【決勝カード決定】すべてが至高。新日本ジュニア最高峰の戦いに刮目せよ!【BEST OF THE SUPER Jr.25】

   

今世紀最大の盛り上がりを見せるジュニアの祭典『BEST OF THE SUPER Jr.25』(以下BOSJ)の優勝決定戦のカードがついに決定しました。

エントリー選手16名は、全員が宇宙トップクラスの強豪戦士ばかり。

誰が優勝してもおかしくない、誰が優勝しても納得できる(YOH以外)、奇跡とも呼べるとんでもないメンツが勢ぞろいしたこの大会。

まさに天下一武道会もビックリの世界最高峰のリーグ戦の各ブロックを制したのは、Aブロック石森太二選手、Bブロック髙橋ヒロム選手。

天下一を決める戦いの決勝戦がボンソルとヒロムですよ! みなさん!

この2人であることの重要性、そしてそのアツさたるや!

というわけで、第一試合から公式戦という悶絶ラインナップだったリーグ最終戦、6・3後楽園ホール大会の感想です。

 

 

やはりBブロックは神ブロックだった

 

さて、今年のBOSJはブロック分けが発表された時点で誰もが「Bブロックやばくね?」的な感想を漏らしておりました。

エントリー選手を見る限り、どう考えてもBブロックが過酷な印象しかなかったわけで、髙橋ヒロム、KUSHIDA、マーティ・スカルという3強に加えて、タッグ王者のエル・デスペラード、田口隆佑、ドラゴン・リーというベルト圏内の選手がいて、さらにクリス・セイビンというベテラン、未知数のSHOがいる。

明らかにメンツがヤバイわけです。

負け越しそうな奴がひとりもいないというね。こんなもん予想できるかと。

俺は個人的に推しているデスペさんが勝ち残ると予想していましたが、結局のところBブロックに関してファンのみなさんは予想&分析しずらかったんじゃないかなと思います。

で、終わってみたら、単純明快にトップ選手3人が決勝進出に絡んでいたという普通な流れでしたが、それでもなぜかこのBブロックは全員が大活躍した印象が強いんですよね。

敗退したデスペさんはヒロムに勝っているし、ドラリーは前半戦の強さが目立ったし、田口監督はKUSHIDAさんに「ポカした!」と言わしめたし(言ってない)、SHOは点数よりも試合で魅せまくったし。

8人全員がみんな輝いていたという事実が物語るのは、やはりBブロックは神ブロックだったという証明でしょう。

すべての試合がベストバウトだったと言っても華厳の滝ではありません。

前回の記事で、前半戦の個人的なベストバウトを選出しましたが、思い浮かぶのは全部Bブロックの試合ばかりで本当に困った。

そして、この最終戦のメインイベントであるBブロック1位決定戦の一騎打ちは、まさに神ブロック最後の闘いにふさわしい最高に熱く素晴らしい神試合になったことを断言します。異論は認めん。

 

〇髙橋ヒロム VS KUSHIDA×

 

髙橋ヒロム、ついに、ついに、BOSJ優勝決定戦へ!

 

 

 

ジュニアを背負う最高の2人の最高の試合

 

ヒロム「楽しいなぁ!楽しいなぁ! スーパージュニア、楽しいよ! KUSHIDAさん! KUSHIDAさん! アンタと俺は、何もかも違うよ。何もかもが違う。でも、お互いやることは一つだろ? な? 違う道からでもいいよ、違う道からでもいいから、お互い、自分の、信じた道を進もうぜ! アンタとやるのはワクワクするよ! 毎回、楽しみにしてるよ、それは事実だ! 」

 

バックステージでのヒロムのこのコメント、俺は心の底から共感しました。

プロレスファンとして、俺も同じ気持ちすぎて涙がでる。

ヒロムとKUSHIDAの試合は、毎回素晴らしすぎる!

 

 

一年前の今ごろ、俺はKUSHIDAのBOSJ決勝進出に悪態をついていました。

「KUSHIDA、お前が優勝しても面白くねーんだよ」なんて本気で言っていた。

そのときの気持ちを否定する気はないし反省する気もない。

でも、今はKUSHIDAがそれだけの価値がある選手だということが俺にはハッキリと理解できています。

KUSHIDAの試合は全部ことごとく面白い。それは悔しいけれど事実だし、「嫌いだ」とか言いながらもその動きに魅了されている自分がいる。

そして、ヒロムとKUSHIDAの対戦には、昨年から、いやヒロムの凱旋時から続く宿命とも言えるライバル関係がつきまとっている。

新日本ジュニアの価値を地道に上げていたKUSHIDAと、そこに対峙することで爆発的なブレイクを果たしたヒロム。

ジュニア戦線を高みへと導いたのは、まぎれもなくこの2人であり、どちらか1人が欠けていたらそれは実現しなかったかもしれないんです。

新日本ジュニア最高峰であり、その象徴とも言うべき戦いが、このBOSJという舞台の1位決定戦で行われたというドラマに俺は恥も外聞も無く感動してしまう。

 

今回はヒロムが勝った。

しかし、ヒロムとデスペラードとの因縁同様に、KUSHIDAとの宿命もまだまだ続きます。

 

 

KUSHIDA「あぁ……いまのヒロムは俺でも止められなかった。完敗だ。完敗っすね。この『SUPER Jr.』いろんな選手が、ボクを自由にさせてくれた。なんかそんな気がします。もう、高橋ヒロム戦ふくめ、すべての公式戦が宝物……もっとプロレス勉強したいし、『SUPER Jr.』、新日本プロレス、堪能したい。そして研究したい。まだまだ、“俺の墓場”はここじゃない」

引用元:新日本プロレス公式HP

 

KUSHIDAさんよ、あんたそんなに強いのに、まだまだ強くなるつもりなんかい。

 

つーことは、ヒロムもデスペも、さらに強くならなければならない。

強いKUSHIDAがいるから、彼らも強くなれる。

きっとジュニア戦線は、この先もそうやってどんどんレベルアップしていくんです。

 



Aブロックはボンソル爆上げブロックであった

 

開幕戦、ボンソル石森は大方の予想通りにウィル・オスプレイを下したわけですが、結果的にその初戦がAブロックの1位決定戦になっていたというマジカル展開。

 

ボンソル石森さんの最終戦の相手はYOHで、奇しくもオスプレイと同ユニットということで、YOHが勝ってオスプレイを決勝戦へとアシストするか? が大きな見どころとなっておりましたが。

 

 

 

 

 

 

絶望感が伝わるようにモノクロにしてみたんですが効果ありすぎてウケますな。

つーかオスプレイの顔芸が天才的。

 

 

 

いや、もはやカメラ意識しとるやろこいつ

 

 

といった具合に、YOHが恥知らずのタップアウト負けを喫してしまうという結果に。

ボンソル石森が余裕の1位通過を果たしたのでした。

レスリングどんたくシリーズ通して煽りに煽ったボンソルの帰還。

新日本プロレスは、やはり石森太二と言う存在をトップにのし上げる気マンマンなんですね。

そして、ボンソル石森はその価値が十分ある魅力的なレスラーだということも認めざるを得ない。

仕上がった肉体、甘いマスク(好みによる)、スピード感、パワー、柔軟さ、そして試合の組み立て方。

すべてバランス良く有能でセンス抜群。

さらに、よくわからないキャラクター、よくわからないコメント、悪い意味で斬新な決めゼリフなど、リング外のズッコケ感も好感度につながっています(褒めてない)

 

そんな会社イチ推しのボンソル石森さんと、ファンからの支持ナンバー1のヒロムとの決勝戦。

 

ある意味、会社VSファンといった様相を見せるこの戦いの行方は?

 

しかも初顔合わせってことでこれまた期待しかないです。

 

 

 

デスペさん、マスクを巡る攻防のスぺシャリスト

 

最終戦を待たずして優勝戦線からとっとと脱落したデスペさんなんですが、なぜかドラゴン・リーととんでもない凄惨な試合をしておりました。

なぜか異様に火花を散らす2人のマスクマン。

いったい何がそんなに互い憎いのか、BOSJまったく関係のない緊張感が漂っていました。

先にマスクに手をかけたのはデスペさんですが、これはファンにとっては見慣れた光景といいますか、デスペさんはヒールだしマスクだってはがそうとしますよねそりゃ。

しかし、ドラリーは本意気で怒りまくって、逆にデスペさんのマスクを引きちぎってしまいます。

もう反則ギリギリアウトな感じで。

デスペさんは手で顔を覆っていないともう丸見えな感じで戦っている。

ここで、俺は不思議な感覚に襲われました。

 

マスクマンが顔を隠す姿って、めちゃくちゃセクシーやないか!

 

デスペさんが顔を隠しながらも不器用に戦う姿を見て、萌えないプロレスファンがいるんでしょうか?

 

 

 

この状況で勝利するデスペさんの悶絶モノのセクシーさ

 

とにかく、デスペさんはまたもマスクを巡る争いで勝利しました。

 

デスペさんにとっては、その正体を隠し続けることが「強さ」であり、だからこそマスクが戦う上での「武器」になり得ると。

 

 

 

つーか、お前おもいっきりマスク取っとったやないか。

 

でもこれは、ヤバイヤバイヤバイヤバイ!

 

これ、ドミニオンで実現したら、俺はメインイベントよりも興奮する自信あります。

 



まとめ

 

この日は、両ブロックすべての公式戦が行われたんですが、とりあえずハートにずっきゅん来た試合についてのみ触れて記事を書きました。

もちろん他の試合も面白かったですよ!

スカルの怒涛の攻撃を耐え忍んで、一度のチャンスをモノにしたSHOには震えたし、毒霧対決を制した金丸の巧さ、フリップ・ゴードンとオスプレイの鮮やかな空中戦などなど、もうすべてが最高で、この日会場で観れた人全員をワラ人形で呪いたいくらい羨ましいです。

俺なんか、仕事から帰ってからワールド観戦したんやで!

午前0時やで!

といった呪詛はこのへんにして、すぐにもう優勝決定戦が始まりますから。

会場に行けない人はパソコンの前で正座、あるいはビール片手にふんぞり返ってこの歴史的な大会のラストを見届けましょう!

 

まあ俺は仕事だけどなッ!

 

ではでは

 

 

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