【新日本プロレス】ニュービギニング札幌2連戦の見どころ【現場行くぜ】

   

1・27と28の二日間にわたって開催される、新日本プロレスの札幌大会『THE NEW BEGINNING in SAPPORO ~雪の札幌2連戦~』が近づいてまいりました。

俺も27日だけ参戦(試合に出るわけではない)する予定なので、この真冬で開催されるビッグマッチを前に、今回の札幌2連戦の見どころ、というか個人的な注目ポイントをまとめてみました。

 

真冬の札幌は何かが起こる?

 

「事件はいつも真冬の札幌で起こった!」などというコピーで大きく煽りつつ、昨年から始まった冬の札幌ビッグマッチ。

昨年に関しては、思わず公共広告機構に報告してしまいそうなほどの誇大広告でしたが。

 

つまり何も事件が起きなかった。

 

そもそも「冬の札幌」と「事件」というキーワードが結び付いた発端は、1984年2月の札幌大会で起きた「藤原喜明テロ事件」です。

目玉のひとつでもあった長州VS藤波の試合直前に、長州が藤原に襲われて無効試合になってしまったというアレ。

ということは今回もこの札幌でテロ的な混乱が勃発するのかも? と誰もが思って、俺なんかも歴史に立ち会えるかもしれないという期待をもって見に行ったわけです。

メインはオカダ・カズチカVS鈴木みのるのIWGP王座戦だったんですが、ずっと不穏な雰囲気は漂ってはいましたが、結局大きなサプライズはなく、俺みたいな混乱・波乱を期待した一部の病んだファンにとっては物足りない大会となりました。

そのへんの期待ハズレ感が大きかったんですよね。

試合自体はとても緊張感があって良かったんですが。

 

で、今回の大会も実は昨年の流れと状況的に似ているところが面白い。

どちらも東京ドーム大会の翌日である1・5後楽園ホール大会『NEW YEAR DASH !!』で火種が生まれており、どちらも鈴木軍が絡んでいるという点で。

 

昨年は1・5の鈴木軍襲来からの札幌大会でのタイトルマッチという流れが刺激的だった

 

果たして今年は「事件」が起こるのか?

 

俺は今年こそ「事件」が起こるだろうと予想しています。

 

いや、そう思うことで自ら期待を膨らませているというか、このワクワク感と緊張感を楽しみたいという意味で。

一体どんな事件が起こるのか? もちろん予想はできないんですが、2連戦であるというところも考えると何かが起こるのは2日目か?(俺が行かないほうの日じゃん)

とにかく、昨年はまったく事件が起きずに不満の声もあったはずなので、新日本プロレスも確実にそのへんの不満を解消する方向で軌道修正するはず。

結論として、何かが絶対に起きます!

 

つーかお願いだから事件起きて!(切実)

 



気になるカードはもちろんIC王座戦

 

27日のメインである棚橋弘至VS鈴木みのるのIC王座戦。

どう考えてもこれが札幌大会の最大注目カードです。

1・4東京ドームで、NEVER無差別級ベルトを奪われた鈴木みのるですが、印象としては「そろそろ次のベルトを獲りたいから殿に譲った」みたいなノリですよね。

NEVER戦線ではもう十分戦ったし、新日本プロレスのリングにも新たな緊張感が必要だし。

ということで、団体のエースである棚橋をターゲットにするのは必然的。

実は昨年、俺はなんとなく鈴木のIC王座挑戦のタイミングは1・4東京ドームになるかもと予想していたんですが、それは微妙に外れました。

新日に復活した鈴木軍と棚橋の絡みは、2017年はほとんど無かったので、会社としてもおそらく引っ張っていたんでしょう。

これは2018年開幕戦のお楽しみにとっておこうと。

というわけで、満を持しての棚橋とのタイトルマッチ。

さっそくというか、棚橋さんはまだ病み上がりの右膝をガンガン攻められておりましたが、足が痛いときに鈴木と敵対するというのはもうほとんど自殺行為ですよね。

 

1・5後楽園ホールでボコられる棚橋さん

 

鈴木のエグい関節技がさく裂する試合になりそうという部分では、昨年のオカダ戦での痛々しいバトルを思い起こしますが、まさかのヒザの壊し合いみたいな戦いになるのでしょうか。

最近の棚橋はケガが多いので、いろいろと心配ですが。

 

棚橋弘至はいったん休暇が必要では?

 

2016年に続き、2017年の棚橋もパッとしなかった。

前半は腕をケガして、後半はヒザをケガ。

しかもタイミング的にタイトルマッチを控えた時期ばかりで、前哨戦にまったく絡めないという不甲斐ない状態になり、自ら試合を盛り上げることはできませんでした。

6月の大阪大会は、当時IC王者だった内藤がベルトを破壊したりしたおかげで話題性を維持しておりましたが、東京ドーム大会に関しては明らかに盛り上げ不足でした。

つまり、棚橋はエースとして中途半端な活躍しかしていません。

一応、リングに上がれば試合は面白いし、観客へのサービスもしっかりやるのでそれなりに盛り上がりはしますが、求められる十分な活躍はできていない。

 

公式インタビューで棚橋はこんなことを言っておりましたが。

インターコンチに前哨戦なし!(キッパリ)。これはもうね、逆に棚橋の手腕に任せられているような気がしますけど。「オマエ、前哨戦ナシでなんとかしろよ?」みたいな(笑)。まあ、頼りにされているという部分ではレスラーとしてはうれしいことですけど。

引用元:新日本プロレス公式HP

 

 

いや、お前がケガしたから前哨戦できてなかっただけやんけ。

 

 

 

王座戦の盛り上げを毎回のように任せられているのはむしろ鈴木のほうでは?

 

そんな中での5度目の防衛戦ということで、つまりそろそろ負けそうな時期というか、棚橋もいったん身体を休めるチャンスなのではと思うんです。

棚橋が勝てる要素があまり見えないし、鈴木が勝ったほうが今後の展開が面白そうというというのもあります。

棚橋が負けることで、ベルトを獲り返すために真壁にチャンスも来ますし、いろいろ広がるのではないか。

というわけで俺の勝敗予想は鈴木みのるの王者戴冠です。

そして今年の前半は本隊VS鈴木軍の抗争がつづくのではないかと予想します。



NEVER6人タッグ王座戦はまずベルトの価値を上げろ

 

その他の注目試合ですが、27日の大会では第4試合にNEVER6人タッグ王座戦が組まれています。

どうなんですかこれは。

 

タイトルマッチなのに第4試合って。

 

バッドラック・ファレ&タマ・トンガ&タンガ・ロア組 VS 真壁刀義&田口隆祐&トーア・ヘナーレ組

 

もう人数合わせみたいな寄せ集めチームが、ボンヤリ挑戦できるようなタイトルはつまらないです。

昨年王者になっていたロスインゴ(EVIL&BUSHI&SANADA組)みたいに、ちゃんと固定チームでタイトル戦線を戦うってのならいいけど、明らかに寄せ集めともなると見ているほうも冷めるし、そもそもベルトの価値が下がる。

タイトルってもっと重たいモノだと思うんだけど、最近の新日本プロレスはIWGPヘビー級をはじめとしたシングルのタイトルだけがどんどん価値を上げて行って、タッグマッチを置いてけぼりにしちゃっている感じがします。

ここはひとつ、バレットクラブの3人にしっかりと防衛してもらって、NEVERタッグの揺るぎない固定チームとしてその強さを定着させて欲しいなと願います。

 

 

 

ジェイ・ホワイトの立ち位置が不気味

 

28日のメインに予定されているUSヘビー級王座戦は、まったく読めないカードです。

東京ドームでIC王座に挑戦し負け、そのあとヤングライオンの北村と対戦を挟んで、シングル3戦目がまたタイトルマッチ。

ジェイくんはこの一か月に2度もタイトルマッチを経験していて、しかもそれぞれ別のベルトに挑戦ってことで、優遇されっぷりが異常です。

あっさり棚橋を諦める意味もわからないし、軌道修正してバレットクラブと戦うためだけにCHAOSに入るのも謎。

その行動に一貫性もなければ説得力もない。

あるのは疑問だけ。

そういう意味で、なかなか珍しいキャラクターですよね。いい意味で不気味。

US王座戦は、現チャンピオンであるケニー・オメガのために創られたベルトだという印象があり、東京ドーム大会ではクリス・ジェリコを退けたということで価値も爆上がり中。

ケニーは絶対に防衛しなきゃいけない立場ではあるんですが、このジェイくんの不気味さが怖いなと感じます。

逆にここでジェイくんが負けたら、ジェイくんはまだタイトルに絡むほどのキャリアは無いという証明になってしまうので、CHAOS内でもYOSHI-HASHI以下(もしくは同等)のしょっぱい立場になる可能性もあります。

ケニーは使命として負けられないし、ジェイは今後のことを考えると負けられない。

つまりどっちが勝つのか全然読めない。

どちらかが勝った未来も想像しにくいという非常に難しいカードになっています。

 

まとめ

 

その他にも、大阪で行われるIWGPヘビー級王座戦などの前哨戦であるCHAOS VS ロスインゴのカードやIWGP Jr.タッグ王座戦も行われますが、そのへんはまあ程よく楽しみと言う感じ。

そもそも札幌大会と大阪大会で、ちょっと対戦カードに差がつきすぎじゃないかという不満もあります。

どう見ても大阪のほうが豪華な試合が多い気が。。。

大阪大会の見どころも次回記事にしたいと思いますが、次回はもちろん札幌大会の現場レポの予定です。

お楽しみに!

ではでは。

 

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