【AKB48選抜総選挙1位】松井珠理奈は「アイドル」であり、歴戦のファイターでもあった

      2018/06/20

第10回AKB48世界選抜総選挙の投票結果が発表され、SKE48の松井珠理奈さんが初の頂点、第一位に輝きました。

なぜ、このプロレスブログでAKB総選挙の話題を取り上げるのか?

それは、“松井珠理奈さんが熱心なプロレスファンだから”という単純な理由だけではありません。

毎年この時期の風物詩となっているこのイベントは、「AKB48」シングル曲の選抜メンバーを決めるという名目でありながら、内容的にはもはやグループ内の“最強決定戦”の様相を見せており、順位がそのままファンの評価として発表されるというシビアで壮絶な戦いです。

約3か月にわたる選挙戦、339人にのぼる立候補者。

改めて言うけど、この選挙を戦うのは「アイドル」としての栄光と十字架を背負った少女たちです。

自らの価値を、はっきりとした数値として見せつけられ世間に晒される。

そんな過酷な戦場で、過去10年ものあいだ最前線を戦い続けた松井珠理奈さん

今回はこのプロレスブログで、常に「アイドル」という名のリング上で必死に戦ってきた彼女の快挙を祝わずにはいられない。

俺が松井珠理奈さんに注目したのは1年前で、SKE48ファンの方々から見たらニワカであり、彼女の今までのことなどほとんど何も知りません。

ですが、同じプロレスファンとして、戦う者を応援する立場として、そして、珠理奈さんのその果てしない努力と強い意志に敬意を表して、ひとこと言わせて。

 

松井珠理奈さん、総選挙1位おめでとう!

 



強き者だけが背負う大きなプレッシャー

 

2年ものあいだ、IWGPヘビー級王座に君臨したオカダ・カズチカ、今度こそベルトを獲るだろうとタイトルマッチの度に期待されてきたケニー・オメガ。

 

トップに立つ者、そこに挑戦する者。

 

強き者だからこその重圧は、プロレスはもちろん、どのスポーツにもあるし、当然アイドルにもあります。

前田敦子、大島優子、渡辺麻友、そして絶対王者の指原莉乃。

AKBグループの歴史に名を残す“四皇”に、10年間ものあいだ挑み続けた松井珠理奈さん。

選抜されて当然、トップ10に入って当然、5位以内に入って当然、といったファンや周囲の期待感&空気感は、トップを狙うからには当然ついて回るプレッシャーだと思います。

しかし、その重圧はもはや後が無いところまで来てしまった。

 

1位になって当然。

 

こんなデカすぎるプレッシャー、かけられたことありますか?

ハッキリ言って俺は無い。

ここ最近の珠理奈さんのtwitterを追いかけていて、緊張と不安に押しつぶされそうになる自分を必死で支えているかのような印象も受けたし、開票当日のコンサート中にステージで倒れこんだというニュースもありました。

しかし、テレビに映る開票イベントでの珠理奈さんは、そんな心配などまったくいらないかのような堂々とした姿を見せている。

まさに戦う者の姿です。

リングに上がり、ゴングを待つプロレスラー同様に、冷静かつ静かに闘志をみなぎらせる珠理奈さん。

 

 

 

 

猪木「出る前に負けること考えるバカがいるかよ!」(記者に張り手)

 

 

勝たなきゃいけない戦いで“勝つ”ことの難しさ。

勝負の世界に少しでも触れたことがある人ならわかるよね。

一部のわかんねー奴が「やらせだ」「出来レースだ」って騒ぐのはプロレスでも一緒。

結局、人生で一度も個性で戦ったことがない奴には理解できない世界であり、戦わない者は戦っている者をバカにすることで自分自身が「戦わない」ことを正当化しているだけです。

そんな奴は盛大に無視して、俺は戦う者を励まし、応援する立場を貫いていきたい。

 

珠理奈さんは、勝つべきときに勝った

 

俺はAKBファンではなく単なるプロレスファンだから、珠理奈さんの戦いを評するなら「ベストバウト」と呼ぶのがいちばん相応しいかもしれないですね。

 

2018年ベストバウト
6.16ナゴヤドーム大会・松井珠理奈さんのAKB総選挙初戴冠

 

うん。いいね。しっくりくる(笑)

 

 

SKE48には最強になれる要素がある!

 

今回は、松井珠理奈さんの総選挙1位を祝福する内容の記事にしたいと思い、投票結果が出る前からいろいろと内容を考えていました。

1位が獲れる前提だったというわけではなく、もし結果が他の順位だったとしても、その戦いに賛辞を贈りたいと思っていた。

それほどまでに、俺が大好きなプロレスを好きになってくれたトップアイドルの珠理奈さんに対する思い入れが強かったからです。

で、彼女は見事1位を獲ったわけですが、今回の総選挙を見ていて、ほかにも気になるメンバーの方がいたんでそこにも触れたい。

 

総選挙2位 須田亜香里さん

 

総選挙8位 大場美奈さん

 

俺は、松井珠理奈さんばかり注目して、SKE48というグループ自体に大して興味がなかったので本当に申し訳ないんですが、この2名は珠理奈さんと同じSKE48のメンバーなんですね。

で、この堂々上位に名を連ねている2名も、やはり珠理奈さん同様に長年戦い続けている歴戦の勇士であることに驚きを隠せませんでした。

というか、ある意味“負けつづけていた戦士”ですよ。

爆発的な人気があるわけでなく、会社に推されるでもなく、個性と努力で地道に登りつめた人たち。

 

大場美奈「“人の本気を笑わない”を掲げて1年間頑張ってきた」

 

 

須田亜香里「隅っこにいても、よじ登ればこんな高い所にこれる。覚悟さえ決めればファンはついてきてくれる」

 

この2人だからこそ言える説得力のバクダンみたいな言葉。

 

戦い続け、負け続けていても頑張っている人たちにとっての勇気になるのは間違いないし、この2人が珠理奈さんのグループの一員でありライバルでもあるところに感動を隠せない。

 

こんな凄い3人がいるSKE48って最強じゃんか!

 

以前、珠理奈さんは新日本プロレスのインタビューでこんなことを言っていたのを思い出しました。

いまの新日本プロレスは団体内でユニットが分かれていたり、その中に先輩・後輩や同期のライバル関係もある。そういう状況が見てて凄くおもしろいし「何回も見たい!」と思うんです。ということはSKE48も「常にSKE48内で闘ってないといけないんだ」と思って。じゃないと私たちも成長しないんだなと考え直しました。

 

このコメントを珠理奈さんが確実に実践していることが、今回の総選挙で明らかになりました。

負けても這い上がる。覚悟を持って挑む。

松井珠理奈とプロレスとの出会いは、SKE48の精神にも何等かの影響を受けているんじゃないかと、俺は勝手に想像して勝手に感動してしまったのでした。



彼女が出会ったプロレス、俺たちが出会った彼女

 

正直、それまで俺にとって松井珠理奈さんという存在は、ただのアイドルグループの中の一人にすぎませんでした。

というか、ほとんどのプロレスファン・選手・関係者が皆そうだったと思います。

2017年1月4日の東京ドーム大会で、メインイベント「オカダ・カズチカ VS ケニー・オメガ」戦を観て大号泣している珠理奈さんの姿が映し出されたときに、多くのプロレスファンがざわついた。

 

このアイドル、ガチで感動しとるやんか! と。

 

もちろん、この一戦は年間ベストバウトになったほどの名勝負だったわけですが、そんな戦いを俺たちと同じ気持ちで観ているトップアイドルがいることに衝撃を受けたし、なによりも嬉しかったわけです。

その後も、珠理奈さんは常にプロレス好きをアピールし、熱心なファン活動を続けておりました。

この日、2017年1.4東京ドーム大会は、彼女がプロレスと出会った日であり、また俺たちが彼女と出会った日でもあるわけです。

正直、俺は珠理奈さんをアイドルとして見ていなかったかもしれない。

誠に勝手ながら、俺は珠理奈さんを一人のプロレスファンとして認識しており、だからこそより一層の親近感と仲間意識を持ってしまっていました。

そんな俺たちにとって、今回の総選挙における快挙は、我が同志がついに栄光を手に入れた!

的なね、本当にずーずーしい話で申し訳ないんですが、「出会い」がプロレスなんだからしょうがない。

でも本当に、俺は珠理奈さんに感謝したい。

彼女が、俺たちプロレスファンの世界を広げてくれて、プロレス以外の部分でもいろんな夢を見せてくれている。

次はSKE48がアイドルのトップに上がる姿を見てみたいです。

SKE48が、アイドル界に金の雨を降らせる日が、必ず来ると信じております。

 

 

まとめ

 

以上、お祝いのブログのつもりがなんか偉そうな内容になってしまいました。

とにかく、アイドルは戦っているから美しいわけで、戦わないアイドルなどアイドルではありません。

最後になりましたが、総選挙に出馬したすべてのメンバーたち、戦ったアイドル達に敬意を表しつつ、このエントリーを締めたいと思います。

 

本当におつかれさまでした!

 

 

 - 新日本プロレス