【1・4東京ドーム感想】『WRESTLE KINGDOM 12』が最高すぎた件【新日本プロレス】

   

新日本プロレスの今年最初のビッグマッチでありながら1年の集大成でもある東京ドーム大会『WRESTLE KINGDOM 12』を観戦(もちろんネットで)したので、その感想を書きます。

というか、感想もクソもないというか、あまりの感動で俺なんかは言葉を無くしてしまったわけで、こんなブログで少ない語彙と稚拙な表現でどんだけ頑張って文章を書いても、実際の素晴らしさを伝えることなんかこれっぽっちもできねえ。

ほんとごめん。

というわけなので、わかりやすく伝えるためにすべての試合に独断で点数をつけさせていただき、単純に俺自身が好きか嫌いかで感想文を書きたいと思います。
※点数は100点満点です。

 



第0試合 ニュージャパンランボー

 

30点

 

(感想)
毎回予想外のゲストが登場することでお馴染みニュージャパンランボーですが、今年は混乱と困惑の様相でした。

1分毎に選手が登場してのバトルロイヤルをするイベントなんですが、登場選手があまりにも微妙。

まず1人目に北村、2人目にBUSHIが登場したまでは良かったんですが、その後にROHのデリリアスがやってきて、ぜんぜん思い入れがねえし、意味もわかんねえしですぐさまガッカリさせてくれます。

さらにレオ・トンガ(まだ早いだろこいつは)、中西学、永田裕志、チェーズ・オーエンズなんかがわーわーやって、鈴木軍(TAKA&金丸&デスペ)と獣神サンダーライガー&タイガーマスクが対峙したくらいは「面白くなるかな?」と一瞬思ったんですが、その後これまた良く知らない太ったオッサン(ジノ・ガンビーノとかいうらしい)、ヘナーレ(トーア・ヘナーレという名前になったらしい)、YOSHI-HASHI、デビッド・フィンレーといった地獄みたいにしょぼいラインナップが続きました。

ここで、つまんねーなとか思いながらコーヒーを淹れにキッチンへ行き、戻ってくると高橋裕二郎、小島聡、天山広吉、お約束のチーズバーガーがいたので、「おお!」とか思ったんですが、ラストで登場したのはまさかのカッキー。

ほんと久々の垣原賢人選手の姿を見て、それなりにグッときましたが特に興奮はしませんでした。

本間復活くるかと期待していたんですが、まだ復帰できないのか。残念。

 

 

第1試合 IWGPジュニアタッグ王座戦
ロッポンギ3K VS ヤングバックス

 

50点

 

(感想)
予想はSHO&YOHの防衛で、とにかく新たなスターとして会社は推していくんだとばかり思っていたので期待していました。

しかしフタを開けてみれば、いつもの如くヤングバックスの強さばかりが目立つ展開

SHO&YOHの2人は、まだ未熟かもしれませんが監督としてロッキー・ロメロがセコンドにいるじゃないですか。

事実上3人で戦うカタチになって、ヤングバックスが翻弄されるという展開を予想していたんですが、ロッキー監督がまるで役立たず&YOHが早々に腰を痛めるなどの不甲斐なさであっけなく負けてしまった。

なんじゃそりゃ感の強い試合で、個人的にまったく楽しめなかったです。

 

第2試合 NEVER6人タッグ王座戦※ガントレットマッチ

 

40点

 

寄せ集めチーム同士のテキトーなガントレットマッチはすこぶる面白くなかったです。

 

1回戦 ●ウォーマシン&マイケル・エルガン VS ザック・セイバーJr.&飯塚高史&タイチ〇

(感想)
東京ドームに響く「タイチは帰れ」コールが素晴らしかった。

 

2回戦 ●ザック・セイバーJr.&飯塚高史&タイチ VS 石井智宏&矢野通&バレッタ〇

(感想)
あっという間に矢野に丸め込まれるこの展開、もう何度目だよ。

 

3回戦 〇石井智宏&矢野通&バレッタ VS 真壁刀義&ジュース・ロビンソン&田口隆祐●

(感想)
これほどまでにワクワクしないタイトルマッチがあって良いのでしょうか。

 

決勝戦 〇石井智宏&矢野通&バレッタ VS GOD&バッドラック・ファレ●

(感想)
バレットクラブが防衛するものと思っていましたが、一度も防衛できずにあっさりと王座を奪われるというダサさ。

もうこのタイトルいらなくね?

安すぎるだろ。

 

第3試合 シングルマッチ
Cody VS 飯伏幸太

 

55点

 

(感想)
もっとキチガイめいた試合が見られるかと思っていましたが、意外と普通だったのが期待ハズレでした。

飯伏的には物足りなかったんじゃないかなと。
Codyはトリッキーすぎて、新日本プロレスの試合は噛み合わないことが多いですね。

 

あと、ブランディさんもっと映せ。

 

 

このシーン最高

 

 

第4試合 IWGPタッグ王座戦
KES VS EVIL&SANADA

 

60点

 

(感想)
EVIL&SANADA組、ムチャクチャ弱かった。

というよりもKESがあまりにも強すぎて、ベルト奪取に違和感がありました。

どう考えてもランス・アーチャーのほうがエブリシング・イズ・EVILでした。

 

 

第5試合 NEVER無差別級王座戦 ※髪切りデスマッチ
鈴木みのる VS 後藤洋央紀

 

90点

 

(感想)
個人的に、大会の中でもっとも緊張感のある試合でした。

負けたらすべて失うという状況で、結果がまったく予想できなかったのもありますが、やはり介入なしの強い鈴木みのるが見れたというところにとても満足しました。

このカード、普通のタイトルマッチであれば、何ひとつ注目されない試合だったと思います。

しかし、11月の大阪大会からワールドタッグリーグを経た最終戦まで、後藤が挑戦表明をすれば鈴木が無視するという流れで散々ひっぱられて、土壇場で決定した「髪切りデスマッチ」という試合形式。

これで一気にファンの興味を持っていった鈴木みのるの手腕、エンターティナーぶりに感心しました。

さらに、第5試合にするにはもったいないほど魅せる戦いをして、さらにラストで観客の心を掴んだ鈴木の演出力。

序盤のスリーパーで意識を失いかけた後藤を、ムリヤリ復活させて試合を成立させた鈴木の対応力。

試合には負けたのに、役者としては完全に勝っていました。

まさにプロの仕事だなと感心せざるをえません。

 

プロのドロップキック

 

プロの断髪式

 



第6試合 IWGPジュニアヘビー級王座戦 ※4WAYマッチ
マーティ・スカル VS ウィル・オスプレイ VS KUSHIDA VS 高橋ヒロム

 

75点

 

(感想)
この試合、ヒロムによるヒロムのためのタイトルマッチだと予想していたんですが、結果的にジュニアのトップ4人による夢の競演といった内容となりました。

 

つまり、新日本のジュニア戦線、凄いでしょ?

 

というアピールまる出しの4WAY戦。

エンターテインメントとして面白かったんですが、緊張感はあまりなく、ついでにオスプレイがベルト奪取するというラストも個人的には不満。

でも楽しかったことは間違いないのですが。

 

第7試合 IWGPインターコンチネンタル王座戦
棚橋弘至 VS ジェイ・ホワイト

 

60点

 

(感想)
なにも予想外のことが起きなかった&ジェイが思いのほか普通だったということで期待ハズレでした。

 

 

第8試合 IWGP USヘビー級王座戦 ※ノーDQマッチ
ケニー・オメガ VS クリス・ジェリコ

 

85点

 

(感想)
バイオレンスな試合になるとのことでしたが、本当にバイオレンスな試合でした。

クリス・ジェリコの強さは、百戦錬磨の経験値によるものが大きくて、試合勘の鋭さみたいなのがさすがだなと思いました。

しっかりと筋道を立てて、違和感なく試合を組み立てるプロレスの上手さに感動。

ケニーも同様にそういった能力を持っていて、初対決なのにこれほどまでに上手く噛み合っているということに驚きました。

まさに天才同士の戦いといった内容で、興奮と刺激という部分ではこの大会ナンバーワンだったと思います。

 

 

第9試合 IWGPヘビー級王座戦
オカダ・カズチカ VS 内藤哲也

 

100点満点

 

(感想)
素晴らしい試合でした。

誰もが内藤の勝利を願っている中で、オカダはしっかりと自分のプロレスで勝利した。

この状況で勝ててしまうオカダのチャンピオンとしての絶対的な貫禄というか、存在の説得力ですよね。

さらに試合後のマイクで、内藤のファンやそのほかのユニットのファンに対しても声をかけ、まさにプロレスラー代表としてプロレスファン全体に向けて「俺が業界を盛り上げる」と宣言してしまう大物っぷり。

 

これを言われたらプロレスファンは泣くしかない。

 

オカダはこの試合で、またチャンピオンとして大きく成長したんだなと確信しました。

そして、このオカダ&内藤のライバル関係、まだまだ始まったばかりだなと。

ここ数年、この2人がトップで火花を散らしているうちは、新日本プロレスはどんどん面白くなるだろうなと思わせてくれました。

 

内藤の腕と、プロレスの未来は離さない

 

 

まとめ

 

今年の東京ドームは、間違いなく歴史に残る大会だったと思います。

ドームのメインに立った内藤、ケニーVSジェリコ、すべてを賭けた髪切りマッチ、ジュニアの4WAY戦。

 

それだけじゃない。

 

いろんな感情が爆発した試合があって、ファンもまたそこに感情移入して喜怒哀楽を体験できたという意味でも。

いまの新日本プロレスは、史上最高に面白いと断言できます。

黄金時代が終わり、暗黒時代を乗り越えて、さまざまなエンタメ要素を柔軟に取り入れて、新日本プロレスは進化しているんだなと。

選手層、厚すぎるし。

2018年はいったいどんな事件が起きて、どうファンを楽しませてくれるのか?

きっとこれ以上の興奮が来年の1・4東京ドームで待っているんだなと思うと、今年一年なにがあっても生き延びてやるって思えますよね。

以上。

 

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