USヘビー級ベルトにダブルメインイベントの価値などねえ【ケニー・オメガVSクリス・ジェリコ】

      2017/12/14

12・11に福岡で開催された『ワールドタッグリーグ 2017』の第7試合終了後に、まさかのクリス・ジェリコが乱入。

東京ドームで対戦するケニー・オメガを一方的にボコボコにする姿が非常にインパクト大でしたが、会場があまり盛り上がってなかったような気がしたんだけど気のせいでしょうか。

しかも、翌日の記者会見では、以前からケニーが訴えていたUSヘビー級王座戦が1・4東京ドームでダブルメインイベントとして開催されることが決定。

このニュース、賛否両論ですが俺は個人的にまったく納得できないのでその理由と福岡大会の乱入についての感想をまとめてみました。

 

クリス・ジェリコ、ものすごくベタに登場

 

12・11福岡大会での第7試合はケニー・オメガ&ヤングバックスのジ・エリート VS ロッキー・ロメロ&SHO&YOHのロッポンギ3K。

程よくお笑いを交えながらの6人タッグマッチで勝利したケニー・オメガ選手が、勝ち名乗りを受けポーズをとった瞬間に会場が暗転。

クリス・ジェリコの小芝居VTRが流れ、それが終わったタイミングで会場に明かりが点くと背後にクリス・ジェリコご本人登場!

という、アメリカンプロレス的かつモノマネ王座的なサプライズで姿を現したジェリコさん。

おお、まさか福岡まで来てくださっていたとは。

などという驚きと感動を覚える間もなく、すかさずケニーに襲い掛かったジェリコさんは、コードブレイカーでケニーをダウンさせ、さらにパンチでボコボコに。

 

気が付けば流血のケニー。狂気のジェリコさん

 

で、盛り上がるかと思いきや、このたった一瞬でおとずれた殺伐感に観客がどんな反応していいのかイマイチわかってなかった感じがありましたね。

Y2Jコールもまばらだし、ブーイングが起こるわけもなし。

観客の戸惑いが画面からも十分伝わってきて、なにやら微妙な空気だったことに気付いたのは俺だけじゃないはず。

 

巻き添えをくった見知らぬ外国人がタンカで運ばれとりました(笑)

 

しかしジェリコさんは、そんな事は気にせずに福岡の夜を満喫。

 

で、翌日の記者会見でこれ。

 



残念ながら、ダブルメインイベントが決定

 

以前、ケニーが初めて東京ドームでのUSヘビー級王座戦をダブルメインイベントにしたいと言い出したときに、俺はこんな記事を書きました。

【新日本プロレス】ケニー・オメガの1・4ダブルメインイベント発言が物議を呼んでいる件

つまり俺は個人的に「ダブルメインイベント」などという概念そのものに違和感を持っているわけです。

言うなれば、映画のキャッチコピーにおける「全米ナンバーワン」、DVDスルー作品における「劇場公開作品」並みの安易すぎる拍付け行為。

 

とりあえず「メイン」って付けときゃ豪華な感じ出るでしょ? って程度のムリヤリなプレミア感づくりなわけです。

 

だって実際に最後に試合をするのは本当のメインであるIWGPヘビー級王座戦なんですから。

試合順だけで見たら、結局のところ単なるセミファイナルなんです。

わざわざ「ダブルメイン」を付けてプレミア感を煽るのは、ちょっと逆に安っぽいなと感じてしまうのは俺だけでしょうか。

 

 

記者会見がカオスで一応因縁は深くなったが

 

ジェリコさんの会見中に今度はケニーが襲撃して、記者会見の場は騒然としておりました。

最初に出てきたケニーが不自然なほどに落ち着いていたので、多少の違和感を感じていたんですがまさかのリベンジ敢行。

 

 

大混乱の会見現場。頭をかかえている記者もいて草

 

酔っ払い同士のケンカみたいになってる(笑)

 



高いのはクリス・ジェリコの価値のみである

 

ぶっちゃけてしまうと、高いのはUSヘビー級ベルトの価値ではなく、クリス・ジェリコという選手1人の価値ですよね。

いや、実質新日本プロレスのエースクラスであるケニー・オメガと対戦するという部分も当然価値がありますが、やはり世界的知名度という部分で、ジェリコさんであるという要素がダブルメインにする理由の大半を占めます。

本来であれば抗議すべきインターコンチ王者の棚橋弘至が、この件に関してまるで沈黙してしまっているところを見ても、ジェリコさんのネームバリューの価値は十分伝わります。

だからこそ、誰も文句を言えない。

内藤ファンも不満に思いつつも、ジェリコだししょうがないかみたいな雰囲気になってしまっている。

そこが俺には解せないというか、みんなもっと抗議すべきなんじゃないの? と思ってしまいます。

 

新日本プロレスの年に一度の大舞台のメインイベントで、オカダVS内藤という今世紀最高の黄金カードと同等の扱いを受けてしまうのが、今年誕生したばかりのベルトのタイトルマッチですよ?

しかも、いままでの防衛戦の相手が

 

ジュース・ロビンソン

 

YOSHI-HASHI

 

バレッタ

 

ですよ???

 

ヨシハシなんかがもっさり挑戦できてしまうベルトに何の価値が?

もし、ケニーが持っていなかったら、USベルトの価値なんかNEVERなんかと同等じゃないですか。

奇しくもジュースとヨシハシは今年NEVERに挑戦してるし(笑)

 

 

まとめ

 

ダブルメインイベントなどというクソみたいなシステムはいらん。

そんなものでチケット買うやつが増えると思い込んでいる時点で、新日本プロレスはまだまだ修行が足りん。

以上!

 

※追記

内藤のコメント

新日本はいつまで海外の某団体にゴマをすっているんですか? 世界に発信しなければならないのは内藤対オカダじゃないんですか?

引用元:東スポWeb

まったく同感!

 

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