【4・23後楽園ホール】ロスインゴファン意気消沈の中、ヒロムはデスペの正体を見抜く

   

4・23に行われた『Road to レスリングどんたく2018』後楽園ホール大会。

最終日である5・4福岡大会までの長い巡業期間中に、注目のタイトルマッチ&スペシャルマッチが分散して行われるこのシリーズ。

回を重ねるごとに熾烈になっていくユニット対抗戦が、来るべき本番を大いに盛り上げております。

そしてこの日は、今年前半から引っ張り抜いた超因縁のタッグマッチがついに実現!

ファンの予想(というか希望)を無残にも裏切るカタチで、残酷すぎる決着がついたのでした。

 

 

会場悲鳴。まさかの鈴木軍、王座防衛!

 

IWGPジュニアタッグ王座戦
金丸義信&エル・デスペラード VS BUSHI&髙橋ヒロム

 

思えばロスインゴと鈴木軍の因縁の炎は、今年3月の旗揚げ記念日からメラメラと燃え上がっておりました。

しかも、ロスインゴのBUSHI&ヒロム組は、その実力は認められているにも関わらずいつもベルトを獲り逃すことでファンをモヤモヤさせています。

よって、2組の直接対決に水を差したロッポンギ3Kが「空気よめ」と罵られるのも当然。

ついに訪れたこの日は、3WAYマッチ続きで両者のストレスも最高潮に達したこのタイミングでの、満を持しての純粋なタイトルマッチ。

会場は後楽園ホールということで不満もあるでしょうが、それでも王座戦までのストーリーは十分、選手&ファン共にモチベーションも上がっている、そしてメインイベントでの王座戦。

ロスインゴがタイトル奪取するためのお膳立てはしっかりとできています。

 

さあ、準備は整った。

ロスインゴよ。

思う存分暴れて、ジュニアタッグ王座を初戴冠したまえ!

 

3カウントが入った瞬間の会場の悲鳴たるや

 

そもそも会場がロスインゴ一色でした。

ヒロムコール&BUSHIコールに包まれ、鈴木軍を応援している人は肩身の狭い思いをしていたでしょう。

鈴木軍ファンの俺から見ても、今日に関してはロスインゴが獲ることが正しいのではないか?と思わずにはいられませんでした。

だってこんなに大人気なんだもん。

 

試合内容はとても素晴らしかったです。

やはり鈴木軍とロスインゴは、スタイルがまったく違うのに、お互いコンビネーションが巧みですね。

ロスインゴはタッグワークが華麗だし、鈴木軍はズルのタイミングが芸術的。

鈴木軍に関しては、よくもまあこんなに次から次へと悪だくみを思いつくなと感心しました。

たくらんでも実行するのって難しいじゃないですか。

鈴木軍はいとも容易くやるから凄い。

特にラスト数分のドタバタ展開は、どんなハリウッド映画よりも巧妙な演出でマジで感動してしまいました。

 



ヒロムとデスペ、シングル戦はいつ?

 

ヒロム「実に興味深い。まさかデスペラードがメキシコ出身だなんて。しかもお世話になっていたのがボラドール(・ジュニア)なんだってね! でも、向こうでデスペラードって名前は聞かなかったから、CMLLには上がってなかったんだろうね。うーん! いろいろと裏がありそうだ! だって、デスペラードが俺の前に立つと懐かしさを感じるんだもん! こんなこと言ってもお客さんには伝わらないだろうけどさ! 彼は俺をもっともっともっともっともっともっともっと楽しませてくれる存在! これだけは間違いないみたいだ」
引用元:新日本プロレス公式HP

 

福山雅治(ガリレオ)ばりにデスペに興味を持ったヒロムは、この試合で何かを立証するための実験を行っていたのでしょうか?

試合後のバックステージで、敗北を悔しがるよりもこんなセリフを言っています。

 

ヒロム「(若手に肩をかつがれながら)……わかった! わかった! わかったぞ! わかった! わかったぞ! わかったぞ! わかった! わかったぞ! ハハハハ(そのまま控室へ)」
引用元:新日本プロレス公式HP

 

一体、何がわかったのか?

 

まさか、デスペの謎を解き明かした?

 

 

このコメントから予想できることがひとつだけあります。

それは、ヒロムとデスペのストーリーがここからさらに深まるであろうこと。

つまりこのタッグマッチは「はじまり」にすぎないのではないか?

 

ここで思い出すのが、いつかヒロムが言っていた、戦いたい相手「K」の存在です。

昨年のベスト・オブ・スーパージュニア開催時に、ヒロムがインタビューで語っていたことなんですが、ファンの間でも「K」って誰だろう? という予測がされていました。

KUSHIDA? 小松? 川人? そしてデスペの中の人の本名は?

 

ヒロムだけが知っているデスペのヒミツ。

 

『レスリングどんたく』が終われば、次のシリーズは『ベスト・オブ・スーパージュニア』

何かが繋がりそうでワクワクが止まらない。

 

いつか行われるであろう、ヒロムとデスペのシングルマッチへの期待が高まりますね。

 

 

鈴木軍大暴れでリングは死体の山

 

さて、鈴木軍とロスインゴの争いはジュニアタッグだけではありません。

熊本大会では、IWGPタッグ王座戦とIC王座戦が行われます。

頂上対決に向けての前哨戦も、毎回とんでもないことになっている。

正直、本番前にこんなに本意気なバトルしてて大丈夫?って心配になってしまいます。

 

この日は鈴木軍VSロスインゴの6人タッグでしたが、もう鈴木軍がエグすぎました。

先ほども言ったように、観客はほとんどロスインゴファンなので内藤コールがもの凄いわけです。

で、例によって鈴木はヒザ攻撃にくるので、そのたびに内藤への応援(励ましの)が飛び交うという状況。

 

しかし、そんな時ほどエキサイトするのが鈴木軍

 

ロスインゴへの応援は鈴木軍のパワーになってしまうという皮肉なシステムは純粋なヒールならではですよね。

荒ぶるKESが、EVILに掟破りのマジックキラーを喰らわせて3カウントを取るというカオスな結果に。

しかも試合終了後も鈴木は内藤を執拗に攻め続け、止めに入ったヤングライオンもボコってリング上は地獄絵図に。

 

鈴木軍以外、全滅というロスインゴファンにとって最悪な光景となってしまったのでした。

 



鈴木軍が珍しくブーイング浴びてた

 

というわけで、人気ユニットのロスインゴ相手に大勝利を収めた鈴木軍は、観客から大量のブーイングを集めることに成功。

ボスいわく「会場のみんな、オラにブーイングを分けてくれ!」てなもんで、嫌われれば嫌われるほど強くなる地獄酔拳状態の鈴木みのるが、ラストをふてぶてしく締めくくりました。

 

「帰れ」コールが巻き起こるなど、しっかり嫌われる鈴木軍

 

ここ最近、人気者すぎて困っていたボスが、ロスインゴと絡むことでブーイングを浴びるようになった。

そのへん、軍団連中も嬉しそうで、タイチなんかも人気のほうが上回ってきた傾向だったので、ここぞとばかりにブーイングを浴びに放送席を飛び出してリングに向かうというヤンチャぶり。

 

タイチ、かわいいなあ。

 

 

 

おまけ

 

以上、大会の感想でした。

そういえばひとつ、気になったことがあったんですが。。。

 

 

デビッド・フィンレーさん、ジャケットの背中に映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ベビー・グルートが。。。

 

 

これは何を意味するのか?

 

まさか『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のプロモーショ・・・・

 

いやなんでもないです。

 

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