【6.18後楽園ホール大会】髙橋ヒロム防衛「最新のチャンピオンが、ずっと俺でありますよーに」【KIZUNA ROAD 2018】

   

6.18『KIZUNA ROAD 2018』後楽園ホール大会3連戦の2日目。

 

「スーパージュニアの続きをやろうぜ!」

 

とばかりに組まれた髙橋ヒロムの初防衛戦のお相手は、「大嫌い」だけど心は繋がっているエル・デスペラード。

なんなんこの素直になれない者同士のライバル関係は。

 

もう「好き」じゃん。

 

あんなに楽しそうに暴れてさ、あんなに楽しそうに狂ってさ、あんなに楽しそうに痛めつけあってさ。

 

完全に相思相愛じゃん。

 

てなわけで、もうそのお互いの「好き」が暴走して“愛しさと切なさと心強さと”状態になっちゃった(意味不明)壮絶なIWGP Jr.ヘビー級王座戦をはじめとしたこの日の大会の感想をどうぞ。

 



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愛憎が入り混じる好敵手同志の競演

 

髙橋ヒロム VS エル・デスペラード

 

ベスト・オブ・スーパージュニアでの初対決は、その狂気が上回ったデスペさんに凱歌が上がりましたが、今回のヒロムはスーパージュニア覇者でありジュニアベルト王者でもある、名実ともにジュニアナンバーワン戦士です。

どう考えても立場が違うし、流れ的にもデスペさんの勝利の確率はわずかしかない。

観客もほとんどがヒロムファンの圧倒的アウェーで、デスペさんは一体どんな試合をするのか?

なんてのはまったくの余計な心配でして、デスペさんはそんなこと知るかとばかりに、デスペさんらしいクレイジーな戦いを見せてくれるわけです。

で、ヒロムもまた、デスペさんの狂気をしっかりと受け止められるだけの度量を持ち合わせているからこそ、この試合は凄惨なのにとにかく見ていて面白い。

会場を広々と使った場外での大乱闘からはじまり、意地の張り合い、騙し合い、そしてデスペの正体を巡るマスクの攻防と、ヒロムとデスペはもはやタイトルマッチとか関係なく“俺たちの闘い”を展開してゆく。

 

 

マスクをはがされたデスペさん、
清野アナいわく「まるで緩んだネクタイを締めなおすように」冷静かつ優雅にマスクをかぶり直す。
このクールさ&セクシーさがたまらんな

 

 

デスペさんは初戴冠なりませんでしたが、この敗戦で彼の格が落ちることはまず無いでしょう。

というか、逆にデスペさんの凄さ・魅力がさらにアップした試合だったような気がします。

群雄割拠の新日本ジュニア戦線で、デスペさんもまた個性のとび抜けた魅力的なトップレスラーとして、その確固たる存在を証明できたかなと。

今後、確実に来るであろうベルト戴冠の日を夢見て、これからも注目&応援していきたいです。

 

 

ヒロムが荒んだ世界に優しさを振りまく

 

6.9大阪大会直前の記者会見で、IWGPヘビー級タイトルマッチの試合前に流れる歴代王者のVTRをジュニアベルトでも作って欲しいという要望を出したヒロム。

今回のタイトルマッチで、なんとその願いが実現しました。

菅林会長、選手の話を聞いていないようでちゃんと聞いてくれてて、しかも選手のために動いてもくれているんですね。

というか、こういった要望を出すヒロムってやっぱ凄いなと。

完全にファンが言いそうな要望を、ヒロムは選手として提案してくるからね。さすがですなあ。

で、試合後のマイクでのヒロムの言葉もなかなかグッときました。

 

菅林会長、約束守ってくれてありがとう。俺、感動しちゃったよ。歴代の王者たちの姿をもう1度見れて、感動したよ。なあ。あの歴代のチャンピオンの一番最後に映る最新のチャンピオンが、ずっとこの俺でありますように。。。

 

ああ健気だなあヒロムくん。

高校生男子がはじめて好きな女の子と交際して、幸せ絶頂で「この先ずっと、僕が彼女にとってのイチバンでありますように」なんて思っちゃうのに似ているよね。

その後バックステージでは、次回チャレンジャーとしてドラゴン・リーを指名。

このへんもブレないよなあヒロム。

他のベルト保持者と違って、しっかりと王者として戦いたい選手を自主的に選んでいくヒロムのスタイル、俺は好きです。

 

 

1年ぶりにベルトさんのコメントもありました

 

ヒロムのベルトさん寸劇をしっかりと見守る記者のみなさんの優しさに感動。

さらに、そのまま解説席にカメラが戻ると、清野アナがまるでニュース番組で被害現場からの中継が戻って来たかのようなテンション

「以上、髙橋ヒロム劇場を見ていただきました」って言ってたのが地味に笑えました。

 

 

 

スイッチブレードさん、悪行の限りをつくす

 

7.7アメリカ大会で行われるUS王座戦の前哨戦。

CHAOS VS 本隊の10人タッグマッチが文字通りカオスでした。

前日の試合からジェイくんがジュースの左手を執拗に狙っていましたが、この日の試合後にさらにひどいことを。

 

ここにイスがあるじゃろ? これを

 

こうして・・・

 

こうじゃッ!

 

とんでもない悪行をしでかし、観客からは本意気のブーイングを浴びまくるジェイくん。

しかし、そんなものは関係ないとばかりに客席に中指を立ててファックオフするジェイくん

 

いいね。マジで鈴木軍に欲しい人材だ(笑)

 

 

結果的にジュースは骨折(!)してしまいましたが、2週間後のタイトルマッチとG1クライマックスも控えているけどどうなるのか?

 



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まとめ

 

『KIZUNA ROAD 2018』後楽園ホール大会で行われたタイトルマッチは、2戦とも壮絶で最高に面白かった。

6.9大阪大会以来、新日本プロレスの試合は一段階レベルアップしたような気がします。

次のビッグマッチは7.7アメリカ大会。

今回のNEVER無差別級王座戦とJr.王座戦の結果が反映されて、新たなカードが決まることを期待しています。

また、発表されたG1クライマックスの出場選手&ブロック分けに関しては別エントリーで記事を書いていますのでそちらもぜひご覧くださいませ。

ではでは。

 

 

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