【新日本プロレス】棚橋さん、若手の凱旋後ヒール化パターンを嘆く【ジェイ・ホワイト】

   

来年の1・4東京ドーム大会『WRESTLE KINGDOM 12』で、ジェイ・ホワイトとのIWGPインターコンチ王座選手権試合を行う棚橋弘至。

先日は「新日本プロレスワールド」の特別番組のインタビューで、この試合について「メリットがまったくない」と愚痴をこぼしておりましたが、そんな棚橋さんがジェイに「本隊入り」の条件を要求しました。

東スポweb https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171201-00000025-tospoweb-fight

これ、壮大な棚橋負けフラグになりそうな由々しき状況なんですよね。

 

 

棚橋は自らリスクを大きくしている?

 

11・6大阪大会で、スイッチブレードとして凱旋帰国したジェイ・ホワイトは、タイトル防衛直後の棚橋さんを襲ってKO。

そのままイキナリタイトルマッチへ挑戦という好待遇で凱旋試合を行うことになりました。

で、棚橋さんいわくこの試合はハイリスク・ノーリターンだと。

棚橋にとっては勝って当然。

負ければジェイの踏み台になってしまうばかりでなく明確な世代交代の象徴的な試合になってしまう。

それに対してジェイくんのほうは、もう東京ドームでのタイトルマッチって現時点で大きな注目を浴びていますし、負けて王座奪取ならずとも、トップ選手の仲間入りするのは確定。

お互いの状況は対照的で、リスクの差がありすぎ。

そんな中で棚橋さんは、自分自身の大きなリターンが欲しいと今回の「ジェイ・ホワイト、負けたら本隊入り」の条件を付きだしたわけですね。

まだ所属ユニットが決まっていない(であろう)注目選手を本隊に引き入れ、ユニットの底上げを図るという意味では正攻法ですが、この要求は、棚橋さん個人にとっての負けフラグになり得るし、さらにユニット全体にとっても大きなリスクになり得る条件になりますよね。

 

棚橋
「俺が勝ったら俺の軍門に下れ。本隊に入れて俺がきっちり育て上げてやる。本隊の高齢化も進んでますし(笑)」

引用:東スポWeb

 

本隊の他のメンツをディスっているようにも聞こえる微妙な発言もありますが(笑)

これ、ジェイ的にはせっかくスイッチブレードとして盛り上げて凱旋したのに、たった一試合負けただけで明らかなキャラの方向転換を迫られるわけですから、何が何でも負けてはいけない戦いになってしまう。

つまり、当初までの「負けてもオイシイ」から、「負けたらダサい」に状況が変化してしまうことになりますよね。

で、同時に棚橋さんの「勝って当然」も、本隊を引き合いに出してしまったことで「勝たなきゃ本隊のツラ汚し」という状況に変化してしまいます。

 

そもそもこんな危ない奴が本隊にいるのもどうかと(笑)

 



 

若手選手のヒール凱旋は必然

 

ここ最近のヒールターンと言えば、EVIL高橋ヒロムが思い浮かびます。

テンプラボーイズことSHO&YOHはCHAOSですが、あれ? CHAOSってヒールでしたっけ?

現IWGPチャンピオンもいるし、そもそもYOSHI-HASHIがいるからもうベビーフェイスでよくね?

この問題は考え出すと混乱する(まさに脳内がカオスになる)ので、CHAOSについて考えるのはやめましょう。

とにかく、凱旋した若手が手っ取り早く存在をアピールできる手段として、凱旋後のヒールターンは基本中の基本なわけですよね。

そこで成功してキャラクターを浸透させるかどうかは、本人の努力次第であり、いかにエンタメセンスがありプロレス脳があるかにかかっているわけです。

YOSHI-HASHIの立ち位置が微妙なのは、まさにそういった本人のセンス不足によるものが大きい・・・って、気を抜くとYOSHI-HASHIをディスりだすの、俺の悪いクセだわ。

 

海外遠征当初のジェイくん(善)

 

凱旋後のジェイくん(悪)

 

ヒールターンの成功例は、やはりロス・インゴベルナブレス・デハポンのEVILと高橋ヒロムですが、彼らはもともとヤングライオンの頃からひょうきん者であったところが大きいですよね。

そのノリの良さゆえに、ヒールとしてのキャラクター作りに無理がなくて、観客もストレスを感じにくい。

高橋ヒロムに関して言えば、おそらく凱旋直後のヒールとしてのキャラ設定からは現状で大きく変化していて、常に新しい人格や性格を肉付けしてキャラクターを強化し続けている印象があります。

つまり、凱旋後のヒールターンは、自己アピールの最初のきっかけでしかなくて、そこからキャラが弾けて定着するかどうかは自分自身の努力次第ということです。

ジェイが凱旋時に「スイッチブレード」化したのには大きな理由があるし、その後の展開もジェイの頭の中にしっかりとあるはずなので、棚橋さんの「本隊入り」という条件はジェイにとっては余計なお世話でしかないわけですな。

 

本隊が高齢化している件

 

棚橋さんが良かれと思って言ったけど、実は何人かの第三世代が傷ついていそうな「本隊の高齢化が進んでいる」発言ですが、そこはファンがみんな懸念していたことであるのは確かです。

本隊(現状のヘビー級選手)

棚橋弘至 41歳

永田裕志 49歳

小島聡 47歳

天山広吉 46歳

中西学 50歳

真壁刀義 45歳

ジュース・ロビンソン 28歳

マイケル・エルガン 31歳

飯伏幸太 35歳

外国人選手と外注の飯伏以外は40オーバー、つうかほとんどアラフィフやないか。

他のユニットと対抗する上で、本隊ヘビー級の若返りは必須だと思いますね。

今後、ヤングライオンの北村や岡が黙って本隊所属になってくれればいいけど、岡なんかはヒールの素質ありそうだし(笑)

そういう意味で、棚橋さんがジェイ・ホワイトを「スイッチブレード」から「青い目のライオン」に戻したい気持ちもわかると言えばわかります。



気になるジェイくんの所属先は?

 

ここで、おそらくジェイくん本人もすでに心に決めている(所属が内定している)ユニットについて見解を。

もう予想というか単なる俺の希望なんですが、ジェイくんが所属しそうなユニットとしてもっとも適切なのは「鈴木軍」です。

「スイッチブレード」という大それたキャッチフレーズと、切り裂きジャックをモチーフとした煽りVからヒールであることは確かなので、ユニットの選択肢は必然的に3つですよね。

 

バレットクラブ

ロス・インゴベルナブレス・デハポン

鈴木軍

 

で、まずそもそも「切り裂きジャック」とか「飛び出しナイフ」とか、もうキーワードが凶悪さ・残忍さをイメージさせますよね。

この3つのユニットでもっとも残忍なのは「鈴木軍」ってことで、もう単純に考えたらここしかないでしょう(笑)

 

しかも、ジェイくんは御覧の通り 顔が優しい

ヒールとして、かわいい顔はデメリットでしかないので、バレットクラブ程度の悪事ではヒール感が薄くなってしまいます。

つーことは、問答無用で暴れまわる「鈴木軍」がもっとも楽にヒール感を出せるシステムなんじゃないかと。

ザック・セイバーJr.を見てください。

もう、立派な鈴木軍のナンバー2選手になってます。

 

ヒョロい優男なのに鈴木軍として立派にやってるザックさん

 

まとめ

 

実は棚橋さん、先日のインタビューでこんなことも言っています。

「タイトルマッチはお互いにリスクを抱えていたほうが面白いんです」

今回の「本隊入り要求」で、棚橋さんはリスクが大きくなりましたが、同時にジェイにもリスクが課せられました。

そういう意味では、抱えているリスクに差はあれどお互いに「絶対に負けられない」状況にはなったことになります。

タイトルマッチを盛り上げるために頑張る棚橋さんの苦肉の策とも言える今回の条件提示。

ジェイが果たしてどのような解答を出すのか。

そのへんとても気になりますね。

ではでは。

 

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