【新日本プロレス】最近の気になるバックステージコメント【小島聡&鈴木みのる】

   

現在『ワールドタッグリーグ 2017』(以下WTR)のシリーズ真っ最中ですが、試合後のバックステージインタビューが面白いので毎回楽しみにしています。

中でも小島聡鈴木みのるのコメントには注目していて、毎回何を言うのかが非常に気になる。

内藤哲也みたいに、今後の展開を盛り上げる煽り的コメントではなく、なんというか、すげー自由なんですよねこの2人。

言いたい事を言っている感がすごい。

そのへん、何が面白いのかをまとめてみます。



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小島のコメント力高すぎ説

 

小島聡のバックステージコメントは、毎回いちいち選挙演説みたいに完成されています。

もう内容がとにかくドラマチック。

たった1分にも満たないコメントの中に、細やかで印象深いフレーズをたくさん仕込んでいて、事前に台本を書いているんじゃないかと勘繰ってしまうほどです。

たとえば11・23神戸大会、永田&中西組とのWTR公式戦で勝利したあとのコメント。

小島
「永田、中西と何百回、何千回、何万回とやっていくうちの、その中のたった一つの試合にしかすぎないんだ。今日の勝ちは、その何百万分の1だ。たったの。それだけだろ。俺たちにある差なんて、ホントにわずかなものしかないんだ。その時の体調、昨日おいしいもの食ったか食わないとか、昨日の晩に嫁さんに怒られたとか、そんな些細なことで俺たちの勝敗は変わってしまう。それぐらいの差しかないってことだろう。俺たちがどうして今日まで、このリング上に立っていられるのか。25年、26年たってもまだこのリングの上に立っていられるのか、それはお客さんが一番よく知ってるだろう。4人合わせて102年だぞ、キャリア。そのキャリアがどんなことを意味するのか、それは俺たちにしかわからない。それだけ、それだけやってきた自負がある。だからこそ今日、こういう試合ができる。それだけだ」

出典:新日本プロレス公式ホームページ

 

こんな長いコメント、よくもまあ試合後にスラスラと言えますよね。

ドラマチックな導入からはじまり、第三世代のレスラーたちのチカラが拮抗していることをうまく表現して、最後は自分たちのキャリアの長さこそが大きな武器であり魅力であるというところで締めると。

 

コピーライターいるだろ。

 

いや、冗談。小島さんはもともとコメントが上手い人なので、頭から自然に出てきているんでしょう。

しかし、表現力すごくないですか?

特に赤字にしたところ

「昨日おいしいもの食ったか食わないとか、昨日の晩に嫁さんに怒られたとか、そんな些細なことで俺たちの勝敗は変わってしまう」

 

おいしいものを食った→勝つ

嫁さんに怒られた→負ける

 

このわかりやすくもハイセンスな表現、村上春樹かと思いましたよ。

嫁さんが優しくおいしいごはん用意してくれた方が勝ちって世界ですから。

もはや嫁対決やないか。

 

さらに、第三世代4人のキャリアを意味も無く足しているところも凄い。

「4人合わせて102年だぞ」

いや、そうだろうけどさ。

この急展開についていける人いるんでしょうか?

 

 

ちなみに11・25滋賀大会のバックステージも長いです(笑)

もはや読まなくてもいいです(笑)

小島「どうして、どうして、アラフォー以上の、アラフィフ以上と言われてるテンコジが、どうしてキャリアもう27年目に入ってしまったテンコジが、なぜこういうときに勝てるか教えてやるよ。それは、絶対に負けたくないと思っているからだ。いいか、こんな簡単なことねぇだろ。世の中の人に、みんなに教えてやる。絶対にそうなりたくないと思ったら、そういう信念を持って生きていけばいい。そうすれば、今日みたいな結果になれると思う。俺ぐらいの年齢で、いろんな悩みとか、いろんなものを抱えてる大変な人はいっぱいいるだろう。俺は、そういう人たちのために闘ってんだ。な? おこがましいかもしれないけど、そういう人たちの気持ち、全部背負ってんだ。今、テンコジが頑張る意味、それはこういう試合で、いかに自分自身をさらけ出すか、いかに自分自身をすべて出し切るかだ。だから、今日みたいに勝つことができる。これは必ず、今後にもつながっていく。いいか、これは全プロレスファンに教えることだ。全プロレスファンどころか、もっともっと世界中のアラフォー、アラフィフの人たちに教えてやりたいことだ。いいか、どんなことがあってもあきらめなければ、こういう結果にできる。それだけです」

出典:新日本プロレス公式ホームページ

 

鈴木みのるのコメントで飯塚さんへの信頼が見え隠れ

 

11・23神戸大会のWTR公式戦EVIL&SANADA組戦で、見事勝利をおさめた鈴木みのる&飯塚高史組。

試合後のバックステージコメントで鈴木みのるが気になる発言をしていました。

おいSANADAよ、EVILよ、誰に関節技をかけて倒そうと思ってんだ? え?

お前らの目の前にいるのは、そう、このプロレスのすべてを手に・・・もうちょっとで手に入る鈴木みのる。

そして、今はあんな姿だけどな、サブミッションマスターの飯塚高史だぞ?

てめえらの技でな、俺たちの腕一本、足一本、首のひとつ、獲れるとか思ってんじゃねーよクソガキが!

俺はな、てめえらなんかにかまっているヒマはねえんだよ。

俺が用あるのはな、そう。高みの見物きめてるあいつらだ。

東京ドーム、ひっくり返してやる。

まあ、一瞬いつものコメントに見えますが、やはり違和感というか気になりまくるワードが飛び出しております。

 

「今はあんな姿だけどな、サブミッションマスターの飯塚高史だぞ?」

 

鈴木の口から、あの飯塚さんを上げる発言が出てきたことに非常に驚きました。

「サブミッションマスター」という表現って、最高の誉め言葉じゃないでしょうか。

昔の飯塚さんはサンボを主体にしたサブミッションの使い手でした。すごく地味だったけど。

スリーパーホールドで相手を失神KOさせたりもしてましたよね。

この言葉を聞いて、飯塚さんが正気に戻ったらムチャクチャ強いんじゃないかって考えてワクワクしました。

もしかしたら、鈴木も飯塚さんが正気に戻ってくれることを願っているのかも。

 

飯塚さんはいつまでアレなんだろう?

 

そもそも、飯塚さんは別に鈴木みのるの命令であんな怪人になっているわけじゃないですよね。

 

勝手に自分でやってるわけです(笑)

 

鈴木軍に入る前からアレでしたから。

正気に戻るタイミングを逃しているのか、はたまた今のスタイルが楽しいのかわかりませんが、もし何かのきっかけで戻るとしたら。

12・8広島大会でのテンコジ戦

もともと飯塚さんの狂乱のきっかけになったの、天山さんでしたよねたしか。

タイミング的に、飯塚さんが変化するとしたら天山との絡みってあり得ると思うんですよね。

その結果、鈴木を裏切るのか、スタイルが変わるのか、ビジュアルが変化するのかわかりませんが、テンコジ戦がWTR最終戦にラインナップされているところがなかなか興味深いです。

なにが起こるのかわからないですが、飯塚さんのドラマが進展したらまた面白くなりますね。

 

まとめ

 

今回は自由な世代の自由なコメントを取り上げてみました。

長いキャリアがあってこそ、こういった深みやインパクトのあるコメントが残せるんでしょうけど、やっぱりこの2人は別格だなと。

心に残って、なおかつ想像を掻き立てるようなことを毎回言ってくれる。

試合後のコメント力の大切さ、センスを磨くことの重要さを改めて感じました。

みなさんもぜひ、バックステージコメントに注目してプロレスを楽しんでくださいね。

ではでは。

 

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