【BEST OF THE SUPER Jr.25】ヒロムのスーパーJr.は記者会見からすでに始まっている説【新日本プロレス】

   

5・18後楽園ホール大会からついに始まる、ジュニアの祭典『BEST OF THE SUPER Jr.25』(以下BOSJ)。

開幕を直前に控え、エントリー選手16名が集まっての公開記者会見が行われました。

選手たちが、それぞれ大会への意気込みをコメントするだけの内容ながら、リング外で個性をアピールできる絶好の舞台である記者会見。

大会で爪痕を残すのもいいけど、記者会見で無駄に爪痕を残しちゃうようなお調子者レスラーが好きな俺にとって、ある意味「試合よりも本番」とも言えるこのイベントはまさに裏の開幕戦

そう、記者会見を盛り上げる男、髙橋ヒロムにとってのスーパーJr.は今日からもう始まっているのです。



驚愕! 髙橋ヒロムの天才的な演出力

 

いつも記者会見やバックステージコメントなどを見て思うんですが、髙橋ヒロムのキャラクターとしての抜け目のなさってなんなんでしょうか。

創りこみがハンパないというか、ディテールへのこだわりの強さというか、単なる記者会見でも、常に完璧な仕上げっぷりで演出してくるプロ意識の高さっていうの?

リング以外のことなのに、しっかりとエンタメを創り上げてしまうサービス精神。

ネタを仕込むというところでは、田口監督や矢野さんなんかも面白おかしく楽しませてくれますが、彼らのようなテキトーさではなく、「芸」としての完成度の高さに驚きを隠せない。

今回も会場に自作の「攻略本」を持ち込み、特に説明するでもなく見せびらかすという奇行を展開。

昨年も同様のアイテムを自作しておりましたが、もちろん中身もしっかりと創りこまれており、自身のtwitterで公開しています。

 

 

さらにコメントの面白さですよね。

もうハイセンスなユーモアに満ちています。

まず間のとり方が絶妙。

周囲に「何を言うんだろう?」と興味を持たせるだけのゆったりとした間と緊張感を漂わせて、まったく気の抜けた発言をする。

もしかしたら、本能的に「面白さの間合い」を心得ているのか? はたまたメキシコやアメリカでの世界遠征で身に付けたのか?

 

とにかくコメディ演出が天才的。

今回も、とてつもなく高度な芸で場を盛り上げてくれました。

 

まるでアングラ演劇のようなパフォーマンス

 

 

そして会場が、ヒロムの世界観に染まる

 

髙橋ヒロムの記者会見への本意気っぷりは、当然会社も認めているところ。

その証拠に、ヒロムのコメントの順番はいちばん最後、いわゆる記者会見をひとつのイベントとするならメインイベント的な扱いとなっていました。

注※会見に間に合わないはずだったマーティ・スカルが遅れて登場したことで、結果的にはスカルが最後になりました。

 

ヒロム「みなさんの期待している試合のひとつとして【髙橋ヒロムVSエル・デスペラード】。。。」

 

ヒロム(後ろのデスペにサムズアップして)「やったね!」

 

 

デスペ「・・・・」

 

ヒロム「まあ、彼はいつもああいう反応しかしないので、内心喜んでいると思います」

 

といった、周囲の敵を巻き込んでのコント芸がさく裂します。

さらにその後、新技「D」の開発秘話を話している最中に突然の気絶

会場を大きく使っての小芝居をしまくったあげく、演台に戻ったヒロムから飛び出したのはこんな言葉。

 

ヒロム「まあ、それは置いといて。。。」

 

 

置いとくんかい!

 

 

ヒロム「つまり何が言いたいのかというと、絶対優勝するぞ!と」

 

 

言いたかったこと

 

「絶対優勝するぞ!」

 

 

 

その他の選手について気になったこと

 

その① オスプレイ、スカルさんと仲良すぎ説

ユニットは別だし、基本的に敵同士なのにもかかわらず、ウィル・オスプレイとマーティ・スカルがイチャイチャしておりました。

飛行機の関係で記者会見に参加できないとアナウンスがあったマーティ・スカル。

それに対し、オスプレイが自身の出番にスカルから送られたメッセージを読み上げるというワンシーンがあり、しかも「シャワーをシェアしたときに、オスプレイのチンチンがデカくて悔しかった」などという下ネタまで折り込んだステキな内容でした。

結局、それはオスプレイによるジョークだったわけですが、そんなコメントの通訳中にスカルが激怒して怒鳴り込んでくるという茶番を演出するも、微妙にスベっていたのでまあ仲いいんだろうなと。

 

【教訓】
外国人は通訳を挟むぶん、コントのスピード感が抜け落ちてしまうのが難点。

 

 

その② ACHさん、石森への複雑な心境

ACH「石森の変貌にショックをうけている。友人でありタッグパートナーであったあの頃の部分が残っていると信じたい」

 

と言った戸惑いのコメントを口にしたACHさん。

そこに、いつものニコやかな笑顔は無く、やはり石森のボンソル化には複雑な心境なんでしょうね。

しかも同じAブロックということで、この2人の対戦には勝敗以外の部分での精神的な戦いが行われそうです。

ちなみにボンソル石森のコメント

 

ボンソル「最後に笑うのはこの俺、ボーンソルジャー、タイジ・イシモリ、イッツ・リボーン!」(バーンと手拳銃)

 

そこはかとなくEVIL感(中二病感)が漂っておりました。

 

【教訓】
不器用なレスラーは中二病的キャラになりやすい



その③ デスペさん、今年はひと味違う雰囲気

デスペさんいわく、今回のBOSJは鈴木軍のためではなく、自分がステップアップするための大会だとのこと。

 

これ、デスペ優勝あるかもよ。

 

いつもデスペさんはユニットのために行動していて、だからこそ周囲から下っ端扱いされていたわけですが、その実力は昨年のBOSJでも実証済み。

そのデスペさんが自ら「今回は自分のためのシリーズにする」と言っているんです。

個人的にBブロックのカギを握るのはデスペさんだと本気で思っているので、デスペさん絡みのすべての試合が要注目です。

 

【教訓】
デスペさん、イケボすぎて何をしゃべってもクール

 

 

その④ BUSHI、オーバーマスクだったんかい

カッコつけマスクマンBUSHIがまたも異様な姿で登場。

 

マスクにハット、しかもマスクの下にもマスク

 

カッコつけすぎて、一周回って「どうなんそれ」という領域になっておりますが、ファンの方々はツッコまないんでしょうか。

 

【教訓】
マスクをかぶるか、ハットをかぶるか、どっちかにしろ

 

 

まとめ

 

というわけで、YOHいわく、みんな違ってみんないいスーパージュニア。

個性豊かな参加選手の中でも、やはりキャラとしての完成度の高い選手たちが記者会見で非常に目立っておりました。

つまり、大会はすでに始まっているということっす。

開幕戦本番まであとちょっと。

このブログでも、公式戦の感想を逐一書いていきたいと思いますので、みなさん一緒に楽しみましょう!

ではでは。

 

 

 - BEST OF THE SUPER Jr.25