【5・18後楽園ホール】イッツ・アメージング! 王者オスプレイがいきなり敗れる!【BEST OF THE SUPER Jr.25】

   

待ちに待った『BEST OF THE SUPER Jr.』(以下BOSJ)がついに始まりました!

開幕戦の5・18後楽園ホール大会は、オープニングにふさわしい大きな盛り上がりを見せており、しかも試合内容もすこぶるハード。

こんな戦いをシリーズ中ずっと続ける気かよ? と不安と興奮が入り混じる複雑な心境にならざるを得ないというか、この大会に賭ける選手たち&新日本プロレスの気合いが具現化したとんでもない内容となっておりました。

というわけで、波乱に次ぐ波乱で大脳分裂必至の開幕戦、俺の個人的な感想&評価をどうぞ。

 

 

ボーン・ソルジャーがブレイクするための大会

 

今回のBOSJにおける台風の目とも呼べる存在、ボーンソルジャー石森太二

こいつの登場があったせいで、いろいろな支障が出ていることにお気づきでしょうか?

【ボンソルがもたらした悪影響】
①どんたく会場でBOSJ参戦選手の発表ができなかった
②ギリギリまで煽りVTRの公開も無し
③出場者ひとりひとりのカッコイイVTR無し

このへん、昨年の大々的な盛り上げに比べてパワーダウンしたことは否めない。

しかし新日本プロレスは、こうした細かい盛り上げを無くしてでも、ボンソル石森のセンセーショナルな登場に重きを置いたわけで、つまり会社側のボンソルへの期待度が非常に高いってことっすよね。

そして開幕戦はメインイベントで王者と対戦です。

もう完全にボーン・ソルジャーを全国レベルのスターにしようと画策しているのが一目瞭然。

 

【試合結果】
×ウィル・オスプレイ VS ボーン・ソルジャー○

 

まあ、先読みするプロレスファンであれば誰もが予想していたかもしれませんが、ボンソルの勝利は「波乱」でもなんでもなくて、ある程度予想ができた結果だと言えます。

しかし、いくら会社が推しているとはいえ、今の絶対王者オスプレイに勝つには、強さにそれなりの説得力が必要。

 

それを踏まえて、厳しい目でボンソル石森の戦いを見ると。。。

 

あ! 刺さった!

 

すっげー強い。

 

いや、ボンソル石森メチャクチャ強いし、メチャクチャ魅力的なプロレスラーやんけ。

動きの速さ、攻撃の重さ、技の受け方、表情、観客アピール、そしてフィニッシュ、どのパフォーマンスも最高レベル。

 

そうか。これが、これが石森太二なのか。

 

俺のような、新日本プロレスしか熱心に追っていないファンにとって、今回の開幕戦はまさに石森のお披露目式。

ボンソル石森の強さを叩きこむのに十分な状況で、完璧な結果を残したボンソルさん。

まさにこの大会は、ボンソルさんのために用意された舞台だったのでした。

 



ボンソルさん、ヒールなのに意外に謙虚

 

試合後のマイクで大会を締めたボンソルさん。

 

「IWGP王者がこんなもんか? ダッセーな!」

 

おお! いいね。

 

このふてぶてしさ、若き日のオカダみたいで俺は好きです。

ノア時代の石森はマイクやコメントに難点があったというウワサを聞いていたんですが、ボンソルさんは不器用ながら頑張っているなという印象。

 

しかしバックステージで、ちょっとヒールらしくない控えめなコメントしてたのが気になりましたね。

 

石森「(オスプレイから3カウント)取ったからすぐに挑戦とかは難しいかもしんねぇけど、今回、この『BEST OF THE SUPER Jr.』で、俺が結果を出して、誰にも文句を言わせない。それで俺が挑戦してベルトを取る!」

 

いや、真面目か!

 

だって、普通ヒールなら「オラ、3カウントとったぞ! これでベルトは俺のもんだ、すぐに挑戦させろコラ!」って言うでしょ?

なのにボンソルさんは「いきなりは難しいかもしれないけど。。。」って、ちゃんと相手の都合を考慮してくれてる(笑)

合コンでの「いきなり付き合うのはアレだから、まずは友達からでいいですか?」みたいなノリじゃんそれ。

さらにボンソルさん「このBOSJで結果を出して誰も文句を言わせない」とか言い出す。

「優勝して」と言わずに「結果を出して」と言うところ。

「文句のある奴は出て来い!」ではなく「結果を出せば文句言わないよね」というニュアンスなところ。

謙虚すぎるだろボンソルさん。

 

好き。

 

 

ACH VS ゴードン、異次元の闘い

 

すみません。

 

25歳でまだまだ若いし、キャリアも短いフリップ・ゴードン君のことを、身体能力だけの元気な若手というイメージで見ていた俺。

実際に前回のヒロムとの試合やROHでの試合なんかも見ておりましたが、特に魅力を感じていなかったんです。

しかし、今回のACH戦がすこぶる良かったです。

アクロバット的な動きをしつつ、しっかりと技として成立させている発想力&パフォーマンス力の凄さ。

観客を期待と驚きの世界に連れて行くという意味で、ゴードン君のプロレスがもっともエンターテインメントしていたなと感じました。

そして、相手がこれまた身体能力が高くて柔軟なACHだったことも大き勝ったとは思います。

でもひとこと言わせていただくと、ACHはいつもケガしてるよな。万全で来いや。

 

 

金丸、暴虐の限りを尽くして敗北

 

実力は確実にあるのになかなか陽の目を見ない金丸義信

それはもちろんブ男だからに他ならないと思いますが(暴言)、プロレスの巧さは誰もが認めるところ。

そのへん「鈴木軍にいるせい」という理由にすり替えて、解説席のライガーさんやミラノさんも嘆いておりました。

今回も、金丸らしい荒くれ感で相手のタイガーマスクさんを痛めつけており、相手をボコボコにすればするほど負けフラグになってしまうという完璧なヒール的立ち位置で泣けました。

 

「“ヒールマスター”はダテじゃない!」と言いながら成田をぶん投げる金丸さん

 

しかし、初戦で負けた方がオイシイのがこのリーグ戦のいいところ。

金丸の快進撃はここからはじまると信じたい。

 

 

 

YOH、そのフィニッシュを開発するセンスよ

 

「唐揚げ屋のカッコつけ男」ことBUSHIが始終圧倒している試合内容でしたが、なぜか最後にコードブレイカーをかわされて丸め込まれてしまうという悲劇に合い敗北。

 

カッコつけ男のくせに、思いっきりカッコ悪い負け方をしていてウケました。

 

しかしYOHのフィニッシュの新技なんですが、ファイブスタークラッチなる技で、いろいろと選択肢がある中で、なんでこんな技を編み出したんでしょうか。

投げ技とか、締め技とか、衝撃系の打撃とか、フィニッシュならそのへん考えればいいのに、あえての丸め込み技というね。

このへんのYOHのセンスが素敵すぎて、ちょっとそういうとこ、好きです。

 



白熱の前哨戦も見どころ

 

公式戦を控えたBブロックの選手たちによる前哨戦もアツかったです。

特に髙橋ヒロムマーティ・スカルの前哨戦。

パフォーマンス巧者同士のバトルなので、試合はもちろん本番への盛り上げ方も巧み。

ヒロムの攻略本芸にしっかりと乗るスカルがカワイかった。

本番を楽しむために、各ブロックの前哨戦もやはり見逃せないですね。

 

 

まとめ

 

今年は間違いなく昨年以上に面白くなりそうなBOSJ。

開幕戦からフルスロットルで飛ばしていますが、連戦で翌日のBブロックの初戦もきっと凄いんだろうなあ。

このブログではBOSJの大会すべての感想をアップしていくので、シリーズ中は頑張って更新します!

みんなで一緒にジュニアの祭典を盛り上げていきましょう!

ではでは。

 

 

 - BEST OF THE SUPER Jr.25, 公式戦の感想