【3・10愛知大会】愛などいらぬ!聖帝タイチの闘い【ニュージャパンカップ2018】

      2018/03/13

波乱の予感を十二分に漂わせつつも、まったく波乱が起きないまま2日目に突入した「ニュージャパンカップ2018」

ですが、波乱が起きないと言っても試合内容に不満があるわけでなく、なんなら試合自体はこの4試合すべて、想像以上に面白くてもうハズレ無し!

個人的に不本意な結果だというのに、なんでこんなに面白いんだ!

というわけで、新日本プロレスのエース棚橋さんと裏エースのタイチによる夢の一戦がメインだった3・10愛知県大会の感想です。

 

聖帝タイチ、退かぬ!媚びぬ!省みぬ!

 

 

タイチが凄かった。

 

それ以外、なんも言えねえ。

メインイベント
NJCトーナメント一回戦
棚橋弘至 VS タイチ

 

メインで棚橋戦。

いつも以上に華やかな舞台で、いつも以上に華やかなスター選手を相手にしても、タイチは普段のタイチ。

入場曲であるmoi dix mois『Pageant』を口パクしながら、ディーバあべみほ嬢といつものように入場します。

 

どーでもいいけどタイチの入場曲、ムチャクチャ名曲ですよね。
「真夜中すぎの時計の針は無言の 愛を引き裂く 終りを告げる鐘の音は いまやさしく風に溶け込む。。。」

 

これ、きっと口パクなんかじゃなくて、タイチは実際に入場しながら歌っているんだと思います。

つまり生歌(そう信じさせて)

しかもいま俺自身がYouTubeでこの曲を流しながら書いています。

 

引き出しをどんどん開けるタイチの魅力よ!

 

前半はいつも通りスカしながら隙を狙って攻撃するマイペースのタイチ。

戦いにくそうなエース棚橋でしたが、じょじょにテンポが噛み合ってくると、目を離せないくらいの攻防に変貌していきます。

解説の永田さんもおっしゃってましたが、試合が進むにつれて、タイチの全日時代のルーツが見えてくる展開が本当に素晴らしいんですよね。

派手な急降下バックドロップ、頭から落とす三冠パワーボムといった過激な技が飛び出すタイチ。

なのに相変わらず、マイクスタンドを使ったり金的なんかも繰り出したりと“世界一小ずるい男”タイチは健在。

 

「タイチは帰れ!」「レッツゴータイチ!」がワンセットになってる感じ、まさにそのまんまの試合運び。

 

こんな素敵なレスラーいますか?

 

棚橋はさすがのエースの貫禄といった闘いっぷりで勝利&完全復活しましたが、そんな棚橋のスターとしての魅力と同じくらい、タイチのプロレスラーとしてのポテンシャルの高さにも魅力を感じることのできる試合でした。



聖帝タイチ、その深き愛ゆえに・・・

 

試合後のバックステージコメント

タイチ 「棚橋弘至に聞きたいことがある。愛は、愛は、人を苦しませる。愛は人を悲しませる。愛は人の思いを狂わせる。なのに、なぜそんなに、お前は愛を叫び続ける。なぜ、棚橋弘至は愛を叫び続けるんだ?

東スポ岡本 「タイチ選手も温もりを覚えてるはずじゃないですか?」

タイチ 「温もり、温もり・・・。内藤、棚橋、わかった、わかった、ヘビー級の闘いがわかったよ。後悔すんな。俺にこの闘いを教えて。ハハハハハ」

 

『北斗の拳』のキャラ史上、もっとも孤独で愛深き男サウザーを地で行くタイチのコメント。

 

「なぜ、愛を叫び続けるんだ?」

 

こんな深い疑問を、あの壮絶な闘いのあとにさらっと口にしてしまうタイチのコメント力の絶妙さにゾッとしてしまいます。

 

 

見事復活した棚橋さんについて

 

やはりエース棚橋は、華やかさがありスター性抜群だなと改めて感じました。

プロレスに「ハッピー」を振りまくことができるのはこの人だけだなと。

タイチ戦では身体自体を絞っており、ケガの影響が心配ではありましたが動きも軽やか。

強さに説得力がありましたね。

 

そしてエンディングのエアギターのくだりもクソ長くて素晴らしかった。

 

もし俺が会場にいたら100%途中で帰りますね。

 

欲しがる棚橋。もういいだろ(笑)

 

 

 

ランスの敗因「入場で体力を使い過ぎた」

 

タイチのことしか書いておりませんでしたが、この日はもう一試合の公式戦がありました。

 

NJCトーナメント一回戦
ランス・アーチャー VS バッドラック・ファレ

 

個人的にはランス・アーチャーの勝利を願っておりましたが、惜しくも敗退。

 

巨漢同士のパワーみなぎる迫力の戦いでしたが、ランスさんは入場時に「観客に水をぶっかけまわる」ことに一生懸命になりすぎたのか、後半に失速。

 

アメリカンサイコをこじらせすぎて、大会の趣旨を忘れてしまったのでした。

 

愛知県体育館を水びたしにすることに熱心なランス・アーチャー氏



内藤と鈴木が睨み合うワクワク感

 

さて、前哨戦ながら一瞬だけ刺激的なシーンがあったのでそれについて少し。

 

L・I・J(内藤哲也&SANADA&BUSHI)
VS
鈴木軍(鈴木みのる&ザック・セイバーJr.&TAKAみちのく)

 

トーナメント一回戦で組まれている内藤とザックの前哨戦でしたが、やはり注目は内藤と鈴木との対峙です。

おそらくここ数年では初めてとなる2人の絡みということもあり、会場も異様な緊張感&期待感に包まれておりました。

結果的に、何か大きな因縁が生まれるような攻防はありませんでしたが、睨み合ってるだけでワクワク感を漂わせるこの2人の対決がいつかやってくるかと思うと、今後の展開に期待しかありませんね。

 

ただ睨み合っているだけなのにとんでもなく刺激的

 

 

まとめ

 

今年のG1、間違いなくタイチ出場するでしょう(吉橋と交代)

 

 

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