【棚橋弘至】ジェイ・ホワイト戦は自分にまったくメリットがない【1・4東京ドーム】

   

先日、公式動画サイト「新日本プロレスワールド」で生放送された棚橋弘至のインタビュー。

そこで棚橋さんは、2018年1・4東京ドーム大会『WRESTLE KINGDOM 12』で行われる、IWGPインターコンチ王座選手権試合VSジェイ・ホワイト戦について、今の心境を語っておりました。

棚橋さんいわく「冷静になって試合を分析したところ、棚橋にメリットがまったくない試合」だとのこと。

うん。それ、たぶん大阪の会場でジェイと棚橋さんが対峙した瞬間にファンなら誰もが一瞬で感じたことだよ棚橋さん。

気付くの、遅いよ。

 

 

 

東京ドームで凱旋試合することの意味

 

棚橋さんも指摘しておりましたが、ジェイ・ホワイトの挑戦はここ最近でも破格の好待遇だと。

東京ドームで凱旋試合、しかもタイトルマッチ。さらに相手はエースの棚橋さん。

昨年の高橋ヒロム凱旋も、東京ドームでのJr.王座タイトルマッチが決まっていましたが、明らかにキャリアが違いますよね。

ヒロムは4年近い海外修行を行っていただけでなく、メキシコCMLLでは「カマイタチ」としてタイトルも奪取しているので、好待遇に申し分ない実績を残していますから。

一方、ジェイはというとデビューしてからの期間も短いし、アメリカ遠征も1年ちょっと。

ROHで良い試合はしていたし、成長も著しいみたいですが、実績があるかというとコレという活躍は特になし。

つまり、完全に会社側が一方的にジェイを推しているってことですね。

スイッチブレードの煽りVも凝ってるし

 

第二のプリンス・デヴィッドになり得るかもという将来性を感じているのかもしれませんが、それにしてもかなりのスピード出世です。

ちなみに、東京ドームでの凱旋と言えばオカダ・カズチカもそうですが、対戦相手はただのヨシハシ

その後、IWGP王者の棚橋に挑戦という進展はありましたが、いきなりタイトルマッチという部分ではジェイの方がやっぱり破格ですよね。

 

棚橋にとってハイリスク・ノーリターン

 

ジェイにとってはこれ以上ないほどの大チャンスですが、王者である棚橋さんにとっては「勝って当然」という試合。

だからこそ、棚橋さんにはリスクしか無いわけです。

凱旋時のオカダによるIWGP挑戦に近い状況かもしれませんねこれ。

つまり棚橋さんがまたも壮大な踏み台になってしまう可能性もあり得ると。

逆にジェイは、負けてもそれほどダメージは無いというか、名前を売ることは十分できますし、他のタイトルに絡めないレギュラー選手たちよりも圧倒的に上の立場に立てるわけです(デビッド・フィンレーなんかとは別格の存在に)

ジェイにとってはおいしすぎるだろと棚橋さんは言います。

「タイトルマッチはお互いにリスクを抱えていたほうが面白いんです」という言葉にも、凄く納得しますね。

今回にように、人気も知名度もキャリアも違う者同士となると、王者側はリスクを背負い過ぎていて、ファンとしても複雑な気分にならざるを得ないです。



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棚橋、ここにきて内藤の凄さに気付く

 

さて、11・5大阪大会で棚橋さんに挑戦表明したスイッチブレードことジェイ・ホワイトですが、その後一切姿を見せず、今回のシリーズにも出場していません。

つまりこのままでいくと1・4東京ドームまで姿をくらまして、いきなり本番で棚橋と向き合うという可能性もあります。

そんな中、ひとりツアーを回りつづける棚橋さんがどう東京ドームまえ盛り上げていくか?

前哨戦がない状況で、目に見えない相手に対して気持ちを高めていく。

また同時にファンの期待値も上げていくというところで、チャンピオンの手腕が問われます。

今回のインタビューで、棚橋さんは内藤哲也の行為をはじめて評価しました。

「そういう意味で、今年の前半に挑戦者の棚橋がケガで休んでいるときに、インターコンチベルトをぶっ壊して話題づくりしていた内藤哲也は凄いなと思います。よく話題を引っ張っていったなと」

ベルトを壊すという行為に、多くのファンが否定的なコメントをしていましたし、棚橋さんもそれに激怒していました。

でも、内藤は結局インターコンチのタイトルマッチを挑戦者不在状態で大注目させることに成功しました。

そして今は似たような状況で、棚橋さん自身が試されているわけです。

 

試される棚橋のズッコケ挑発

 

とは言いつつですよ。

姿の見えない挑戦者という状況でタイトルマッチを盛り上げるために、棚橋さんに出来ることって何でしょうか?

内藤と違って悪いことして煽るわけもいかないので、とりあえずコメントで挑発するしかないわけです。

で、現在行われている『ワールドタッグリーグ2017』シリーズの各大会のバックステージで、棚橋さんはチラチラとジェイに対してメッセージを送っているんですが。

そのメッセージがなんかこう、もっと気合いの入った挑発できないわけ?といった気の抜け具合で笑ってしまうわけです。

たとえば、11・23神戸大会のバックステージ

ジェイ、、、まだ1ヶ月以上あるから。

このはやる気持ちをいい緊張感に変えて、気が抜けないように。

早く現れろ、俺の前に。

待ってるジェイ

 

最後、ダジャレ・・・・。

 

11・24鳥取大会のバックステージはもっと凄いです。

 

これは、恋愛の駆け引きと一緒だな。

来るとうっとうしいけど、いなくなるとジェイのことしか考えなくなる

なんで年下の若造に、俺が手玉にとられてるんだって思うけど大丈夫。

俺は試合も恋愛も百戦錬磨だから!(ビシッ)

 

自虐?

 

自虐っすか? 

 

恋愛も百戦錬磨って、どの口が言っているのかと思いますが、どちらにせよ、棚橋さんはタイトルマッチを盛り上げるために必死(たぶん)

でも、結局コメントそのものがおもしろくなってしまうのは、タレントでもある棚橋さんのサービス精神によるところが大きいのかもしれません(とムリヤリに納得)

 

まとめ

 

試合だけでなく、事前の盛り上げについてもジェイ・ホワイト戦にリスクしかない棚橋さん。

だからこそ俺は棚橋さんに頑張って欲しい。

棚橋さんはまだまだエースとして人気も実力も十分。

若手に道を譲る必要なんてありません。

棚橋の危なげない防衛を祈りつつ、本番までの残り一か月でタイトルマッチをどう盛り上げるかにも注目していきたいと思います。

ではでは。

 

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