【3・15後楽園ホール】ザック・セイバーJr.さん、圧倒的アウェーで容赦なく勝利!【ニュージャパンカップ2018】

   

3・15後楽園ホール大会『NEW JAPAN CUP 2018』トーナメント2回戦。

 

この日、ついにベスト4が出そろうわけですが、はっきり言って今年のNJC面白すぎませんか?

出場選手たちがバラエティ豊かな特徴を持っていて、それぞれの強みを生かした闘い方でトーナメントに挑んでいます。

 

そんな中でも、特に個性的でかつ柔軟性のあるザック・セイバーJr.さんのスタイル、俺は大好物ですよ。

そして、なにより素晴らしいのは外国人であるザックがメインで勝っても、しっかりと会場を締められるようにスポークスマンのTAKAみちのくが付いているところ。

この絶妙なパフォーマンスシステムから導かれるひとつの可能性。

 

それはもちろん、ザック・セイバーJr.の優勝です。

 

 

観客の期待を残酷にぶち壊すザックさん

 

NJCトーナメント2回戦
飯伏幸太 VS ザック・セイバーJr.

 

ネット観戦していて確認できる限りでは、後楽園ホールの会場内ほぼ90%が飯伏ファン。

いや、ファンではないのかもしれないけど、とにかく飯伏コールが常に湧きおこり、誰もが飯伏の勝利を信じ、願っているという状況。

1回戦の内藤哲也戦も同様の雰囲気でしたが、つまりザックの勝利などほとんどの観客が望んでいなかったわけですね。

内藤も飯伏も、新日本プロレスのスターですから当然と言えば当然です。

そんな2人を、大部分の観客の希望を打ち砕くカタチで残酷に下したザックさん。

 

内藤や飯伏の持ち味を完封して、常に自分のスタイルで戦い、相手の派手な必殺技を切り返してフィニッシュの関節技に繋げるそのテクニックの華麗さに魅せられます。

 

飛び技やスープレックスなどの派手で迫力のある大技ばかりが飛び交う最近の新日のリングにおいて、精度の高い関節技の恐怖と説得力を、プロレスファンに改めて知らしめたという意味で、ザックのスタイルで勝ち進むことには非常に意義があるわけです。

 

さらに、内藤を仕留めた技「オリエンテーリング・ウィズ・ナパームデス」しかり、今回飯伏を倒した技も、いわゆる定着しているフィニッシュではなく、完全に相手の技を切り返したタイミングで飛び出した未知の関節技※追記ありです。

※あとから公式の結果を確認したところ、あの技はふつうにザックの決め技のひとつ「ジム・ブレイクス・アームバー」でした。めんぼくない。。。

 

どんな技で決まるかわからないのがザックの面白さ

 

とにかく、ザックのような既存の価値観を打ち砕く存在ってのは、最近のロスインゴを見てプロレスにハマったようなファンのみなさんにとっては「悪」でしかないわけで、そこに俺みたいなUWF崇拝者なんかは魅力を感じてしまうわけです。

 

今の新日本プロレスのリングで、グラウンドテクニックのみで活躍する強者がいてもいいじゃん。

 

まさにそれが、ザックや鈴木みのるがいる「鈴木軍」というユニットの持ち味になりつつあるというところがマジで熱いっす。



「JUST TAP OUT」Tシャツ作るの早すぎるぞお前

 

メインイベントでザック・セイバーJr.と共に登場した「予言者」ことTAKAみちのくさんが着用していたのは、まぎれもなく新商品

 

自身のマイクパフォーマンスでの決めゼリフ「JUST!TAP!OUT!」の文字があしらってある、すこぶる魅力的なTシャツであります。

 

いつ作ったんだよお前・・・

 

いや、TAKAさんは「予言者」ですから。

ザックのNJCエントリーが決まった時点で、今回の活躍を予測してとっとと商品開発を進めていたんでしょう。

「予言者」でありながら、商才にたけた「商売人」でもあるTAKA氏。

さすがですね。

 

 

 

SANADAの対応能力の高さに感動

 

NJCトーナメント2回戦
矢野通 VS SANADA

 

一回戦でデイビーボーイ・スミスJr.をリングアウトで下した矢野さんに関して、俺は否定的な意見を書いてしまいましたが、それは別にディスっていたわけではなくて、期待が高かったぶんガッカリ感が大きかったというだけです。

 

で、今回のSANADA戦に関しては、もう矢野さんらしさ全開でやってもらって大丈夫。

 

だってSANADAは十分、矢野ワールドに付き合いつつも自分のスタイルで戦えるスキルがあるから。

昨年のG1クライマックスの対戦でも、リングアウトをめぐる攻防(なにそれ)を制し、最後は矢野さんを花道でパラダイスロックに固めて、なおかつテープでぐるぐる巻きにするというクールな勝ち方をしたSANADA。

 

だからこそ、今回の戦いもまさにリングアウトの緊張感が常に漂う壮絶な様相に。

 

お互いに19カウントギリギリでリングに戻るという無駄すぎるドキドキは、プロレスにおけるパフォーマンスの多様性を感じずにはいられないひとときでした。

 

当然、レフェリーの死角をついた金的や丸め込みの罠なんかにも気をつけなきゃいけないわけですが、SANADAはしっかりと矢野ワールドに対応してペースをまったく崩さない。

 

すげーなSANADA

 

結局、スカルエンドを極められ、即座にタップアウトする矢野さん。

姑息な頭脳プレイが得意な矢野さんは、苦しいときにはこらえずに早々に退くという生存本能にもしっかり忠実なのでした。

 

試合後に悪ノリするSANADA、すげー



鈴木と内藤の抗争の序曲

 

今回行われた鈴木軍VSロスインゴの6人タッグは、ジュニア勢のタッグ抗争における前哨戦的なカードなんですが、やっぱり注目してしまうのが鈴木みのると内藤哲也の絡み。

 

前回の試合は、ザックと内藤のNJC前哨戦だったこともあり、鈴木と内藤が派手のやり合うシーンはありませんでしたが、今回はもう待ってましたとばかりに鈴木みのるが内藤をターゲットにしまくります。

 

一直線に暴力をふるいに来る鈴木と、それをすかしておちょくる内藤。

 

カリスマ同士の一触即発の緊張感

 

当然、鈴木は空気など読まずに容赦なく内藤の弱点(ヒザ)を狙ってくるので、鈴木と内藤が対峙するたびに、会場のロスインゴファンたちの悲鳴が飛び交う。

この2人の抗争はまだ始まってもいないわけですが、いつかそれが本格化するときが必ず来ます。

そのときがどんな形でやってくるのか、今後の展開がとても楽しみですね。

 

 

まとめ

 

出そろったベスト4はクセ者だらけ。

棚橋、ザック、SANADA、そして、、、、

 

えっと、誰だっけ?

 

すみません。もうひとり確かいたはずなんで、次回のブログ更新までに調べておきます。

ではでは。

 

 

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