【棚橋弘至】インタビューで語ったベルトのこと、飯伏のこと【新日本プロレス】

      2017/11/13

11・5『POWER STRUGGLE』大阪大会も直前ですが、先日、新日本プロレス公式動画サイトにアップされた棚橋弘至のインタビューを見て、いろいろと目からウロコというか、この人はしっかりと周囲が見えているなあと感心したのでそのへんを書きたいと思います。

 

ベルトの世界観はチャンピオンがつくる

 

IC王座のチャンピオンロードに関してのコメントとして、現行の新日本マットのトレンドや方向性を打ち出したいと言っていたのが凄く印象的でした。

現在ヘビー級のベルトは4本ありますよね。
NEVERは無差別級ですが、いつの間にかヘビーのベルトっぽくなっているのでもうヘビーとします。

で、棚橋はチャンピオン側から「このベルトはこういうベルトです」という差別化をしていきたいと。

ベルト乱立状態は、ファンからしても賛否両論あります。

USヘビーが創設されたときは、インターコンチがあるのになんでだよという意見がたくさんあり、内藤のICベルト破壊パフォーマンスをエスカレートさせる要因のひとつとなりました。

そんな問題をチャンピオンである棚橋自身もジレンマとして持っている。

NEVER無差別級王者の鈴木みのるは「ベルトには格付けがある」と言っていますし、内藤哲也も「ベルト=IWGPヘビー級」という認識が揺るがない。

結局、IWGPヘビー級以外のベルトはただのハク付けであり、わかりやすく権威を与えて大物感を出すためだけの見せかけの勲章であると見られてしまうのは必然ですよね。

棚橋はこの状況に危機感を抱いているからこそ、インターコンチ王座のタイトルマッチに他のベルトとの差別化をしていきたいと語っていました。
さらに、そのへんは鈴木みのると通ずるものがあるとも言っています。

 

現在、NEVER無差別級のベルトは、鈴木みのるがその価値を高めています。
というか、明らかにタイトルマッチを新たな世界観で行っているという意味でNEVERはしっかりと他のベルトと差別化されていますよね。

※そのへん過去に別ブログで記事を書いています

【鈴木みのる】NEVER無差別級ベルトの価値爆上がり中

 

つまり、棚橋がこれからインターコンチのベルトをどう展開させていくのか?と言う部分で期待させてくれるインタビューでしたね。

IWGPともUSヘビーともNEVERとも異なる世界観。
それを作り上げるのであれば、今までにはない大きな変化&アイデアが必要ですから。



<スポンサーリンク>

 

11・5大阪で飯伏幸太の未来が見える?

 

飯伏幸太はファンの好き嫌いが分かれない稀有なレスラーだという棚橋のコメント、かなり腑に落ちました。

プロレスファンなら飯伏のことを誰もが認めているし、新たにプロレスファンになった人でも飯伏の試合を観ればすぐに凄い人だと理解できます。

飯伏がフリーとして今までやってきたことも、プロレスの普及に大きく貢献している。

棚橋は、だからこそ飯伏に「未来を見せてくれ」と問いかけます。

 

プロレスラーには当然、浮き沈みがあります。

暗黒時代を乗り切った棚橋も、ロスインゴでムーブメントを起こした内藤も、沈んでいたところから上昇して突き抜けました。

しかし、飯伏は常に人気がある状態をキープしている。
ドンと下がらないからドンと上がる経験ができていないと。

新日本プロレスのレスラーは、若手時代、中堅時代、そしてチャンピオンの時代と、プロレスのやりかた・考え方を変えていく。
それをファンがずっと見ていて、レスラーの未来を楽しむことができる。

飯伏にも、そろそろ未来を見せて欲しいというのが棚橋の本音です。

このへん、俺も腑に落ちたというか、飯伏は自らストーリーを作るような選手ではなく、その試合内容で魅せる選手なのでそれはそれでいいのかと思っていたんですが、やはり今後を考えると、それだけでは難しいのかもしれない。

飯伏はそういうの苦手なんだろうけど。

 

まとめ

大阪大会のメインイベントである、インターコンチ王座戦 棚橋弘至 VS 飯伏幸太

最初は正直、ただのG1クライマックスの雪辱戦みたいなものだと思って軽く見ていましたが、このインタビューを聞いて考え方を改めました。

インターコンチベルトの価値を見定める大きな一戦であり、飯伏の今後を占う重要な一戦でもある。

試合の結果次第では、飯伏の新日本プロレス専属契約もあるかもしれない。
それほどまでに超重要なカードです。

さて、一体どうなるのか?
楽しみ過ぎてゲロ吐きそう。。。。

 

 

 - 大会の見どころ , ,