリッシュな佇まい、テンポの読めない動き、そして顔色一つ変えずにデンジャラスな攻撃を繰り出す冷血さ。

 

その姿はまさにサイコパス。

 

そうか。ジェイくんの、ユニットに収まらない独特な一匹狼な存在感は、サイコだからこそだったんだ! 腑に落ちた!

 

 

 

サイコVS狂気、オカダはいまだ発展途上

 

「ケニーに負けて、ノーコメントでコスチュームを変えて、入場曲もイジって、『なにか変わろう、変わろう』と思っていたんですけど、何も変わっていません。前のただ強くてカッコいいオカダ・カズチカと、何も変わることができませんでした。とりあえず、日本をワールドカップの次は『G1』で盛り上げて、今年の夏は笑顔でいきたいと思います」

引用元:新日本プロレス公式HP

 

G1前日の記者会見では、昔のふてぶてしさを感じさせつつ、王者の重圧からの解放感もまじった爽やかなコメントをしておりましたが、やはりオカダは変わりつつあると思います。

ベルトは失っても王者の貫禄はしっかりと残っていますし、身軽になったと言っても内心は「取り返してやる」というリベンジの炎も燃え盛っている。

 

オカダは新しいオカダとしてまたトップに立とうとしているんです。

 

そんな自分の新しいスタイルを模索しているような状況での相手が、独自のスタイルを完璧に確立させたジェイくんだった。

これが試合の勝敗を分ける大きな要素だったと思わずにはいられません。

模索していたとはいえ、オカダに迷いがあったわけではない。

試合を楽しもうという意識が見てとれたし、とにかく狂気がみなぎっていて、ジェイくんのサイコ攻撃に苦しみつつも対応していました。

ただ、ジェイくんの「覚悟」がオカダの狂気を上回っていただけなんです。

 

ジェイ「ファンが嬉しかろうが、どういう気持ちで帰ろうが、自分には関係ない。むしろ、ガッカリして、そして怒りを覚えて帰ってくれた方が自分にとってはいい」

 

最高のブーイングを受けてやろうというジェイくんの覚悟。

 

デカすぎる野心は自滅の覚悟をともなう

 

すでに記者会見で、オカダ戦の結末を思い描いていたジェイくんの完全勝利だったのでした。

 



棚橋弘至 VS 鈴木みのる

鈴木の恐ろしさが際立った恐怖の14分間

 

なんという緊張感。

 

試合開始早々に怒涛の暴力がエースを襲い、観ている観客をもタップアウトさせてしまいそうなほど残虐な関節技を6分間にわたって見せつけられるこの恐怖。

地獄の鈴木みのるが始動し、このスタイルで戦い続ければおそらく鈴木は全勝するのではないかと思わせました。

起死回生の逆回転ドラゴンスクリューで、鈴木の動きを止めることに成功したエースですが、その執念がなければあっさり前回の二の舞になるところでした。

関節技を武器としたプロレスラーは数多くおりますが、やはり鈴木のそれは殺人的にヤバイ。

精度の高さと逃れられなさ、ポジションの鋭さといいますか、人間を破壊する技を心得ている人の怖さを改めて感じさせてくれる試合で、鈴木ファンの俺でも冷や汗をかきまくりました。

とにかく、棚橋さんは見事勝利し、鈴木優勝を予想している俺にとってもここまでは想定内。

壊し合いとなったこの試合を経ての、2人の足の調子がどうなっているかが今後を占うポイントになりそうです。

 

 

 

ハングマン・ペイジ VS バッドラック・ファレ

タマよ、抗争するなら場所をわきまえてやれ

 

アメリカ大会で終結したと思わせて、実はより一層に面倒なことになったバレットクラブ内部抗争。

「タマ・トンガの乱」と呼ばれるこの事件は、ファンのあいだでも賛否両論になっており、支持する者もいれば呆れる者もいるといった状況です(俺は後者)

そんな中で、みんなの関心はやはりバッドラック・ファレがどちらにつくのか?という部分でしたが、あっさりとタマについたみたい。

「ファレ&タマこそがオリジナルのバレットクラブだ」といった声もわかりますが、バレットクラブのユニットとしての魅力を担っているのはケニー・オメガとその仲間たちであることは紛れもない事実。

ファレ&タマだけのバレットクラブなぞ、俺にとっては単なる不良外国人軍団にすぎません。

 

というわけで、さっそく訪れた抗争渦中のG1公式戦。

今年になってトップ戦線に躍り出て、実績も残してきたG1初参戦のハングマン・ペイジとG1常連のファレとの一騎打ちですよ。

しかし、そんなファンの期待を裏切るカタチで、試合中にタマ&タンガのバカ2人が介入してきてファレは反則負け。

あー、そういう感じなのね。

神聖なるG1に抗争劇を思いっきり持ち込むという暴挙に出たタマ軍団。

そこには、圧倒的小者感しか漂ってこないのでした。

 

ちなみに、試合後もハングマンさんはタマ軍団に暴行を受けており、そこへ我らがケニーたちが助けにくるという展開がありました。

ケニー&チェーズに加え、飯伏までもがリングに駆け付けタマ軍団を追い出したので、この抗争に飯伏も加わっていることに違和感を感じたわけですが、そこで解説のミラノさんがひとこと。

 

ミラノ「まあケニーが行ったから、何もわからず(飯伏は)付いてきたんだと思いますけど。本能のままに。。。」

 

 

いや、飯伏、お前は淋しがりやの仔犬か!

 

ケニーになつき過ぎて、思わずついてきてハングマン助けるとかマジ飯伏カワイイのなw

 

 

 

マイケル・エルガン VS EVIL

大技の応酬がエキサイティングな実力派同士の対決

 

エルガンとEVILの共通点は、年齢やガタイの厚さ、そして技の多さですよね。

得意技が多いので、大技でのカウンター狙いの攻防が緊張感あってとんでもなくエキサイティング。

パワー対パワー、技対技の真っ向なぶつかり合いが堪能できる迫力満点の試合になっていました。

エルガンはどんどんパワーアップしているようで、G1の台風の目になり得るかもしれません。

 

 

真壁刀義 VS YOSHI-HASHI

目がイッちゃってるヨシハシさん、負ける

 

今年のG1でもっとも「どーでもいい試合」の烙印を押された(俺に)この一戦ですが、意外と良い試合でした(何様)

前日記者会見で、同ユニットで仲間のはずのオカダに辛辣にディスられたヨシハ氏。

 

「ディスったね? オヤジにもディスられたことないのにッ!」

 

とアムロさながらに怒りに火がついたのか知りませんが、入場してきたヨシハシの目は瞳孔が開いてマジでヤバイ奴みたいになっておりました。

おお、オカダのあのコメントで、ついにダイヤモンドより硬いヨシハシさんのハートが砕けそうになったのか?

もしそうなら、タレントレスラーの真壁さん超えが実現するかも?!

 

負けました。

 

ここで勝てないで、いつ勝つんだヨシハシよ?



まとめ

 

ざっくりとG1公式戦についての感想を書きましたが、前哨戦も気になるところがたくさんありました。

そのへんはきっと今日のBブロック公式戦にも繋がると思うので、また改めてそのときにでも触れようかなと。

とにかく、ついに始まってしまったG1クライマックス。

もうあとは、選手もファンも3週間突っ走るのみ。

このブログで、公式戦の感想はなるべくすべて書きたいと思いますので、シリーズ中のお付き合いどうぞよろしくお願いしまーす!

ではでは。

 

 

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