【新日本プロレス】レスリングどんたく2018、見どころと勝敗予想

   

新日本プロレスの新シリーズ「レスリングどんたく2018」の対戦カードが発表されました。

広島、熊本、福岡とビッグマッチが相次いで開催されるこのシリーズ。

なんと4・23の後楽園ホール大会から、タイトルマッチを小出しにして展開するようです。

普段であれば「Road to ~」と題されたシリーズ前哨戦的大会でタイトルマッチを行うことはほとんどありませんが、どんたくシリーズだけはなぜか別なんですよね。

しかし対戦カードを見る限り、分散して小出しにしているぶん、地方のビッグマッチに濃厚さが無いように見えます。

ただでさえ福岡が2デイズなのに、内容が薄まりすぎて大丈夫なのかな?という余計な心配もしてしまいますが。

そんなわけで、いつものお約束。
新シリーズの見どころと勝敗予想をまとめてみました。

 



各タイトルマッチの見どころと予想

 

4・23後楽園ホール大会 Road to レスリングどんたく

 

IWGP Jr.タッグ王座戦
金丸義信&エル・デスペラード組 VS BUSHI&髙橋ヒロム組

 

4・1両国大会で行われた3WAYマッチは、まるで前回の3WAYマッチの焼き直しのような結末となり、ただでさえ声の大きかった「ロッポンギ3K不要説」をますます助長するような流れになってしまいました。

 

そんな意味不明な3WAYを経ての、鈴木軍2度目の防衛戦。

今回ばかりは3度目の正直という言葉が実現してのロスインゴ戴冠が濃厚になってきました。

プロレスファンが待ちに待ったカードということもあり期待しかありませんが、これをビッグマッチではなく巡業の途中でやってしまうのはもったいない気がします。

 

4・24後楽園ホール大会 Road to レスリングどんたく

 

IWGP USヘビー級王座戦
ジェイ・ホワイト VS デビッド・フィンレー

 

3月のアメリカ大会で、見事US王座を防衛したジェイ・ホワイトさんに挑戦表明したのは、まさかのデビッド・フィンレーさん。

 

あの、危機感の無さ(気持ちも身体も)に定評があったフィンレーさんが、ついに動いた!

そして、ジェイくんとフィンレーさんには物語があります。

両国大会のバックステージでの2人のコメントが、とても印象的でした。

ジェイくん
「俺は一文無しで新日本に入団した。お前は違うだろ。恵まれた環境で育った。俺は家族も捨てる思いで、すべてを犠牲にしてここに来た。おまえは自分の父親のおかげで楽して日本にこれたんだろ

 

それに対して

 

フィンレーさん
「ジェイはずっと会社のお気に入りのレスラーだった。だからビッグマッチにも挑戦させてもらえるんだ」

 

なんと2人はお互いに自分に無いモノへの憧れと嫉妬があったんですね。

 

ケニー・オメガ、ハングマン・ペイジを倒したジェイくんは確かに強いですが、もし倒されるとしたら因縁の相手であるフィンレーさんかもしれない。

そう考えると、この試合はなかなか見逃せない一戦になりそうです。

 

 

4・27広島大会 安芸の国 戦国絵巻

 

NEVER無差別級王座戦
後藤洋央紀 VS ジュース・ロビンソン

 

NEVERといえば後藤!

 

といった謎の安定感が漂っている殿の防衛ロードですが、それって良いのか悪いのか微妙ですよね。

 

NEVERでいいの? 殿はそれで満足なの?

 

もし満足ならば今回も殿の防衛でいいけど、より高みを目指すなら今のうちアクション起こさないとマズくね?

 

というわけで、どっちが勝つかは殿の気持ち次第!

 

個人的には、ジュースごときがベルトを持つのは100年早いという気持ちですが。

 

 

火の国、熊本大会がやけに豪華で大当たり

 

4・27熊本大会 レスリング火の国 2018

 

ロスインゴと鈴木軍の全面対抗戦みたいになっているこの日は、今回のどんたくシリーズでは大当たりの大会ですよね。

まず興味深いのがジュニア同士のスペシャルシングルマッチです。

 

BUSHI VS エル・デスペラード

髙橋ヒロム VS 金丸義信

 

この時点で、ジュニアタッグの王座戦の結果は出ているという状況での、あえての個々のシングルマッチ。

漆黒のマスクマン同士の戦いは何が起こるかわからない緊張感があるし、ヒロムと金丸は実力者同士の迫力ある戦いになりそうで楽しみです。

ちなみに俺の予想は、BUSHIと金丸の勝利なんですが、その理由は「どちらも毒霧を奥の手に使うから」という素人みたいな理由で本当すいません。

 

IWGPタッグ王座戦
EVIL&SANADA VS KES(ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.)

 

これは1・4東京ドーム大会以来のカードですね。

KESの圧倒的なパワーとロスインゴの絶妙なコンビネーション、どちらもタッグとして完成されているチーム同士なので、まさに頂上決戦といった感じです。

どっちが勝っても納得ですが、個人的にはKESにベルトを取り戻してもらって、さらに大暴れしてもらいたいです。

 

IWGP インターコンチネンタル王座戦
鈴木みのる VS 内藤哲也

 

 

ボス
「内藤は巧妙な手口を使う詐欺師や占い師、霊能力者とまったく同じだ。全部、後から人が出した答えに自分を乗せているだけだ。それにお前ら全員が騙されているだけだ。だからあいつらロスインゴベルナブレスのファンはガキが多いだろ? なぜか? 騙しやすいからだ。王の目は誤魔化せねえぞ」

 

きましたね。

 

正論の内藤 VS 詭弁の鈴木。

 

内藤のコメントを「後出しジャンケンだ」と批判する鈴木自身のコメントが「揚げ足取り」に他ならないという、コメント巧者でありキャラクター至上主義レスラー同士の舌戦。

 

そして、それがインターコンチ王座戦という、お互いにとって微妙な立ち位置のベルトを賭けて行われるというところにも運命を感じます。

 

内藤にとってインターコンチは放り投げるモノ。

 

鈴木にとってインターコンチは新日本で我を通すための通行手形。

 

自由な内藤と外敵の鈴木では、その価値観は真逆。

 

内藤
「まぁ、俺にとってはね、あまり興味のないものかもしれないけど、彼にとっては宝物なんでしょ? それを俺に奪われてしまったら、そろそろアナタ、居場所なくなっちゃうけど、それでもいい?」

 

ヒール同士、カリスマ同士、なのに立場はまったく違う2人が、ついに戦うときがきました。

 

 

このカードは間違いなく、2018年の上半期における超超超注目カードであると断言します。

俺の予想は鈴木みのるの勝利。

ですが、その後のシリーズでも2人の対決カードが引き続き組まれているんですよね。

これが何を意味しているのか、俺には知る由もないわけですが。

 

 



新日本、バレットクラブをさらにかき回す

5・3福岡大会 レスリングどんたく2018 1日目

 

NEVER無差別級6人タッグ王座戦
GOD&バッドラック・ファレ組 VS ヤングバックス&マーティ・スカル組

 

もはやNEVER6人タッグですらバレットクラブの抗争に利用されてしまうことになるとは。

新日本のマッチメイクは残酷すぎて目も当てられませんな。

 

4・1両国大会のバックステージで、挑戦に失敗した真壁さんが必要以上に悔しがりながら「もう一回やらせろ!」と訴えておりましたが、そんな彼の無念などお構いなしでバレットクラブ同士を戦わせてしまう新日本プロレスさん。

 

 

ヤングバックスさんの悲痛な訴えも却下する非情さ

 

さらにセミファイナル
飯伏幸太 VS Cody

 

メインイベント
ケニー・オメガ VS ハングマン・ペイジ

 

荒ぶるこの4人を面白半分にそれぞれぶつけております。

ちょっと新日本さん、バレットクラブの内戦にあまりにも乗っかりすぎている気がするんですが。。。

 

5・4福岡大会 レスリングどんたく2018 2日目

 

IWGP Jr.ヘビー級王座戦
ウィル・オスプレイ VS KUSHIDA

 

マーティ・スカルとの流血戦を制したオスプレイさんは、自ら次の対戦相手にKUSHIDAを指名しました。

そりゃあヒロム、スカルと倒したら、もう残っているのはKUSHIDAしかいない。

毎回ベストバウトな2人の対決は間違いなく壮絶なものになるでしょうが、やはりここはオスプレイに勝ってもらいたいです。※理由:KUSHIDAが嫌いだから

 

IWGPヘビー級王座戦
オカダ・カズチカ VS 棚橋弘至

 

シリーズ中の前哨戦で、棚橋さんが新技を見せるかどうか? で、勝敗の予想が変わってくると思うんです。

棚橋さんに何も変化がなければ、オカダの勝利&V12の連続防衛記録更新はまず達成されるでしょう。

今のままの棚橋さんが王者になっても将来性があまりないので。

このタイミングでの挑戦者は棚橋さんしかいないのは間違いないですが、棚橋さんがトップに君臨するには変化が必要

ある意味、試される棚橋さんという状況だと思います。

 

 

まとめ

 

タイトルマッチやスペシャルマッチなど、楽しみなカードが満載なのに、細かく分散しているからいまいち豪華さが薄れている今回のどんたくシリーズ。

それでも十分お客を呼べてしまうのが、今の新日本プロレスの勢いの凄さなんでしょうけど。

あと、バレットクラブ内戦の濫用もちょっと目に余るものがある気がしますが、そのへん上半期中にすっきりと決着をつける気があるのかどうか?

メンバー同士で戦う選手たちの切なさを思うと、ちょっと胸が痛いです。。。

とか言いつつ、結局試合は楽しんで見ちゃうんですが。

といった具合で、なんだかんだ言っても今年のどんたくシリーズも盛りだくさん。

シリーズ開始したらまた感想を書きまくりますのでお楽しみに。

ではでは。

 

 

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